水面に映る燃えるような紅葉が美しい! 青森の秘境「蔦沼」周辺で温泉と散策を楽しもう

青森県・八甲田山の南に位置する蔦温泉旅館を中心にした7つの沼からなる「蔦の七沼」。秋には、木々が燃えるよう赤く色づく絶景スポット「蔦沼」のほか、美しい景色と温泉を楽しめます。

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青森県十和田市にある「蔦(つた)沼」は、水面いっぱいに反射する紅葉が美しい、青森県有数の紅葉スポットです。蔦沼周辺は散策路として整備されており、その中心となるのは“千年の秘湯”と呼ばれる温泉「蔦温泉旅館」です。

「蔦沼」の水面に映る真っ赤な紅葉は必見!

蔦沼の紅葉
撮影:dip / BUD International

南八甲田山麓に広がるブナの原生林にたたずむ「蔦温泉旅館」。辺りには7つの湖沼が点在し、一番大きな沼を「蔦沼」と言います。周囲は約1kmあり、湖畔にはデッキが設置されているので散策にぴったりです。四季折々に美しい景色が広がりますが、紅葉の時期は真っ赤な紅葉が水面に写り込んだ様子が圧巻です。朝日が差し込む時間帯は一面が燃えるような赤に染まりますよ。

蔦の七沼をめぐるハイキングを楽しもう

鏡沼の紅葉

蔦沼をはじめ鏡沼や月沼などの6つの沼、そこから約2km離れたところにある赤沼を合わせて「蔦の七沼」と呼ばれています。蔦沼周辺の6つの沼は「沼めぐりの小道」として整備されている、一周約2.8kmの散策路です。
蔦温泉旅館のわきにあるビジターセンターから散策路に入り、蔦沼を抜けたら鏡沼、月沼、長沼、菅沼、ひょうたん沼、と5つの沼をめぐり、ビジターセンターまで戻るコースです。

蔦温泉旅館で非日常の静けさを満喫

蔦温泉旅館
撮影:dip / BUD International

およそ900年前は既に湯治小屋があったと伝わる「蔦温泉旅館」。こちらは創業100年を超える老舗旅館で、文人・大町桂月が十和田の自然と共に愛したと伝わります。宿泊はもちろん、日帰り入浴もできますよ。
非日常を満喫できる静かな蔦温泉旅館で、ゆっくりとした時間をお過ごしください。

蔦温泉旅館

<住所>

青森県十和田市奥瀬字蔦野湯1

<電話番号>

0176-74-2311

蔦温泉旅館へのアクセスは?

JRバス「みずうみ号」

公共交通機関で行く場合は、新青森駅からJRバス「みずうみ号」に乗り約1時間50分で蔦温泉旅館に到着します。時期にもよりますが、朝の便は新青森駅を通過するので、その場合はJR青森駅まで行ってからバスに乗車してください。
車で行く場合は、青森駅、八戸駅方面どちらからでも約1時間で行けるほか、十和田湖から約30分で行けます。また、冬季に道路規制があることがあるので注意が必要です。

紅葉シーズンには格別の絶景を作り出す蔦沼を散策し、歴史を感じる温泉につかるという、贅沢な秋の散策に出掛けてみてはいかがでしょうか?

この記事は2017年10月10日に公開されたものを編集したものです。

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