【 キッチン収納は、好きに選ぼう！ 】キッチンはオープン収納派？それともクローズ収納派？　～　シックなキッチン編　～

オープン収納とクローズ収納　メリット/デメリット

キッチンの収納を考える場合、
棚を使ったオープン収納と、吊戸棚を使ったクローズ収納の二つがあります。


オープン収納のメリット
・調理器具の置き方によっては、とてもおしゃれに見える
・壁にタイルなどを貼ると、カフェやレストランのようなおしゃれ感がUPする
・どこに何があるか、一目でわかる
・出し入れがしやすい

オープン収納のデメリット
・ほこりがたまりやすい
・地震などの時に、棚に置いてある調理器具が飛び、危ない
・おしゃれに見せるにはサイズや見た目に気を使い、好きな調理器具などが置けない



クローズ収納のメリット
・ほこりがたまらない
・地震の時に扉の安全ストッパーが働くため、物が飛び散らない
・どんなものも入ればしまえる

クローズ収納のデメリット
・それなりのサイズがあるため、圧迫感がある
・中に何があるかが、扉を開けないと見えない
・出し入れがしにくい



キッチンの設計をする場合は、断然、吊戸棚を使ったクローズ収納を使います。

しかし、最近はそのおしゃれ感から
見せる収納であるオープン収納を希望される方が増えています。

キッチン　オープン棚を使ったオープン収納の場合

棚を壁に取り付けたオープン収納です。
鍋などの調理器具がおしゃれに並べられますね。

キッチン　吊戸棚を使ったクローズ収納の場合

吊戸棚を使ったクローズ収納です。
冷蔵庫との統一感を持たせてデザインにこれば、すっきりとして素敵になります。

どちらを選ぶかは、お好み次第ですが・・・

掃除やお片づけが得意でない方には
吊戸棚を使ったクローズ収納をお勧めいたします。



しかまのりこ　/ 一級建築士　建築基準適合判定資格者　/ http://collino-home.com/