IKEA家具でお部屋を揃えている方が引越し時に困ること

IKEA家具は北欧調で衣類収納やベッドまでコーディネイトができて、MALMやBRIMNESといったシリーズはベッドやワードローブ・チェストなどが同シリーズで揃うことから統一感を持たせることができることも大きな魅力です。

実際に店舗でご購入された方の組立にお伺いする際も、家具1点でご購入されている方よりも、複数点揃えられている方の方が圧倒的に多いです。

ベッドや収納などの大型家具から、TV台・ダイニングセットなどまで、さまざまなサイズの家具が揃うのですが、こと引越し時に困るのが大型の家具を複数持っている場合です。

昨今、【IKEA家具引越し難民】問題という、引越し時の非常に困った問題が存在することをご存じでしょうか?
IKEA家具引越し難民とは、引越し時に引越し業者さんがIKEA家具を運んでくれないことによって、家具の引越しができなくなった、または家具だけが旧居に残ってしまった状態を指す言葉です。

IKEA家具1台でも引越業者さんは取り扱ってくれませんので、複数台揃えられている場合、見積もり時に『家具はこちらでは解体などおこなうことができないので、お客様で解体しておいてください』と宣告を受けてしまう事になります。

しかしIKEA好きであればトータルコーディネートしている方も多いはず。
今回はIKEA家具を複数持っている方が引越し時に絶望しないよう、引越し前準備で何が必要で重要であるのか対策についてまとめていきたいと思います。

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

  • 3033
  • 3
  • 0
  • いいね
  • クリップ

引越業者さんが訪問見積もりに来る前に

引越業者さんでIKEA家具を取扱ってくださる会社は何割も無いということを、まず押さえておき、方針を決めておく必要があります。
①新居で必要の無くなる家具はあるのか
②自分で解体したり再組立したりできるのか
③自分で運べるのか

方針を決める際の注意点

①は新居でウォークインクローゼットなどが備わっている場合、今お持ちの衣類収納は本当に必要ですか?など新居のレイアウトと照らし合わせて考えていきます。
衣類収納の中でも洋服ダンスは必要なくて、整理ダンスは必要であるとか、新居の間取りと今お持ちの家具の比較をし、事前に持っていく持っていかないの判断をつけておきましょう!

②③は引越業者さんに解体/再組立を断られてしまう可能性が高いことから、
・新居で必要な場合にどうするのか?
・いざ自分で解体しようとなったときにどんな工具がいるのか?
というところから調べる必要が出てきます。
また解体が引越し日当日までに間に合わなければ、自分で運ぶ必要があるのでそれに備えた車両をお持ちかなども関わっています。

これはIKEA家具をお持ちであるから特別というわけでなく、普通の引越し前準備とさして変わらないのですが、特にIKEA家具を複数でお持ちという方は、解体/再組立をご自身、または別発注する必要が出てくるかもしれないということを頭に入れ事前準備を行ってください。

引越業者さんの見積もり時に必ず質問・相談しておくこと

方針を決めたうえで、いざ訪問見積もりの日を迎え実際に引越業者さんが今お持ちのIKEA家具に対してどのような反応を示すか?様々なパターンが考えられるので、事前に対策を立てておきましょう。

IKEA家具の解体/再組立を引っ越し業者が行ってくれる場合

IKEA家具の解体/再組立を行ってくださる引越業者さんが運よく見つかった場合。
一安心と共に『やってくれる引越業者さんいるじゃない』って喜ぶのは当然の反応かと思います。

でもやってくれるとなった場合に、そのまま話を進めずに必ず聞いておいてほしいことがあります。
それは【過去の実績】と【引越業者さんが自社対応するのか専門業者と提携しているなどで対応するのか】についてです。

過去の実績を聞いた際に、具体例などが出るのか『これなら前にやったことあります』くらいの曖昧な返答が返ってくるのか?
お分かりかと思いますが、いくら安い見積りであってもあいまいな答えが返ってきてしまうような業者さんにお任せしてしまうと、当日になって「やっぱり出来なかった」となる恐れもあります。

引越業者さんが『協力会社が施工するので安心してください』と答えてくださるのなら、少しは安心です。
なぜ少しだけなのか?
それはIKEA家具は構造が特殊なので、IKEA家具の解体/再組立をおこなっている専門施工業者なんて、ニッチな業種すぎて日本でほとんどいないからです。

