暮らし方を考える【収納】どっちを選ぶ?使い勝手vs見た目重視の使い分け!

人の住まう場所と、ものの場所を区切るためのスペースが収納です。

持つべきものが決まれば、収納はおのずと明確になります。
自分にとって必要なものだけを残しましょう。
不要なものが無ければ収納はとても楽になります。

人が生活する場所をより良くするために、ものの場所を工夫しましょう。

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オープン収納とクローズ収納

部屋ごとに目的ごとに合わせてしまい方を考えていきます。
例えば、お客様をお通しする玄関やリビングやトイレはクローズ(隠れている)収納。
キッチンやサニタリーなどは、作業重視のオープン(見えている)収納にするなど、
各自の『暮らしやすい』を見つけていきます。

フォト/room work
オープン収納は使い勝手がいい。クローズ収納は見た目がスッキリ。

オープン収納

オープン収納 見せる収納

玄関やリビングのチェストの上に、いつも見ていたい愛着のあるものや飾るためのものを置いたり、
インテリアも兼ねる日用品を見せながら収納する方法です。

ポイントは飾り過ぎないこと。
棚の面積の20%程度に抑えるとセンス良く見えます。

フォト/room work
実用と飾るを兼ねた出窓収納。
バスケットの中には、未処理の書類を。
吊るしてあるランタンは、停電時の明かりとりに。

オープン収納 出しっぱなし収納

とてもよく使うものなので、しまうより出しっぱなしにしておく方が使い勝手がよいもの。
最短の動作で使える場所、位置を考えます。
洗面台の歯ブラシやテレビのリモコン、キッチンの調理道具や調味料など。

掃除の手間はかかりますが、作業効率は良くなります。

フォト/room work
キッチンの道具は、最短の動きで取り出せるようにしています。
『見せる』要素も兼ねて、色や素材を揃えています。

クローズ収納

クローズ収納 隠す収納

使用頻度は高いけれど、あまり視界に入れたくないものを収納する方法。
おもちゃ類、食品類、靴、その他雑多なものなどを、使う度に収納家具、収納用品にしまいます。

手間はかかりますが、オープン収納よりもスッキリとした雰囲気になり、掃除も楽になります。

フォト/room work
こまごました日用品は、洗面台下の箱にまとめています。
上から見て取り出しやすいように、全てを立てて収納。
フォト/room work
靴はオープン収納とクローズ収納の両方を採用するのもいいかもしれません。
毎日履く一足だけ三和土に出しておく、など。

クローズ収納 保管的な収納

保管、保存、備蓄などのための収納方法。
日用品のストックやオフシーズンの衣類、趣味のものや、季節のものなどを次に使う時にすぐ取り出せるようにしまいます。

あまり動きのないこちらの品々も、使用頻度に分けて保管することが重要です。

フォト/room work
もしもの時のためにストックしている、
ペットボトルの水とお茶。
ローリングストック。

まとめ

収納方法は住む人の数だけ存在します。
家の広さ、収納の多い少ない、住む人の性格、ライフスタイルによって様々です。

まずは自分が好む方を選び実践してみてください。
やってみてやっぱり自分や家族に合わなかったと思ったら、もう一方も試してみてください。

双方にメリット・デメリットがありますので、よりメリットの大きい方が分かれば幸いです。

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