【100均DIY】小物整理に便利!フタ付きスライドボックスの作成。

小物整理に便利な100均小箱。これを更に便利に使えるようにフタ付きスライドボックスにする方法を紹介致します。
作り方は一見難しそうですが、コツを掴めば意外と簡単です。

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完成は

こんな感じです。

箱をスライドさせて

脚を下に向けて自立させます。

フタは大工さんの工具箱の構造を参考にしました。
フタを開ける手順は下記の通りです。
①つっかい棒を回す
②フタをスライドさせる
③フタを持ち上げる

フタの右にビス留めしているものが、つっかい棒です。
つっかい棒を回します。
箱をつっかい棒がある側にスライドさせます。
フタを持ち上げると外れます。

スライドボックスの作成ポイント

スライドボックス作成で重要なのは、アームの取り付け位置です。
下図の寸法Aとアームの長さを決めればOKです。
寸法Aを算出するには下記の計算をします。
A=(B-C)÷2

アームは片方2本、計4本にするとボックスの動きが安定します。
片側アーム2本の位置関係は、アームの取り付け高さを合わせて各回転軸位置を水平にします。回転軸間の離れは大きいほど構造が安定します。
アーム2本1セットを箱の左右に付ける位置関係は、左右対称にします。

材料は

セリアで購入
・木製仕切りケース 2個
・木製スティック 16本(1袋50本入り)
・アンティークビスボタン型 8本
(1袋15本入り)
・ブロンズビスセット 1箱

ホームセンターで購入
・丸座金(ワッシャー)
内径3、外径8、厚0.5ミリ 16枚

工具類
・電動ドリル
・ドリル刃径4ミリ
竹用ドリルがお薦めです
・ドリル刃径2ミリ以下(下穴あけ用)
・ドリル刃径3ミリ(つっかい棒の穴あけ用)
・木工用ボンド
・プラスドライバー1番、2番
・カッターナイフ
・カッターマット
・定規
・サンドペーパー

あると便利
・クランプ
・皿切りビット
無ければ5ミリ程度の一般的なドリル

なるべく同サイズの箱を選ぶと良いでしょう
丸座金(ワッシャー)はホームセンターのネジコーナーなどに置いてます。
バラ売りで1枚税抜き5円前後で購入出来ると思います。
竹用ドリルは木繊維を切り離しながら穴あけしますので、とても綺麗に仕上がります。

アームの作成

木製スティックを4本ボンドで貼り重ねます。
木製スティックは若干反っている場合がありますので、クランプなどで押さえながらボンド貼りをすると良いでしょう。

木製スティックの先端から5ミリ内側に4ミリの穴を開けます。
これを4セット作ります。
竹用ドリルで穴を開けました。
一般的なドリルで穴を開ける場合は、一度細いドリルで下穴を開けてから4ミリドリルで穴を開けると良いでしょう。

アームの位置を決める

箱を積み重ねて仮固定します。
低粘着のマスキングテープを巻きました。
粘着が強いと箱の表面に痕が着く恐れがありますので、一度テープを布などに貼って粘着を弱めてから使うと良いでしょう。

アームを付ける面の横幅(B)を測ります。

箱をスライドさせたときの箱重なり寸法(C)を決めます。
今回の箱は仕切り付きなので、仕切りが外せるような寸法としました。

アーム回転軸間の水平距離(A)は
(106-4)÷2
=51ミリ
アームを箱の側面に仮置きしてみます。

アーム回転軸位置を片方決めて下穴を開けます。
下穴から寸法Aの位置に垂直線を印します。
垂直線を引く前にマスキングテープを貼ると良いでしょう。

下穴からアーム回転軸間の距離と、垂直線の交点に印を付けて下穴を開けます。
木製スティックの長さは93ミリ。
回転軸はスティック両先端から5ミリ、計10ミリ内側になるので
回転軸間の距離は83ミリです。

2本目のアーム位置を決めるために仮置きします。
2本目のアーム回転軸位置は、1本目の位置から水平に27ミリにしました。

アーム回転軸の取り付け下穴を全て開けます。

重ねた箱の側面と同じ形の紙を用意します。
紙に下穴位置を印します。
ボールペンなどで穴を探りながら紙に穴を開けました。

紙を裏返して箱の反対側面に置き、紙に印された穴位置を箱に付けます。

アームと箱の間にワッシャーを置いてビス留めします
100均の箱サイズはバラツキがあるのでワッシャーを2枚重ねにして、アームと箱間の隙間を大きくしました。

箱のスライド量は計算通りに出来たので、箱下段の仕切り板も取り出せます。

アームの回転軸位置を印した紙があれば、スライドボックスを簡単に量産出来ます。

スライドした箱が自立するように、脚を付けます。
10ミリ幅にカットしたベニヤを重ね貼りしたものをビス留めしました。

フタの作成

フタの作成前にボックス仕切り板の高さを8ミリほど短くします。
フタをスライドさせるときに仕切り板がフタ裏と干渉しないようにするためです。

フタの長さを決めます。
箱の内法より3ミリ短くします。

フタはボックスに抵抗無く落ちるサイズが丁度良いです。

下写真のようにフタに出っ張り板を付けます。
左の出っ張り板は、フタの左端から3~10ミリ程離れた位置に貼ります。
右の出っ張り板は、フタの中心より少し右寄りに貼ります。

箱の内側より2ミリ狭くなるような板をベニヤから切り出します。
下写真では10ミリ幅で切り出せばOKです。

箱の反対側は内側から5ミリ狭くなるような板を切り出します。
下写真では13ミリ幅です。

切り出した板をボンドで貼ります。
ボンドが箱の内側にはみ出すとフタが入らなくなる恐れがありますので要注意です。

フタを入れてみます。
箱に付けた棒が内側に5ミリ出ている方にフタを差し込みます。

フタが水平になって箱の中に収まります。

フタを差し込んだ方向の反対側(写真の左側)にスライドさせるとフタが閉じます。

箱を持ち運ぶとフタが外れる場合がありますので、フタのスライドロック機能を追加します。
フタを閉めた状態で下写真の位置を測ります。

この長さで先端を丸くした棒を用意します。
ここも木製スティックを3枚重ねで作成しました。
先端から4.5ミリ程内側に3ミリ程の穴を開けます。
この穴にビスを通しますが、ビスはセリアのブロンズビスセット10ミリを使いました。
このビスは皿ビスなので、ビス穴に5ミリドリルを軽く押し当てて皿切りをしました。

つっかい棒のビス貫通防止と補強のために、フタの裏にベニヤ板を貼ります。

つっかい棒とフタの間にワッシャーを挟んでビス留めします。

フタを入れてみます。

スライドロックによって、フタがしっかり固定出来ました。

以上、フタ付きスライドボックス作成の紹介でした。

最後まで見て頂き、ありがとうございました。

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主に戸建分譲ディベロッパーの仕事をしているサラリーマンです。色々な職種、職人さんとお付き合いしていくうちに自ら物造りに目覚めてしまいました。宜しくお願いします。

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