木の節は、本物の証。

節は元々枝があった部分の痕跡で本物の証です。

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殆どの会社さんは、べニアを使いますが 私は無垢の杉材を使います。

木の節が沢山ありますよね。私が大工を始めた頃はいつもこの風景でした。

木には節があります。
当り前の事ですが、木の節を嫌う方もいます。
住宅に使われる構造材は、桧、杉、松などの針葉樹が殆どです。
これらの木から、一本の柱を取れるのに直径30cmになるまで一本の柱は取れません。
木が生えている山で30㎝になるのを、じっと待っている訳では無く手入れが必要です。

柱や梁に使う為には、ある程度真っ直ぐに伸びていく必要がある為に、
定期的に枝を払う必要があります。
また、密集して生えてしまうと育ちが悪くなる為に、間伐も行っているのです。
この様に一本の柱を造る為に、かなりの労力がかかっています。
こんなに、手間がかかっているのに、杉材の柱は昔から値段が上がらない。
何故だと思いますか?

日本の家を造るのに、海外80か国位から材木が 輸入されているからです。

その結果、林業に就く人も減り悪循環が繰り返されています。
節は元々枝があった部分の痕跡で本物の証です。
節があると安物材料や、見栄えが悪いと嫌われる事が多いですが…

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