【防災】100均ではじめる防災ポーチと私の失敗

近年大きな災害が頻繁に起き、一般家庭でも防災を意識した備蓄をされている方が多いですよね。
わが家でも避難用のリュックや備蓄を用意していますが、この度会社や学校など出かけている際の備えとして防災ポーチを作りました。
完璧ではありませんが、100円ショップで手軽に始めることが出来る防災ポーチの作り方をご紹介します。

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家にいる時に被災するとは限らない

災害への備え、されていますか?
近年大きな災害が発生し、非常用持ち出し袋や災害用に飲料水など備蓄されているご家庭も多くなったように思います。

しかし、災害はある程度予測できるものもありますが、地震など予測不可能でいつどこで被災するか分からない災害もあります。
家庭内で持出袋や備蓄をしていても、外出時に被災した場合にはそれらは役立ちませんよね。

わが家でも外出時の備えはしていなかったので、簡単な防災ポーチを作ることから始めました。

よく
「作らなきゃ、とは思っているけど・・・何から用意したらいいか分からなくて。」
とお聞きします。

何もないよりは、完璧ではないかもしれないけど、一つでも二つでも備えを始めることが大切だと思います。
今回は100円ショップで手軽に手に入るものを中心にそろえてみました。

100円ショップで手に入るグッズ

今回防災ポーチを作るにあたり、100円ショップで揃えたグッズです。

・トラベルケース(セリア)/透明ケース2個入り
・ホイッスル付ライト(セリア)
・携帯用スプレーボトル(ダイソー)
・ポーチ(セリア)

全て100円(税別)です。

ホイッスルとライトは元々購入予定でしたが、2つがセットになった商品がありました。
カラビナ付きですぐに取り出せるので、とても便利です。

ポーチの中身は最小限に

ポーチに入れるグッズは、最小限にしました。
多くなり過ぎて出しにくい、重くなり過ぎて持ち歩かない、など本末転倒にならないようにしています。

100円ショップで購入したグッズに、家で用意した以下のグッズをプラスしています。

・カイロ(なるべく長時間使用できるもの)
・マスク(ビニール袋に入れる)
・ウェットティッシュ(除菌)
・ポケットティッシュ
・除菌スプレー
・絆創膏
・薬
・家族の連絡先一覧
・保険証コピー
・テレフォンカード(息子)
・携帯用バッテリー

購入したポーチにスッキリと収まりました。

ホイッスルとライトは、ポーチのファスナー部分に付けています。
それぞれ簡単に外すことが出来るので、いざという時も使いやすそうです。

透明のケースには絆創膏と薬を入れています。
(こちらは水なしで服用できる下痢止めです。)

水が止まって手が洗えない場合や、衛生状態が不安な時に使えるよう、除菌スプレーを入れています。

除菌スプレーの容器に注意!

この記事のタイトルにある「私の失敗」とは、この除菌スプレーのボトルです。
最初、ポーチやライトなどと一緒にセリアでスプレーボトルを購入していたのですが、表示をよく見ていなかったのでエタノールを入れることが出来ないボトルだったのです。

購入後に調べてみると、プラスチックにも様々な種類があり、エタノールを入れることが出来るのは

・ポリエチレン(PE)
・ポリプロピレン(PP)
・ポリ塩化ビニル(PVC)

の3種類でした。

わが家で使っている除菌スプレーにはエタノールが配合されているので、最初に購入した上の写真の本体PET樹脂製ボトルは使えません。

ポリプロピレン製のボトルを新たに購入しました。
コレで大丈夫・・・のはずだったのですが、またもや失敗です。

消毒液を入れて上記の防災ポーチの写真を撮った後、パッケージの注意事項をよく読むと
「アルコール・除光液を入れないでください」
とあります。

エタノールはアルコールの一種ですので、この容器には入れることが出来ませんでした。

結局、家にあったガラス製の容器に詰め替えました。

100円ショップで販売されているスプレーボトルは、ポリプロピレン製でもアルコールに対応していない商品があるようです。

プラスチックの容器は様々な材質がありますが、対応していない容器に入れると劣化や破損が起こったり、容器の材質が溶け出す恐れがあります。
長期間使用するものですし、私のような失敗をしないよう商品の材質やアルコール対応の確認は必ずしてくださいね。

家族に連絡が取れる安心感

今回の防災ポーチを作る際、家族の連絡先一覧カードを作りました。
紛失の際に個人情報が漏れる恐れもあるので、表記は名前ではなく続柄にしています。

息子は、学校や部活の試合では携帯電話が禁止されているので、テレフォンカードを入れています。
連絡先・テレフォンカード・保険証コピーをソフトケースにまとめました。

夫のポーチには、モバイルバッテリーを入れています。
ポーチ自体が小さめなので、バッテリーも家にあった小さいものにしました。

100均で手軽に始める防災ポーチ、いかがでしたでしょうか。
まだまだ「あれもあった方がいいかな?」「足りないかな?」と思うこともあります。
しかし、完璧を求めすぎて何も準備できないより、完璧ではないけどとりあえず始めてみることが大切なのだと思います。

防災ポーチを作るにあたり気をつけたのは、毎日学校や会社に持って行く時に負担にならない大きさ、ということです。
備えは多くあれば安心できる気がしますが、大き過ぎて持ち歩かなくなるよりは、足りないかもしれないけど毎日携帯する方が良いからです。

頭のどこかで「準備しなきゃ・・・。」と思いながら出来ていない方に、少しでも参考になれば嬉しいです。

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