家づくりってもっと楽しんでいいんじゃない？「色」を効果的に取り入れて、暮らしを彩ろう

家の壁は白だけじゃない！　アクセントカラーで遊び心をプラス

家づくりにおいて、間取りや外壁、住宅設備などがある程度決まってくると、いよいよ住空間をデザインする内装の相談が始まります。

内装のデザインの中でも、日本の住宅の多くは壁を単色の白を基調とする傾向にあります。白はさまざまな色と相性が良く、空間を広く見せる効果があることが理由のようです。

白は清潔感もありとてもステキですが、せっかくのマイホーム購入だからこそ、「色」による遊び心をプラスしてみるのも一つの手。

例えば海外の住宅でよくみられるアクセントウォールはいかがでしょう。壁の一面だけ色やデザインを変えたり、部屋ごとに壁紙を選んだり……。色を変えるだけで空間に立体感が生まれ、視覚的にも楽しむことができます。

それでは、暮らしの中に色を効果的に取り入れた施工事例をご紹介しましょう！

光の反射で変わる表情がドラマチック｜赤の階段

二階への昇降は多くの場合、家族だけが行き来するため、階段の壁にはあまりこだわっていないという方も少なくないのでは？　逆に言えば、だからこそ大胆な演出ができる場所といえます。

鮮やかなイタリアンレッドの壁紙が、まるでデザイナーズホテルのような洗練された雰囲気を演出しているこちら。光の反射によって薄いピンクや濃いピンクなど、色の濃淡を楽しめるおしゃれ空間に！　生活動線にあえて遊びを加えることで、毎日の暮らしがより楽しくなりますよ♪

天井に遊具を取り付けちゃった｜カラフルな子ども部屋

アクセントカラーは1つの空間に1色だけと決まりはないので、思い切ってクロスカラーを貼り分けるのも◎。

一般的に天井は、ほかの壁よりも明るい色を選ぶことで空間全体に広く開放的な雰囲気が生まれるとされています。そこで天井は白をベースに、壁には青と紫の異なる色を取り入れることで空間に広がりを持たせました。このように色を取り入れることで部屋全体に明るい印象を与えることができます。

さらに、部屋の目的に合わせてプラスアルファの装飾をするのもおすすめ。例えば、子ども部屋なら「うんてい」。この部屋のように白一色の天井に、カラフルな「うんてい」を取りつけることで、楽しい雰囲気がグッと高まります。

他にも、青空の星空、木目調などの壁紙を張ってみるのいいですね。ぜひ、天井にもこだわってみてください。

実はトイレって個性を演出しやすい場所なんです｜ブルートイレ

リビングのように、大きなスペースに色を持ってくるのはちょっと心配という場合は、小さなスペースのトイレや洗面所からトライしてみてください。

こちらの施主様は室内をブラウンと白のシンプルな色合いにしたため、「家のどこかに華やかな場所を」と奥さまが希望。鮮やかなターコイズブルーのクロスが印象的なトイレに。小窓からの採光により、多彩な表情が楽しめるのもポイントです。

造作のカウンターは曲線で遊び心あるデザインに仕上がっています。ゲストも利用することがあるトイレを個性的なデザインにすることで、おもてなしの心が生まれます。

空間を緩やかに仕切る効果も｜きみどりの和室

空間を広く使うために壁やドアは設けたくない、でも、部屋ごとに緩やかな仕切りは欲しいという場合もアクセントカラーは大活躍します。

用途が異なるリビングと和室には段差を設け、さらに和室側の壁はナチュラルなきみどりの壁紙を。壁のくり抜きがかわいらしいアクセントになっています。

建築家住宅（R+house）だから叶う、自由で楽しい家づくり♪

部屋ごとに壁の色を変えたりと、自由設計ならではの家づくりの楽しさをご覧いただけましたか？　「家づくりは一生に一度の大きなイベントだからこそとことん楽しんでいいはず！」と、私たちは考えます。

建築のプロがお客様の要望をお聞きし、形にする建築家住宅R+houseの家づくり。ぜひ、私たちにお客様の夢をお聞かせください。ご家族が健やかに、楽しく過ごすことができる家づくりをお手伝いいたします。

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