物干し竿には適した長さがあった!選ぶポイントやおすすめ3選を紹介

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物干し竿の選び方を紹介!長さや耐荷重、選び方のコツは?

物干し竿は、長さが足りなくても長すぎても使いづらい。適した長さの目安はあるのだろうか?今回は、物干し竿のさりげない疑問にお答えしていく。物干し竿を選ぶ際に覚えておきたい長さ以外の着目点なども、ぜひ参考にしてほしい。

1. 物干し竿の適切な長さの目安とは?

物干し竿の「適した長さ」というのは、左右の竿穴(受け)の距離に対するものだ。移動できるタイプの物干し台は左右の竿穴の距離を変えられるが、マンションや一軒家で固定式のものは変えることができない。そのため、物干し竿自体の長さがポイントになってくる。

長さの目安

そこまで神経質になることはないが、左右の竿穴の距離プラス60〜100cm(片側30〜50cm)ほど、長さに余裕のある物干し竿を選ぶといいだろう。

ただ、マンションなどは竿穴の外側に十分なスペースを確保しにくい場合がある。そのときは、竿穴の距離に応じた長さの物干し竿を選んでほしい。

竿穴の距離と物干し竿の長さ

2.5m未満=左右それぞれプラス25cm
2.5〜3.5m=左右それぞれプラス30cm
3.5mを超える=左右それぞれプラス50cm

長さが足りないときは?

竿穴の距離を変えることができない竿穴で、物干し竿の長さも足りないときは、買い替えをおすすめしたい。その際、伸縮させられる物干し竿を選んでおくと、長さが足りなくなったときに対応できるので便利だ。

2. 物干し竿を選ぶ際に長さ以外に着目したい要素

続いて、物干し竿を選んでいくとき、長さ以外にも着目したい要素を見ていこう。

耐荷重

十分な長さがあっても、洗濯物の重みに耐えられない物干し竿では、多くの洗濯物を干せないし曲がってしまうおそれもある。一般的に、1人1日1.5kgの洗濯物が出ると言われている。4人家族なら6kgだが、水の重みも加わるため、1本あたりの耐荷重は10kgを目安にするといいだろう。

素材

アルミ、ステンレス、スチールなどさまざまな素材がある。中でも軽量でサビにくいアルミは、屋外用に向いている。一方、屋内で使用するならコスパに優れたスチールを選ぶといいだろう。

太さ

太いほうが頑丈だが、ハンガーなどは掛けにくくなる。物干し竿の太さは「φ(ファイ=直径)」で表されることが多い。たとえば30ファイだった場合「直径30mm=3cm」となる。これが標準的な太さのサイズと思っておこう。布団など大物を干すなら、4cm程度が目安になってくる。

長さ

物干し竿の中には、長さを変えられるものがある。竿穴の距離に合わせて長さを変えられるだけでなく、物干し竿を使わないときも、短くしてコンパクトに収納できるので便利だ。ただし、商品に書かれた長さいっぱいまで伸ばした場合、強度が下がるため注意したい。

3. 長さが変えられる物干し竿も!おすすめ3選を紹介

最後は、おすすめの物干し竿を紹介する。長さが変えられるものもあるので、ぜひチェックしておこう。

コメリ「アルミ伸縮物干し竿ブロンズ」

軽量かつサビにくいアルミ製の物干し竿だ。長さは1.66〜3mまで変えられる。直径29.4mm、耐荷重も10kgと十分だ。

アイリスオーヤマ「ステンレス物干し竿(ハンガー掛付・ジョイントタイプ)」

中央部分で2本に分けることができる、収納に便利な物干し竿。長さは2.1〜3mと2.7〜4mの2種類、太さは4cm。ハンガー掛けが付いているので、太くても使いやすい。

豊臣金属「組み立て1本竿 直径32mm」

本体はシルバー、シャンパンゴールド、ブロンズの3色、キャップは12色から選べるカラフルな物干し竿だ。長さは2〜4.5mまで50cm刻みでラインナップされている。

結論

物干し竿には、竿穴の距離に応じて適切な長さがある。買い替える際は、ぜひ長さを気にしてみよう。長さが変えられる物干し竿は、収納しやすいし引っ越しの際にもコンパクトで運びやすい。いろいろな特徴を持った物干し竿が販売されているので、じっくり探してみよう。

投稿者:

ライター 渡辺恵司(わたなべけいじ)

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