組立家具メーカーの「保証」って当たり前のようで実はスゴイ事なんです!

IKEA家具をはじめとする組立家具に関わらず完成品として届く家具も、日常使用している中で購入後一定期間を過ぎれば必ず故障や不具合が発症します。
木製の板パーツをつなぎ合わせて作られていることの多い家具は、木製パーツ同士の接続部分が常に負担を強いられています。

ベッドであれば毎晩荷重がかかりますし、収納家具であれば扉/引出を日々開閉するわけなので、その接続部分である蝶番の受け元には負担がかかっています。

そこで頼りになるのがメーカー保証。

各メーカー共に内容は異なりますが、何かしら保証をしてくれる会社がほとんどです。
しかしユーザー自身での組立を基本とする組立家具メーカーが、通常使用時の故障や不具合に対して保証するということはユーザー自身の組立に対しても責任を負うという実はスゴイ英断なんです。

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誰がどう組み立てたかにかかわらず保証してくれるということがスゴイ!

組立家具はメーカー独自の有料組立サービスを提供している場合と、完全にご自身での組立のみで販売している場合とに分かれます。
IKEAでは完全にセルフorサービスの選択(現在チェストなど1部商品が完成品にてお届けできる有料サービスが追加されました)ニトリでは1部組立サービス込み商品などがあり、それによって安価を実現してます。

組立サービスを依頼されるパーセンテージなどは公表されているわけではありませんので正確な数字はわかりかねるのですが、当然ご自身で組み立てされる方も多くいらっしゃるという事実はあると思います。

組立家具は組み立てた状況で強度に大きく差が出る

普段から、DIYにいそしんでいらっしゃる方であれば、組立家具を説明書をたどり完成させることは簡単だと思います(工具が揃っていることも大きいでしょう)。
しかし、今回購入して初めて組立家具を組みましたという方も多くいらっしゃるでしょうし、メーカーの有料サービスを依頼される方もいらっしゃるでしょう。

その部分には触れずに、使用状況に対してのみが保証対象とされているということが、メーカーとしての『誰でも組める構造になっています』という販売方法からのアフターフォローに対する力の入れよう(ここが次回購入にもつながる)に繋がっていると考えられます。

各メーカーの保証内容比較

では、主な組立家具メーカーはどのような保証でトラブルに対応しているのか?
ほぼ各社とも通常使用時における故障に対しての保証をうたっており、経年変形について対象外となっていること多いのが特徴ですが、経年劣化をどう判断するかの判断材料が難しいため、各社独自の判断となります。

IKEA

IKEAの保証内容は、全商品にわたってというわけではなく例えばベッドルームではマットレスとベッドベース(すのこ)に対してとなっており、ベッドフレームに対しての保証は含まれていません。

とはいっても、保障対象外だから対応してもらえないというわけではなく、期間を区切っての品質保証をしている商品は1部であるということです。
実際は何年も前に購入された、ここにある保証対象外の家具に対しての交換対応されている場合もありますので、1度カスタマーサポートセンター(0570-01-3900)へお問い合わせいただくことをお勧めします。

ニトリ

ニトリでは多くの商品に対して保証対象としています。
業務用(オフィスでの使用など)以外は全て保証対象となっており、有償修理となる場合の中に『当社以外での修理や改造等による故障、損傷』とあり、逆に修理に関してはメーカーが責任を持つということを堂々と表記していますので、ユーザーは安心して購入することができます。

島忠ホームズ

ホームセンターとしても人気のHOME`Sですが、保証については商品金額によって期間を定められています。
HOME`Sでも保証対象外の中に、業務用・営業用での購入、使用に対してという項目が入っています。
7年の保証期間は家具の経年劣化を考えた上でも、ちょうど買い替えを考えたり、その間にお引越しなども考えられる期間でもあるので、ありがたい長期保証と言えます。

組立家具はメンテナンスによって寿命が驚くほど伸びる

IKEA家具をはじめとする組立家具に関わらず完成品として届くものでも、木製の家具であれば必ずと言っていいほど避けられないのが【経年劣化】です。

前にも触れましたが、収納家具であれば毎日扉/引出を開け閉めしていれば負担がかかりますし、ベッドなどは毎日荷重を受けているわけです。

劣化に身を任せるしかないのか?

