いまさら聞きづらい!インダストリアル系など流行りの家具の特徴について

インダストリアル系や北欧系家具ってこんな感じというものを書いてみました。

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トレファクマーケットおゆみ野店
トレファクマーケットおゆみ野店のインダスリアルコーナー

インテリアの世界にもテイストに流行がありますよね。
今は、『インダストリアル系』の家具がかなり流行っていますが、『インダストリアル系』って何?
って聞かれると・・・・

他にも『北欧系』。区分は少し違いますが『無垢』の家具。

いずれも、今のインテリアの流行の中心なのですが、それぞれどのようなことを指すのでしょうか。

今回は、個人的な見解とお店の在庫画像も交えつつ、簡単にご説明できたらと思います。

【流行の1丁目1番地】インダスリアル系の家具

デザインの起原などを色々勉強しますと、色々と細かいことがあるようですが・・・

ざっくり「工業的」の名前が象徴するようにスチールを使っているものが多数ですね。ほとんどの場合、スチールの部分はマットなブラックで仕上げられています。あえて、サビ感を強めたり、粗粗しい塗装のままで、無骨なデザインに仕上げられています。

木材も多く使われていますが、こちらも古材など、あえて粗削りで無骨な素材を使用することが多いですね。板の厚さも厚いものが多いです。

トレファクマーケット千葉おゆみ野店
木材は、古材または古材のように加工したものが使われることが多い
トレファクマーケット
テーブルやイスの脚には、マットブラックなスチールを使用することが多い。

【インダストリアル系まとめ】

・全体的に無骨で男前なデザイン
・マットブラックなスチールが脚などに使われることが多い
・木材は厚く、古材(のように加工したもの)が使われることが多い。
・あえて、サビ感やペイントハガレ的な加工を施したものも多い。

という感じでしょうか。本来のデザインの歴史の流れにおける「インダストリアル」とは、ちょっと離れているように思いますが、いま流行っているインダストリアル系とは大体これに当てはまると思います。

【代表的なインダストリアル系の家具メーカー】※といっても各社出しています。

●ジャーナルスタンダードファニチャー
●アクメファニチャー
●ノットアンティークス
●ダルトン
他にも色々ありますが、比較的手に入れやすいのは上記ブランドかなと思います。

【王道中の王道】北欧系デザイン

インダストリアルデザインな家具が流行るまでは、オシャレなインテリアといえば『北欧系』でした。
それも数年流行ったという感じではなく、ここ15年位は安定して人気のあるテイストです。

説明が難しいのですが、

"比較的丁寧に処理された明るい色の木材"×"丸みのあるファブリック(またはレザー)"

"シンプルなデザイン"

という組み合わせが鉄板な北欧系デザインと個人的には認識しています。

直接関係があるのかわかりませんが、著名な家具のデザイナーがデンマークから数多く生まれています。

トレファクマーケット
トレファクマーケット

北欧系まとめ

・ワンポイントでファブリック
・温かみのある色味が特徴
・温かみのある曲線を活かしたデザイン
・シンプルなデザイン

ということになるでしょうか。
ことばで表すのは難しいですね。。

北欧系家具の代表的メーカー

・IKEA(イケア)
・UNICO(ウニコ)
・KEYUCA(ケユカ)

あたりです。特にIKEAは、会社の発祥がスウェーデンということもあり北欧系のデザインのど真ん中をいくシリーズも多いですね。本場の北欧家具はかなりお高いですが、上に挙げたブランドなら、比較的お手軽に北欧インテリアを楽しむ事が出来ますね。

【根強い人気!】無垢(むく)材の家具

『インダストリアル』や『北欧系』といった分け方とは少し違うのですが、
日本で、ずっと根強い人気を保っているのがこの「無垢材」の家具です。

代表的なのは飛騨家具です。

なかでも、ブリティッシュビンテージの流れを組んだジャパニーズレトロなデザインのものがずっと人気ですね。

無垢材とは、とってもシンプルに言ってしまえば、天然木材100%ということです。

ナラやカシなどの比較的硬い木を職人の手によって家具に仕上げていきます。
そのため合板を使用した家具に比べて、価格が高くなる傾向にあります。

トレファクマーケット
トレファクマーケット
コームバックの背もたれが特徴的な飛騨のイス
トレファクマーケット
柏木工のダイニングテーブル。
トレファクマーケット

無垢材の家具で有名なメーカー

・飛騨産業 「森のことば」シリーズが無垢材の家具として特に人気
・柏木工  飛騨産業と同じく飛騨の代表的な家具メーカー

終わりに

いかがでしたでしょうか。

デザインをことばで表現するのはとても難しかったです。

リユースの世界に20年ほどいますが、家具の流行は概ね10年くらいで変化していくようです。
あと5年もするとまた新たな流れがうまれているのかもしれません。

最後までお読みいただきありがとうございました!
お店の方にも沢山の素晴らしい家具がありますので是非見に来て下さい!!

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