住まいのインテリアコーディネーションコンテストを開催中!自慢のアイデアを応募してみませんか?

家族にとってくつろぎの場である住まいは、ゲストをもてなす空間でもあります。今年度のテーマとして「世界」「高齢者」「家族」などを取り入れて、〔公益社団法人インテリア産業協会〕では、「住まいのインテリアコーディネーションコンテスト」を開催。専門家をはじめ、学生や一般の方も参加できる歴史あるコンテストに、あなたも参加してみませんか?

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「住まいのインテリアコーディネーションコンテスト」とは?

住空間におけるインテリアの普及促進や、インテリアコーディネーター、キッチンスペシャリストの育成を目的に活動する〔公益社団法人インテリア産業協会〕では、セミナーやコンテストなど多岐にわたる活動を行ってます。

その中の一つが「住まいのインテリアコーディネーションコンテスト」です。1987年から開催している歴史あるこのコンテストでは、ライフスタイルへの洞察にあふれ、時代性を上手に取り込んだインテリアコーディネーションを表彰しています。また、経済産業省の後援を得ており、経済産業大臣賞や製造産業局長賞といった賞を設けています。

令和元年度の本コンテストでは、テーマを次の2つに設定しています。

●実際に手がけた施工事例やスタイリング事例を対象とする「事例分野」
●自由な発想の広がりを期待する「課題分野」

応募テーマと内容について

各分野ごとに応募テーマの詳しい内容をご紹介します。

事例分野の詳しい募集内容

事例分野への応募は、2018年11月1日から2019年10月末日までに竣工したものに限らせていただきます。

●新築部門(一戸建て、集合住宅)
新築住宅でのインテリアの事例とします。

●リフォーム部門(一戸建て、集合住宅)
住宅のリフォームにおけるインテリアの事例とします。

●スタイリング部門(居室や部分的なシーン)
住宅のインテリアで、居室のみや部分的なシーンのインテリア提案とします。この部門では小規模な模様替えのアイデアや、DIY的な事例も可とします。

課題分野の詳しい募集内容

課題分野では、2つの課題を設けています。それぞれの課題に沿った、オリジナルのインテリア空間を提案してください。

●課題A(A部門)「世界をもてなすインテリア空間」
図に示した立体で「一個づつ組み合わせた空間」を設定し、「世界をもてなすインテリア空間」を作品にしてご応募ください。(とくに「和」を意識する必要はありません。)

2個の立体の繋がり方、外部との関係などは自由に設定してかまいませんが、提案される空間全体は一体となって繋がっているものとします。

●課題B(B部門)「高齢者と家族にやさしいリビング空間」
高齢者と家族にやさしいリビング空間を提案してください。住居図面の指定はなく、空間の想定は自由としますが、テーマカラーを一色設定し明示してください。また、実際に施工した実例の応募も可とします。

専門家や一般の方まで幅広く応募されています。過去の受賞作品を紹介

本コンテストでは第一回目の開催より、専門家から一般の方まで幅広く作品を応募いただいています。住空間を単なる「住居」として捉えるのではなく、そこに住む人のライフスタイルを考えた事例や、夢が広がる住空間など、毎年その発想は審査員たちを驚かせるものばかり。ここでは昨年度の入賞作品をご紹介します。

事例分野・新築部門:田浦の週末住宅

事例分野で経済産業大臣賞を受賞したこちらの作品のタイトルは「田浦の週末住宅」。施主様の要望である「かっこいい空間」と「安らげるインテリア」を実現しています。

自然素材をふんだんに使った空間は、大人の男性がこだわる質の良さ、男の色気を感じさせる仕様に。コンセプトカラーにはナチュラルな木の天然色に黒、グレー、ブルー、マスタードイエローを採用しています。

和と洋、さらには現代技術と伝統的な工法を融合させた空間は、週末をゆったり過ごす時間にぴったりです。

受賞者:尾越 竜子氏(RON DESIGN/愛媛県)

課題分野・B部門:#空と語るCHAIR

課題分野で製造産業局長賞を受賞したこちらの作品のタイトルは「#空と語るCHAIR」。

19~20世紀が「陸の時代」ならば、21世紀は「空の時代」と捉えた本作品は、クライアントである3人の暮らしを想定し、「空が見えること」というたった1つの要望を叶えるデザインです。

コンセプトとして、リビング空間に合わせてイスを選ぶのではなく、空と語るためのイスに合わせて空間をデザインしています。3つのイスが1つになることでリクライニングチェアが完成し、天窓から空をゆったりと眺められます。

受賞者:原 将貴氏(スペースデザインカレッジ東京校/東京都)

課題分野・A部門:kumi“ko”bako

課題分野におけるインテリア産業協会会長受賞作品は「kumi“ko”bako」。正六面体7個で構成されている自作の照明作品に着想を得て、「もし自分の作った照明作品の内部がインテリア空間だったら」という視点からデザインされました。

組子のデザインがちりばめられた空間で、壁面照明から漏れる明かりや、自然光が作り出す組子の影を楽しめるリラックスルームをコンセプトにしています。

受賞者:村上 裕香氏(スペースデザインカレッジ東京校/埼玉県)

事例分野・新築部門:色と光が戯れる家

インテリア産業協会会長賞の事例分野の受賞作品のタイトルは「色と光が戯れる家」。クライアントの要望である「シンプルながら眺めていて飽きない家」「色気のある空間だが機能的に」「将来、家族の状況に応じた可変性のある住まい」をコンセプトに設計された住まいは住宅、書店、ギャラリー、建築事務所からなる複合施設です。

アート作品を眺めるかのように各部屋を色と光で彩り、玄関内扉を塗り分けたカラー4色+αに次々と出合っていく演出が施されています。また、生活にゆとりを生み出してアートに目を向ける時間が増えるよう、コンパクトかつ家事効率を追求しています。2階部分は将来の車椅子使用も想定した作りになっています。

受賞者:河本 ぼあら氏(建築設計ぼあら/岡山県)

募集要項の詳細は協会ホームページをご覧ください

《住まいのインテリアコーディネーションコンテスト》は、日本国内に在住もしくは拠点を持ち、日本語での各種連絡に支障がない方であれば、どなたでも応募できます。暮らしに欠かせない住空間を、インテリアコーディネーションの視点で捉えたアイデアあふれる作品のご応募をお待ちしています。

尚、詳しい募集要項について公式サイトをご覧ください。

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