家具などが交換できる！次世代住宅ポイントとは?

次世代住宅ポイントとは?知っておきたい基礎知識

2019年10月に消費税が10％引き上げにともない、
住宅購入をためらってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、増税後の景気対策として国土交通省から発表された
新ポイント制度「次世代住宅ポイント」について、
3回に分けてわかりやすくご紹介します。
　
　

次世代住宅ポイントって？

次世代住宅ポイントとは、
国土交通省から2018年12月22日に発表された新しいポイント制度。

増税後の景気対策として取り入れられる制度で、住宅の新築やリフォームの際に
省エネ性能やバリアフリーなど一定の条件を満たすことで、
さまざまな商品と交換できるポイントが発行されます。
　


ポイントを発行する対象となるのは以下のとおりです。

｢環境｣｢安全・安心｣｢健康長寿・高齢者対応｣
｢子育て支援、働き方改革｣に資する住宅の新築・リフォーム

少し難しく感じられますが、
これから住宅購入やリフォームを考えている方なら知っておいて損はないお得な制度。
基礎知識を頭に入れておけば、マイホーム計画にきっと役立つはずです。

「次世代住宅ポイント」が発行される対象は？

◆住宅の「新築」

次世代住宅ポイントが発行される対象は大きく2つに分かれます。
そのひとつが住宅の「新築」。
発行ポイント数は、１戸あたり上限が35万ポイント（1ポイント＝1円相当）です。
　
　
以下のいずれかに該当する場合、ポイントが発行されます。

１．エコ住宅
環境への負荷を極力少なくすることを目的として建てられる住宅。
また、環境に負担をかけない方法で建てられる住宅。

２．長持ち住宅
耐久性を向上させた住宅。

３．耐震住宅
建物の壁を厚くする、柱を補強するなど地震の揺れに強い構造の住宅。

４．バリアフリー住宅
段差をなくしたり、廊下に手すりを付けたりと、
生活するうえで支障となるものを取り除き、
子どもから高齢者まで「安心・安全・快適」に暮らせる住宅。

その他、「家事負担軽減に資する設備の設置 ※１」
「耐震性のない住宅※２の立て替え 」には一定のポイントが付与され、
長期優良住宅などの場合には、ポイントが加算されます。

※１ ビルトイン食器洗機・掃除しやすいレンジフード・浴室乾燥機・宅配ボックスなど、
安全で機能性に優れた家事を助ける設備。
※２昭和56年5月31日以前の「旧耐震基準」で建築された住宅

◆住宅の「リフォーム」

次世代住宅ポイントが発行される対象の２つめは、持家・貸家リフォーム。
貸家を含む住宅のリフォームにもポイントが発行されます。
発行ポイント数は、１戸あたり上限が３０万ポイント（1ポイント＝1円相当）です。

ポイント発行の対象となるリフォーム工事は以下の通り。

「次世代住宅ポイント」を上手に使おう

※ポイント申請方法やポイント発行などの詳細は、
事務局ホームページをご確認ください。↓↓

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