IKEA家具の解体/再組立を引っ越し業者が行ってくれない場合

このパターンがほとんどになると思いますが、必ず確認しておかなければいけないこととして【解体してあれば運んでくれるのか】。
ほとんどの業者さんは運んでくださると思いますが、念のため聞いておきましょう。
解体後、どの状態で置いておけばいいかまで詰めた話ができればトラブルも少なくなるでしょう。

その際に、ご自身で解体されるのか業者を探すのかという判断に迫られると思います。
ご自身で解体されるという方に、解体時のコツなどをまとめたブログを別途記しておりますので、ご参考にしていただければと思います。

IKEA家具であるという理由で運んでくれない場合

引越業者さんが【運びのプロ】である以上、あるまじき対応なのですがありえるのです。
それはどのような場合か?
大きさ的に間口も余裕で通るサイズのIKEA家具、例えば整理ダンス(チェスト)や置き型のTV台などを完成品で運んでもらえるであろうと気構えている場合です。

どんなに中型・小型家具であっても・IKEA家具は完成形では運びませんという業者さん、実は結構いらっしゃるんです。
(例)
MICKE(勉強机)
BJURSTA(ダイニングテーブル)
BESTA(収納ユニット)など

では断られてしまった場合、どうしましょう?
持っていくには解体するか、自分で運ぶことに挑んでみるというのも1つの方法です。
IKEA家具でも専門施工業者である弊社目線で、完成形で運べるものもあるのでは?というブログを別途作成しておりますので、注意点なども含めご参考にしていただければと思います。

IKEA家具解体/再組立の専門施工業者を探す際の注意点

引越業者さんに解体/再組立を断られ、ご自身でも難しい、でも何としても新居へ持っていきたいという方は業者を探す必要があります。
引越業者さんのオプションとして成り立っているエアコン工事やピアノ輸送も、引越業者さん経由でなくてもネットで探せるように『IKEA 解体』などで検索すると専門施工業者を探すことは可能です。
でも何のために今お持ちの家具を新居へ持っていきたいのか?

それはお気に入りの家具を、今後も長く使いたいから。

そのためには信頼できる業者に頼みたいのは当然で、特にIKEA家具解体/再組立を専門に取り扱っている業者となると数も少ないので、しっかりと見極める必要があります。

【業者選びのポイントその1】料金について確認する

様々な業者がそれぞれの料金体系で行っています。
例えば便利屋さんなどでは1h¥○○○○、1名追加で¥〇〇〇〇など。
その他商品金額ベースで%による料金設定であったり設定方法は様々です。

カグッコシ!では家具ジャンル別に料金設定をしています。
各メリット・デメリットはありますが、ここでは省かせていただきます。
詳しく比較を知りたいという方はLINE@相談窓口までご連絡いただければと思います。

【業者選びのポイントその2】実績を確認する

【組立式家具】の「訪問組立サービス」を行っている会社はネットで探すと結構出てきますが、【解体/再組立】を行っている会社となるとなかなか見つかりません。
見つかっても本業は別にあって、オプションの1つとして解体/再組立を行っている会社など。

【業者選びのポイントその3】よくあるトラブル

・解体はしてもらえたけど、組立はできません、料金はいりませんと言われ放置された
・解体も組立もしてもらえたが、翌日から異音がするようになった
・組立してもらって1週間で扉が開かなくなった
SNSで【IKEA 引越し トラブル】などと入力すると出るわ出るわの経験談の嵐。

理由としてはIKEA家具に精通していないとわからない注意点を疎かにしたまま作業を進めていることです。

例えば、見ただけで商品名がわかることや、解体時このネジは外してこのネジはつけっぱなしでもよいなどの判断を付けることが必要ですが、便利屋さんなどではIKEA家具の解体を専門に行っているわけではないので、来られたスタッフさんによってはその判断が難しいこともあるでしょう。

チョット家具の知識がある方のほうが陥ってしまう罠で、解体さえできれば組立もできるだろうと簡単に挑んで失敗してしまったり、破損してしまったり、最悪の場合お客様宅のIKEA家具がすでに廃盤商品だったり、、、

ネットを使用してHPを見て、いろいろの条件に合った(料金など)業者選びをされると思いますが、1番のポイントはその業者がどれだけ専門的にIKEA家具の解体/再組立を行ってきたかを比較してください。

カグッコシ!は?

