インテリアのスキルアップのために!調査研究の助成金があるのをご存知ですか?

〔公益社団法人インテリア産業協会〕では、インテリアの普及促進事業の一環として暮らしにまつわる調査・研究に対してその費用の一部を助成しています。ご自身の気になっていることや、スキルアップのために研究をしてみたいという人は応募してみてはいかがでしょう。また、これまでの研究レポートは公式サイトで公開中です。いずれも私たちの暮らしに寄り添う興味深いテーマばかりなので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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インテリアとキッチン関係の調査・研究活動助成って?

〔公益社団法人インテリア産業協会〕ではインテリアスキルの向上のため、様々な事業を展開中です。

その中の一つとして、インテリアやキッチン・水回り関係の調査・研究を対象に、その費用の一部を助成しています。これは決してインテリアコーディネーターの職業についている人だけではなく、学生、一般のグループ、個人など幅広く募集しています。

研究テーマは、インテリアに関連する社会問題や省エネ・環境、経済性、安全性なども対象。一般生活者の皆さんにとって関係のある、公益性の高い調査・研究活動を助成しています。

それでは今までどのような調査・研究があったのか、昨年度の助成テーマ例を見ていきましょう。

調査実例1: 50代から取り組む住居考 ~終活前に考えるワクワクする住まい作り~

まずは〔わくわく住まいラボ〕による「50代から取り組む住居考~終活前に考えるワクワクする住まい作り~」です。この調査研究では100歳までのライフステージを見据え、50歳~75歳の間に家のために準備できることや新たな住まい方を提示しています。

今の家の満足度や、暮らしを楽しんでいるかどうか、空き家に関するアンケートなど、豊富な調査が実施されています。また、実際に民家をゲストハウスとして活用している事例や、フルリノベーションの実例紹介も。

これから先の時代をワクワク生きていくというテーマは、きっと皆さん共通の関心ごとですよね。データも写真も豊富で非常に読み応えのあるレポートなので、ぜひご覧ください。

調査実例2:小さな子供を持つ共働き世帯におけるキッチン使用状況からみる食生活

次に紹介するのは、千葉工業大学の白石ゼミ・松崎ゼミ共同チームによる調査研究です。小さな子どもを持つ共働き世帯の生活にフォーカスし、様々な調査が行われました。

例えば、帰宅してから夕食をとるまでにかかる時間や、食事の品数、そして現在のキッチンの設備・キッチンに希望することなど、細部にわたりアンケートを実施しています。調査対象者は実際に共働き世帯でかつ小さい子供を持つ奥様なので、非常にリアリティがあります。

今後の日本の共働き夫婦の暮らしを改善していく上で、とても参考になりそうな資料です。ご自身の現在の暮らしと、調査対象者となった方々の暮らしを比較してみても面白いかもしれません。

インテリア研究に助成金を役立ててみませんか?

調査・研究はこのほかにも「居心地のよい動線の研究」や、「学生アパートのキッチンにフォーカスした研究」など多岐にわたっています。

〔公益社団法人インテリア産業協会〕では、今後も広くインテリアコーディネーター・キッチンスペシャリストや関係業界、一般生活者に有益となる調査・研究に対して、支援を行っていきます。インテリア等の調査・研究活動を行っている方は、当協会の助成金を役立ててみることを是非ご検討下さい。

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