ブックカフェの佇まいで、本をインテリアの一部に。 「大人のリビング本棚」のつくり方
出しっぱなしになりやすいのに必要な時に見つけづらく、かさばってホコリがたまりやすいのが「本」。リビングに本棚を作ってしまえば、家具のおさまりを気にすることもなく、お気に入りの本を手の届くところに、飾りながら収納できます。まるでブックカフェのように、インテリアとしても楽しむことができる「リビング本棚」の施工例をご紹介します。
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TVボードを組み込んだ本棚に、アクセントクロスで変化を
夫婦ふたりでゆったり過ごせる広いリビングがご希望だったことから、独立していたキッチンと隣の和室を一体化しました。
もと和室だったスペースの壁に、TVボードも組み込んだ大容量の本棚を造作。
デスクも一緒に造作し、L字型に
キッチン側からリビングへ、デスクを組み込みながら本棚を造作しました。
古材風にノコ目加工が施されたフローリングが雰囲気たっぷりです。
手前のデスク上は文庫サイズ、中ほどはCD、奥は大型本用と、しまうものに合わせて棚板の高さを変えています。
棚いっぱいに本が入っていなくても、飾り棚として雑貨をディスプレイ。
まだまだ蔵書を増やせそうで、うらやましいですね。
造作家具としてデザインをつくり込んだ本棚
蔵書とともに、見せたくないものも隠しながら収納できる扉をところどころに設けています。
音楽が流れる空間や、落ち着いて本を読める時間を演出する調光にもこだわりました。
床の貼り方を変えてライブラリーコーナーに
壁面一面に本棚を造作し、ライブラリーコーナーにしています。床はリビングと同じナラ無垢材で、ライブラリーコーナーのみ貼り方を変えたパーケットフロア。
塗装の色はリビングと同じにして、統一感を持たせつつ、貼り方によるニュアンスの違いを楽しめます。
本棚はアルダー材。ざっくりとした質感が部屋の雰囲気と調和し、インテリアとしても活躍しています。
リビングを室内窓で仕切って、ワークスペースを
先ほどのお家は床の貼り方でゾーニングしていましたが、こちらはアイアンとガラスの室内窓を設けました。
自宅でのお仕事やお子さんの宿題のために、ワークスペースとして使っています。コンクリートやアイアンの質感ともなじむ大人っぽい仕上がりです。
まとめ
同じリビング本棚といっても、リビングの一部として作るのか、デスクなどを組み合わせてゾーニングするのかによって工事の内容はずいぶん変わります。使う木材やデザインによっても、がらっと雰囲気が違うのが分かっていただけたのではないでしょうか。また、ほとんどのお家でリビングはもっとも明るく、日当たりがいい方角にあるもの。リビング本棚を設けるときは、直射日光が当たらない向きを考慮したり、必要に応じて扉を設けるなど、本の日焼け対策をとりましょう。
【設計・施工】
株式会社 スタイル工房
【浜田山店】東京都杉並区成田西3-2-4 K&3ビル1階(火・水定休)
【南青山店】東京都港区南青山1-17-13 大青コーポ 2F(火・水定休)
【横浜店】横浜市都筑区仲町台2-1-9せせらぎハイツ1階(火・水定休)
【リノベーションギャラリー】東京都杉並区梅里1-7-17 k&2ビル3F(火・水定休)
完全ご予約制。ご予約は浜田山店までご連絡下さい。
tel.0120-587-250 http://www.stylekoubou.com
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