カグッコシ!はIKEA家具の組立を何万件もお伺いしている、IKEA家具構造を熟知した専門スタッフ集団です。
他の業者さんとの違いといえば

①説明書なんていりません

IKEA家具は組立説明書はHPからダウンロードできますが、解体説明書はネットのどこを探しても見つかりません。
実は解体ってやみくもにネジを外して、パーツを分割していけばいいわけではないのです。

強い部分、弱い部分もありますので、外したほうがいいパーツ、外さないほうがいいパーツを寄り分けていく必要があり、それは知識と経験でのみ判断できることです。

数多くIKEA家具を触っているカグッコシ!スタッフにとって、IKEA家具の解体/再組立作業時に説明書は特に必要としません。

②交換パーツをたくさんストックしています

カグッコシ!では解体時に破損しているパーツがあれば、再組立時に新しいパーツに交換することで、新居でも永く安心してお使いいただけるよう組み上げていきます。

③弱っている個所を瞬時に見つけ補強することでカグッコシ!の再組立でさらに長持ち

カグッコシ!では解体時に破損しているパーツを交換するだけではなく、ネジ穴が広がっているなどの交換不可のパーツが傷んでいる場合でも、お客様と相談の上で補強し安心してお使いいただけるよう対応しています。

④アフターフォローも万全

カグッコシ!で作業させていただきましたお客様は、ご使用時しているうちに扉がゆがんできた、引出が動きにくいなどの症状が出た場合、ご連絡いただきLINEなどに当該写真をお送りいただければ適切に対処法をお伝えし、ご希望があればお伺いし調整させていただきます(内容によって料金を頂戴する場合がございます)。

⑤業界唯一の専門業者なのでIKEA家具引越しのノウハウがどんどん溜まっています

【IKEA家具の引越サポートサービス】を専門で生業としている企業はカグッコシ!以外にないこともあり、多くのご依頼をいただいていることで通常の新規組立に加え、解体/再組立についてのノウハウもどの他社よりも蓄積しており、安心してご依頼いただけます。

⑥解体のみ/再組立のみのご依頼も可能

お客様の状況に合わせ解体のみ/再組立のみのご依頼も可能です。
『解体は自分でやってみたけど、組立は無理』や『組立は買ったときも自分でやったけど、解体は壊したくないからお願いしたい』などご相談いただければ、お客様に1番あったアドバイスをさせていただきます。

⑦2台目以降の作業料金が半額に

カグッコシ!では複数の解体/再組立対象の家具をお持ちのお客様には2台目以降の作業料金を半額にさせていただいておりますので、大幅にお得な料金設定となっております。

『弊社に解体/再組立できないIKEA家具はありません』と断言できる業者はカグッコシ!くらいではないでしょうか?(手前味噌ですみません)

まとめ

IKEA家具は単品で揃えられる方よりも、引越しを機にトータルで揃えられる方も多く、逆にそのことが次の引越し時に困ってしまうという問題が起きています。

揃っているからこそ当然新居にもそのまま持っていきたい、でも引越業者さんは解体/再組立を請け負ってもらえないという状況の方も多いのではないでしょうか?
その際にご自身で解体/再組立を行うのか業者に頼むのか?
また解体のみ業者に頼むのか、解体はご自身で行って再組立を業者に頼むのかなど、できる限り出費を抑える方法もあると思います。

カグッコシ!ではそんな様々な事情を抱えられたお客様の状況に合わせたアドバイスをさせていただきますので、お気軽にご相談ください。

  • 3033
  • 3
  • いいね
  • クリップ
コンテンツを違反報告する

あなたにおすすめ

関連キーワード

関連アイデア

カテゴリ

このアイデアを投稿したユーザー

IKEA家具をはじめとする【組立家具】の引越しサポートをおこなっております。従来の【家具】と【組立式家具】には大きな違いがあり、その違いに苦慮されほとんどの引越…

FAworksさんの他のアイデア

インテリア・家具のデイリーランキング

おすすめのアイデア