インテリアの勉強に役立つ!資格取得の助けにもなるハンドブック

「自身のインテリアに関するスキルを高めたい」「住まいのプロになって仕事をし、誰かの役に立ちたい!」という思いがある方は、インテリアコーディネーター(IC)という資格の取得がおすすめです。そんなICを目指すには住まいに関する専門知識が必須。専門のハンドブックを読んで理解を深めてみましょう。今回は気になるハンドブックの中身についてご紹介します。

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インテリアを学ぶのに役立つハンドブック!

ICハンドブックは、インテリアコーディネーター(IC)の資格認定団体である「公益社団法人インテリア産業協会」が発行しています。IC資格認定試験の最終合格率は20%台ですので、ICハンドブックで専門知識をしっかり学習しておくことが重要です。

当協会ではインテリアの専門知識をまとめた『インテリアコーディネーターハンドブック』(以下、ICハンドブック)を出版しています。このICハンドブックは、試験対策はもちろんインテリアについてもっと学びたい方にも役立つ内容となっています。

一体どんなことが記載されているのか気になる方も多いでしょう。ICハンドブックの内容をご紹介します。

ICハンドブックとは?

『ICハンドブック』(統合版)は上巻・下巻2冊にわかれ、IC資格者に必要な素養や、インテリアに関する知識がまとめられています。

上巻ではまずIC誕生の背景や役割、歴史を掲載。日本と西洋におけるインテリアの歴史を紐解きながら、いかにして今日に至ったのかを知ることができます。日本で「インテリア」という言葉が使われだしたのは1970年頃であるという、意外と知らない豆知識まで載っていますよ。

インテリアの歴史のあとはインテリアコーディネーションを行う上でのプランの立て方について学びます。人間工学の考え方や色、レイアウトなど、住まい手が「どのような生活を送りたいか」「どんな空間で暮らしたいか」を具体的にイメージするために知っておかなければならない知識が載っています。

生活と空間、どちらかに偏りがあると住まい手にとって暮らしやすいインテリアにはなりません。そのため、インテリアコーディネーションの計画をしっかり立てられるかどうかが非常に重要なのです。

さらに、インテリアコーディネートに欠かせない「インテリアエレメント」についても詳細に説明しています。住宅用家具や造作部品、ウインドートリートメント、カーペットなど住まいにおけるそれぞれの役割を知っておきましょう。

下巻の内容

下巻では最初にインテリアの構造・工法について触れています。木造住宅や鉄筋コンクリート造住宅における床や天井、壁がどのような部材ででき、どのように構成されているのかを解説。さらに住まい手にとって暮らしやすい環境を整える断熱や空調、騒音対策、照明など多岐にわたって掲載しています。

また、インテリアコーディネーションは直接的に設計図を書くことはないものの、多くの場面で建築設計図書に触れるため、建築設計図書の読み解き方についても解説しています。合わせて下巻の最後に掲載しているインテリアの法規や規格について勉強しておくことで、きっと実務に役立てることができるでしょう。

「ICの仕事には関係ないのでは?」と思うかもしれません。しかし例えば夏は涼しく冬は暖かい部屋を実現するためには、ICはそれを解決する設備やインテリアエレメントを選択しなければなりません。一軒一軒の状況を判断しながらお客さまの期待を超えるような提案をする……そのために専門知識を把握しておくことが重要なのです。

ハンドブックは全国の書店で発売中!

ICハンドブックは、全国の書店で取り扱っています。店頭にない場合はお取り寄せができますので、書店にご相談ください。

また、ICの資格取得について気になった方は、この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。住まい手の生活を豊かにできる、非常に価値ある資格となっています。

詳しくは以下のサイトをご覧ください。

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