【アプローチ】我が家に合うのはどんなデザイン？

アプローチって？必要性は？

そもそもアプローチとは、家の門から玄関までをつなぐ通路のことをいいます。
一般的にアプローチの幅は、70cm(ひと1人が通れる)～1.2m(子供と並んで通れる)程度必要と言われています。

アプローチが無い土の状態だと、靴についた土で玄関ポーチや玄関が汚れてしまいます。
特に雨の日はぬかるむので汚れが落ちにくくなります。

また砂利敷の場合、土汚れは減るものの靴に傷がつく可能性が出てきます。
さらにヒールのある靴は、ヒールが砂利に埋まって転倒や怪我につながりかねません。

アプローチは素材と形で印象が変わる！

アプローチは毎日行き来する場所です。
汚れの目立たなさ、見た目、歩きやすさなどは考える上でポイントとなります。

また直線と曲線・ジグザグなどアプローチの形や、どんな素材を使うかで雰囲気は変わってきます。

奥行きがある和のアプローチ

旗ざお敷地で玄関が奥まった所にある住宅の例です。
木材を使った和テイストの建物に合うよう石材を使用しています。
タマリュウ目地を組み合わせながら、飛び石のようにランダムに配置しました。

長いアプローチではこの配置のような、飽きのこない変化のあるデザインが活きてきますよ。

ナチュラルな石貼りアプローチ

300×300と300×600サイズの石材を組み合わせた石貼りの例です。

同じ色・柄が一つとない天然素材は風合いの変化が経年美化として楽しめますし、雨に濡れるとまた違った表情を見せてくれます。

石貼り×枕木のあたたかみのあるアプローチ

門柱前はイエローの自然石乱貼りが目にとまります。

枕木と芝生も相性抜群、緑豊かなナチュラルテイストになりました。
最近は腐らないコンクリート製の枕木が人気ですが、こちらは防腐処理済の天然木のためまた違った雰囲気が出ています♪

その奥はゆるやかに曲線を描くコンクリートのアプローチ。
目地にはタマリュウを植えました。

一見かたいイメージのコンクリートでも、形と組み合わせる目地によってデザインの幅が広がり、一気にやわらかい印象を造ることができるんです。
さらにメリットとして、天然の素材と比べて安価でもあります。

色味と形を合わせたタイルアプローチ

こちらはホワイトとブラウンが基調の外観に合わせ、さわやかなホワイトのタイルを使用した例です。
直線を多用したスタイリッシュな外構にスクエアのタイルがぴったりはまりました。

タイルは硬い素材なので傷つきにくく、汚れが落ちやすい特徴があります。
汚れが気になる・お手入れをラクにしたい方にもおすすめです。
タイル素材はテラコッタ、磁器タイルなど材質によってアンティーク感のあるもの、高級感のあるものなど表情が異なります。

組み合わせ色々なインターロッキングのアプローチ

インターロッキングの魅力はやはりバリエーションが豊富なところ。
敷き方や組み合わせを工夫するだけでオリジナリティあるアプローチが造れます。

こちらのアプローチでは外観に合わせたブラウン系2色のブロックをランダムに組み合わせています。
短いアプローチながら、石材のような質感が門廻りを引き立たせます。
透水性の高いブロックなので雨水が溜まらず、雨の日も快適です。

こだわりの詰まった素敵なアプローチにしましょう！

お手入れやデザインなど、自分が優先したいものによって造るアプローチも変わっていきます。
当社ではお打ち合わせの上お客様のご要望にあったものをご提案します。
また既存アプローチのリフォームも承りますので、今一度お問い合わせください。