ウッドデッキを利用した介護用スロープ

玄関にスロープを作ると傾斜が急になったり、廊下が狭くて車椅子が通りにくいなどの状況で出入りがしにくい。この問題を解決するため、居室前にウッドデッキを作り、これをプラットホームにしてスロープを作れば容易に屋外へアクセスができます。
お部屋の床と庭先の地面の高低差が50cm スロープの長さ 4メートルで作ると 傾斜角度は 7.1度、 スロープの長さが 5メートルになると 5.7度になります。
7.1度であれば女性の介護者でも楽に車椅子を押し上げることができます。
介護保険制度を利用して要支援以上の認定を受けていれば行政から住宅改修工事費の補助が受けられます。
以前に利用していない場合 最大18万円の支給が可能です。
ちなみに デッキ+スロープ4メートルのものであれば 総額 約33万円、補助金が満額使えれば 負担する金額は 約15万円になります。
ご不明な点はお気軽にご相談ください。

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ウッドデッキファン
設置前の敷地の様子、住宅と隣のブロック塀までの寸法は120cmくらい
居室から写真手前のコンクリートたたきまで 4メートルの長さがあります
ウッドデッキファン
お部屋の前に120cm x 160cm 高さ50cmのウッドデッキを作ったところです
ウッドデッキファン
傾斜する下地を作り斜めにデッキ板をビス止めしてスロープを作ります
登り口にはスロープとコンクリートたたきの段差が40mm程度あり、この段差を解消するため鉄板を折り曲げた 段差解消プレートを取り付けてあります
ウッドデッキファン
登り口から撮影
夕方遅くまでかかりましたが、なんとか完成!!
スロープ左右には脱輪防止板が取り付けられています
ウッドデッキファン
お部屋前のデッキから撮影
お部屋の前のサッシュの高さにそろえてあるので、車椅子のまま簡単に出入りができるようになりました。
ウッドデッキファン
設計図です
デッキ右側には庭の裏側に降りられるようにステップを取り付けました
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インドネシアからデッキ材を輸入し材料販売、ウッドデッキ設計施工をお仕事にしています。35年前に原木丸太の輸入業務でこの世界に入り、製材工場管理運営、加工品輸入業…

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