浴室の寒さ対策DIY(その2)浴室用床材シート貼りました

築50年、昭和レトロなわが家のお風呂。
いよいよ床タイルの上に床材シートを貼ります!

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高齢の両親のため、お風呂に寒さ対策をDIYします。

浴室の寒さ対策DIY(その1)にも記載しましたが、わが家のお風呂は、モルタルとタイルの在来工法。

お恥ずかしいですが、こんなお風呂です
(。ノωノ)

天井が高い。測ってみたら高さ2.7m
天井と壁上半分はモルタル。
壁下半分は黒タイル。
床は丸&六角形タイル。
このレトロなタイルがとても好きなんだけど…
すごく底冷えするんだ(。>ω<。)

浴室の寒さ対策DIY(その1)にも記載した通り、このお風呂に、以下の寒さ対策をすることにしました。
1、浴室暖房機の取付
2、内窓(ペアガラス)の設置
3、ドアの断熱
4、床タイルに浴室用床材シートを貼る
(1と2は業者さんに依頼)

このうち、1~3は浴室の寒さ対策DIY(その1)にまとめてあります。

続いては、
4、床タイルに浴室用床材シートの貼り付けです。

まず、床の寸法を測り、必要な床材シートを発注します。

私はかべがみ道場さんから下記を購入しました。
・東リ バスナフローレ リアルデザイン(オフホワイト)
・バスナシリーズ 施工材料パック

バスナフローレ床材シートは、182㎝幅を10㎝単位で売っています。
私は170㎝購入したので、こんな大きいロールで届きました。
床材シート(リアルデザインの場合)は、厚さ4㎜
施工面積2.5㎡分がセットになってます。
・バスナセメント(接着剤…2種類を混合する)
・クイックレベラー(下地不陸調整)
・バスナシールSS(コーキング材)
・マスキングテープ2本
・かくはん容器
・ヘラ
・ハケ

床材シートをカットしますが、
床の型紙をとって切り出した方が、失敗ないそうです。浴室の床には、排水のために緩やかな勾配があるので、単純に平面寸法で切るとズレが生じる場合があります。
また、型紙をとると、排水口の位置が確実に切りだせます。

私は型紙はとらなかったのですが、
初め少し大きめに切り出したものを、浴室の床に敷いてみて、微調整を繰り返し、床より2~3㎜小さく仕上げました。

数㎜小さく仕上げるのは、床材シート貼付後にコーキングしなくてはいけないからです。その分を見込んで、シートは数㎜小さく切り出します。

床タイルの不陸調整をします。
施工材料パックのクイックレベラーを水でこねてタイル目地を埋めます。
クイックレベラーは渇きが早いので、一気に全部こねるのではなく、数回に分けて作業を進めた方がいいと思います。

タイル目地を埋めつつ、タイル上には余分を残さない。
私は100均のお菓子作り用のヘラを使いました。ケーキに生クリームを平らに塗るみたいな感覚で、作業しやすかったですよ。

本当はもう少し厚く塗りたかったのだけれど、施工材料パック2.5㎡分に対して、わが家の床は約2.8㎡あるので、材料をケチりながらの施工になりました(;・д・)

クイックレベラーが乾いたら、バスナセメント(2種類)を混ぜ合わせ、クイックレベラーの上にくし目で塗り広げます。
その際、面積にもよりますが、私の場合は、奥の床・手前の床の2回に分けて施工しました。
バスナセメントを塗ったら、オープンタイムをとって後、床材シートを貼り付けます。
排水口とシートの穴がずれないように注意です。
(床材シートの貼り付けは、ずれないよう集中作業だったので、写真とれませんでした、ごめんなさい)

床材シートを貼り付けたら、シート端のコーキング作業に入ります。
床材シートと、壁タイル、浴槽などをコーキングするため、マスキングテープを貼ります。
今回はついでに、浴槽周りや、壁のすみなど、長年の使用ですき間ができてきた箇所も一気にコーキングします。

コーキングガンにバスナシールSSを充填し、マスキングテープの間を埋めていきます。
埋めたら、コーキング用のヘラでバスナシールSSを押し込むようにならしながら掻き取ります。

コーキングしたら、乾く前にマスキングテープをはがし、コーキング材(バスナシールSS)の表面が乾いたら完成!

昭和レトロなタイル床が大好きだったわが家のお風呂。
足元の寒さ対策のため、今回やむなく床材シートを貼ったけれど、その甲斐あって、効果は抜群。底冷えは解消されました。

わが家の寒さ対策DIY。
壁は依然としてモルタルとタイルのままだけど、浴室暖房機と内窓を取付、ドアの気密&断熱性を高めて、床材シートを施工したことで、格段に暖かくなり、高齢の両親もゆっくりお風呂に入るようになりました。本当にやってよかったDIYでした。

ちなみに、
その1にも記載しましたが、
わが家の寒さ対策にかかった経費はざっとこうなります
・浴室暖房機の取付 20万円位
・内窓プラマードU 3万円位
・ドア用クッションレンガシート
 925円×4枚=3,700円(税別)
・プラダン 家にあったもの
・床材シート
 バスナフローレ(リアルデザイン)
 1,150円×170㎝=19,550円(税別)
・床材施工材料パック 7,200円(税別)
合計 260,450円

ユニットバスにするよりは大幅にコストを抑えることができました。
自分でDIYしたドアと床は30,450円しかかかっていません。ご参考まで(・∀・)



では、床材シート施工の写真
beforeとafterです。

before
before
after

今回も読んでいただき、本当にありがとうございました(o´人`o)

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