軽量鉄骨住宅のリノベーションをしよう!住みやすい環境のために

工場で大量生産された建材を使う軽量鉄骨造の住宅は、職人さんや大工さんの腕に左右されず、常に一定以上の質を保つことができます。そのため、とくに大手ハウスメーカーの手がける鉄骨の住宅の多くは、この軽量鉄骨造の住宅だと言われています。

しかし、規格化された大量生産品を建材としているため、どうしても設計・施工の自由度が低く、ともすれば画一的に見えてしまいます。そこに不満を抱いている方も多いことでしょう。そんなときは、より好みに合った住宅にリノベーションするのがおすすめです。そこで、今回は軽量鉄骨造のリノベーションについて、さまざまな情報をまとめました。

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ここがおすすめ!リノベーションすべきポイント

軽量鉄骨造の住宅をリノベーションするなら、どこに手を加えれば良いのでしょうか?機能面から見たおすすめのリノベーションポイントをご紹介いたします。

耐震性能を向上させた方がいいことも

現在の軽量鉄骨造の住宅は、震度5以上の地震に対してはほとんど損傷せず、震度7以上の地震に対しても倒壊しないことを目標にした耐震基準のもとで作られているので、耐震性能に関しては非常に高いレベルにあります。ただ、注意が必要なのが、1981年以前に建てられた軽量鉄骨造の住宅です。これらは現在の耐震基準を満たしていない可能性があるので、リノベーションの際は担当業者と相談のうえ、耐震補強工事を行うのがおすすめです。

耐火対策を施そう

軽量鉄骨に限らず、鉄骨造りの住宅は耐火性が高いと考えられがちです。たしかに、軽量鉄骨の住宅は、木造の住宅のように焼失してしまう危険は少ないですが、一方で熱に弱く、それによって鋼材が変形してしまう可能性は捨てきれません。もし、不安があるようでしたら、リノベーションで耐火性能を向上させるのがおすすめです。具体的には、構造体を石膏ボードや強化ボード、ケイカル板などで覆うことで耐火性能を付与することができます。

防水工事で錆び対策

軽量鉄骨の泣き所とも言うべきポイントが、水分に弱い点です。軽量鉄骨造は、構造部分の主体となる鋼材そのものが錆びやすく、湿気に弱いからです。たとえ新築時に万全の防水対策を施していたとしても、使用した防水材は経年により劣化する可能性があります。メンテナンスの意味も込めて、リノベーションの際には防水工事を行っておくと良いでしょう。

軽量鉄骨リノベーションの注意点

次に、軽量鉄骨をリノベーションするうえで注意すべきポイントをご紹介いたします。

間取り変更が制限されることもある

軽量鉄骨造の住宅は、自由な間取り変更など大規模なリノベーションが難しいとされています。軽量鉄骨造住宅には、木造の在来工法のように壁の中に筋交いが入っているからです。構造の問題からその筋交いを撤去できないと、壁を壊して間取りを変更しても筋交いが残ってしまいます。それでも間取り変更したいという場合は、筋交いを塗装するなどしてうまくカバーしましょう。

ハウスメーカーによって工法が違う

軽量鉄骨造の住宅は、ハウスメーカーによって工法が違うことに留意しておきましょう。そのため、ハウスメーカーごとの差異に対応できないリノベーション会社には依頼を断られてしまう可能性もあります。しかし、必ずしもお住まいの住宅に該当するハウスメーカーに依頼しなければリノベーションできないというわけではありません。ハウスメーカーごとに異なる工法を理解し、対応してくれるリノベーション会社もありますから、まずは見積の段階でよく相談してみましょう。

事例で学ぼう!リノベーションの工期と工程

軽量鉄骨造の住宅をリノベーションするのには、どのような工程を踏み、どのくらいの工期がかかるのか気になる方も多いのではないでしょうか?そこで、ここでは事例をもとに、目安をご紹介いたします。

軽量鉄骨造の住宅のフルリノベーション事例

築30年の中古住宅を購入し、住居として利用するためにリノベーションした事例です。リノベーション箇所は、2階建て住居の全室とキッチンや浴槽などの水回り、また玄関周りや一部外壁と多岐にわたります。実際の工事では、造りのしっかりした柱と外壁はそのまま利用しつつも、1階内部分は基礎を残してほぼ撤去し、新たに作り直しました。床と天井には断熱材を敷き詰め、バルコニーには防水工事を施しています。この大規模なリノベーションにかかった工期は、約50日間でした。

「穏やかな時間が流れる住宅」にリノベーション事例

築29年、2階建て軽量鉄骨住宅のリノベーション例です。ほとんどの部屋が和室でしたが、リビング内の小スペースを残して多くを洋室に変更。リビングは、無垢材で統一することで天井とアクセントクロスを調和させ、くつろげる空間に仕上げています。また、キッチンや作業台、洗面台も大きく取るなどし、動線の使いやすさにもこだわりを見せています。このリノベーションでは、1階を重点的に行い、2階は大きく間取りを変えないリフォームで仕上げ、費用を節約しています。延べ164平方メートルに及ぶリノベーションにかかった総工期は、約4カ月でした。

おわりに

俗にプレハブ工法とも呼ばれる、軽量鉄骨造の住宅は画一的で自由度が低いと思われがちです。しかし、リノベーションによってお好みの住まいに生まれ変わらせることは、十分に可能です。また、細やかなケアを施せば、耐用年数を長くすることもできます。さまざまな目的のリノベーションを、皆さんもご検討してみてはいかがでしょうか?一括見積を利用すれば、多くのリノベーション業者さんへ一度の申し込みでリフォーム相談と見積依頼ができます。

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