では劣化に身を任せて、使い捨てすることが家具の使用方法であるのか?
『その家具を買ったとき、どんな気持ちでしたか?』
『その家具が家に来た時、どんなにうれしかったですか?』
を思い出したとき、使い捨てではない方法を探しますよね?

木製品である以上、劣化することは仕方がないのですが、その劣化を遅らせる方法はどれだけでもあるのです。
それが【家具のメンテナンス】です!

家具のメンテナンスとは?

家具を購入した際に、説明書にはおそらく書いてあると思います。

『定期的にネジなどを締め直してください』

定期的に?どれくらい?どうやって?どこを見ればいい??
メンテナンスには疑問がいっぱいありますが、定期的にの一言でまとめられています。
即破損に繋がるような場合は、異音などの症状が出ますのでわかりやすいのですが、できればそんな症状が出る前に締め直しを行いたいところですよね。
使用状態などによって異なりますが、可能であれば3ヶ月に1回ほど、各接続部分のネジに緩みが無いかどうかのチェックをしていただければと思います。

家具の劣化しやすい部分とは?

組立家具も含む、家具全てにおいて常時負担のかからない箇所はありません。
ベッドであれば上に乗れば荷重がかかりますし、収納家具であれば収納物の重みから扉/引出の開け閉めにおいて負担がかかります。
その中でも特に負担がかかりやすい箇所とはどこなのでしょう?

①各接続部分

家具の接続部分とはパーツとパーツをつなぎ合わせている個所のことです。
ベッドの場合、ヘッドボードとサイドフレームをつないでいる部分
収納家具の場合、天板/底板/側板をつないでいる部分
そうした箇所をIKEA家具はカムロックという構造で接続しています。

カムロックとは
カムロックとはIKEA独自のパーツではなく、多くの組立家具で使用されている構造です。

IKEA家具では、その他多くの組立家具では使用されているボンドを使用せずにカムロックとダボという木製パーツを組み合わせて接続部分を構成しています。
そのためカムロックの各パーツの強度は高く作られています。

②頻繁に動作が起こる部分

収納家具の扉/引出部分は、常に開閉の動作により負担がかかる部分になります。
扉の場合、蝶番と呼ばれるパーツにより本体フレームと扉をつないでいます。

とびらの重み+日々の開閉にかかる負担を支えているのは本体フレームに取り付けているパーツ箇所になりますので、本体部分に取り付けているネジパーツに負担が集中します。
そのため、当該部分にぐらつき等が見られたら、早めに対処しましょう。

まとめ

販売している家具に対して保証するということは、当たり前のように見えますが、組立家具の場合、購入者様ご自身にて組立を行う場合もあり、そのスキルによって仕上がりは千差万別です。

同じ商品を組み立てているのですが、組立者のスキル・使用する工具・組立スペースなど多くの要因によって家具の強度が決まり、使用可能期間にも大きな差が出るにもかかわらず、メーカーが一定の保証をしてくれるということがどれほどスゴイ事か伝わりましたでしょうか?

組立時に強度が決まり、使用可能期間にも大きな差が出ると申しましたが、もう1つ大きな差が出ること、それは【家具はメンテナンスによって寿命が延びる】ということです。

3ヶ月に1度ほどで構いませんので、家具の各接続部分や扉の開閉に違和感があれば、先延ばしにせずその場で修繕を試みるなど小さなことで、お使いの家具の寿命を大きく伸ばすことができます。

カグッコシ!では組立家具のメンテナンスなど、どんな小さなことでもご相談にお答えしております。
フリーダイヤル(0120-003-119)/メール/LINEと多くそろえておりますので、どんな小さな内容でも構いません。
お気軽にお問い合わせください。

収納家具の扉/引出部分は、常に開閉の動作により負担がかかる部分になります。
扉の場合、蝶番と呼ばれるパーツにより本体フレームと扉をつないでいます。

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