戸建住宅で使用する本物のフローリング

今はどこへ行っても床の仕上げはフローリングであるが、そのほとんどはベニヤの上に0.2〜1.0mmの木片を貼ったハリモノである。
しかしこれだけではすぐに穴があくのでこの上にポリウレタンの固い皮膜塗装で補強しているが、椅子、テーブルの足などでやがて塗装がはがれると下地のベニヤが出てきて、ササクレ補修不可能となり、やがて張り替えなければならなくなる。
日々プラスチックの塗装の上を歩いているようなものである。

当事務所でフローリングとして戸建て住宅の設計で使用しているものは、厚み(中まで本物の木)が15mm以上のもので、20年、30年と使い込む程に味わいの出てくるものである。塗装も薄く木味を生かしたナチュラルオイルで一度軽く拭くだけである。子供も大人もこの板張りの上を素足でバタバタと歩き回るためのものである。

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

  • 2058
  • 4
  • 0
  • いいね
  • クリップ

今はどこへ行っても床の仕上げはフローリングであるが、そのほとんどはベニヤの上に0.2〜1.0mmの木片を貼ったハリモノである。
しかしこれだけではすぐに穴があくのでこの上にポリウレタンの固い皮膜塗装で補強しているが、椅子、テーブルの足などでやがて塗装がはがれると下地のベニヤが出てきて、ササクレ補修不可能となり、やがて張り替えなければならなくなる。
日々プラスチックの塗装の上を歩いているようなものである。

当事務所でフローリングとして戸建て住宅の設計で使用しているものは、厚み(中まで本物の木)が15mm以上のもので、20年、30年と使い込む程に味わいの出てくるものである。塗装も薄く木味を生かしたナチュラルオイルで一度軽く拭くだけである。子供も大人もこの板張りの上を素足でバタバタと歩き回るためのものである。

チークフローリング厚15mm乱尺
船のデッキ等にも使用されていた。
水にも強く、使い込むと重厚な色合いになってくる。
ナラ板 厚15mm 乱尺
使い込むと内部のタンニンでアメ色のつやが出て美しくなる。
価格もポピュラーである。
チーク巾広板 
巾200~300mm 長尺
広い床を豪快に仕上げるには、厚板・巾広板を一気に敷き詰めてゆく事が大事である。
チーク床板 厚15mm
巾90mm
チーク巾広床板 厚21mm
巾150~300mm
ナラ床板 厚15mm
巾90mm
  • 2058
  • 4
  • いいね
  • クリップ
コンテンツを違反報告する

あなたにおすすめ

関連キーワード

関連アイデア

カテゴリ

このアイデアを投稿したユーザー

戸建住宅設計、民家再生設計、医院設計、学校設計を行う建築設計事務所です。質感の豊かな自然素材や樹齢300年以上の無垢な木材を用いて、時とともに深みの増していく建…

松井建築研究所さんの他のアイデア

住宅設備・リフォームのデイリーランキング

おすすめのアイデア