ゆったりと落ち着きのある空間に！和風リノベーションのポイントをご紹介

和風リノベーションのポイントは？

住宅を和風につくり変える場合、どのようなリノベーションが必要になるのでしょうか？以下では、和風リノベーションで押さえておきたいポイントをご紹介していきます。

【ポイントその1】木を多く取り入れる

和風の住宅と言えば、やはり「木」が重要なポイントになってきます。柱や梁、天井、壁などに多くの木を取り入れることで、和の雰囲気を一気に演出しやすくなるでしょう。

ドアや戸に関しても、木を取り入れることが重要なポイントです。木質系の戸や障子などを積極的に導入すれば、木の暖かみを感じることができ、落ち着きのある空間に仕上がります。

【ポイントその2】戸や窓枠などのカラーにこだわる

和室においては、戸や窓枠、柱などのカラーがアクセントとして機能します。基本的に和室には、派手なカラーは合わないとされているので、落ち着いた色合いでそろえることを意識しましょう。

壁の色が明るい場合には、戸や窓枠などに黒や濃い茶色を取り入れることで、格式の高い雰囲気をつくり上げることができます。壁とのコントラストを意識しながら、細かい部分のカラーまでこだわることが大切です。

【ポイントその3】フローリングなら落ち着いたカラーを選ぶ

和室と言えば畳をイメージする方は多く見られますが、現代風の住宅を和風リノベーションする場合には、必ずしも畳にこだわる必要はありません。あえてフローリングを使うことで、和の雰囲気を活かしながらも、おしゃれな雰囲気を演出することができるためです。

ただし、床の素材については慎重に選ばなくてはなりません。一般的な住宅で使用されている明るいカラーのフローリングを選ぶと、和の雰囲気とうまく調和しないことがあるので、基本的には暗めの落ち着いたカラーを選ぶようにしましょう。

【ポイントその4】余裕があれば設備も取り入れる

予算やスケジュールに余裕がある場合は、設備の導入も積極的に検討してみましょう。和風リノベーションにぴったりな設備としては、

・掘りごたつ
・囲炉裏
・オレンジ色など暖かみのある照明器具

などが挙げられます。これらの設備を導入することで、和の雰囲気は一気に強まります。

和風リノベーションのスタイルはさまざま

和風リノベーションと一口に言っても、人によって好みのスタイルは異なります。日本古来の住宅を模した純和風の雰囲気も魅力的ですが、そのほかにも和風リノベーションでは、モダンを取り入れた和モダン、洋風を中心にアクセントとして和風を取り入れるなど、幅広いスタイルが見られます。

そのため、和風リノベーションだからと言って純和風にこだわらずに、幅広い視野を持ってさまざまなスタイルを検討してみましょう。特に予算が限られている場合は、利用できる部分は残し、一部分を和風にリノベーションすることで、費用を抑えつつおしゃれな空間を実現することができます。

おわりに

最近では、和風リノベーションにも幅広いスタイルが見られるので、純和風のみにこだわる必要はありません。部屋の一部を和風に変えるだけでも、十分に和の雰囲気を演出することは可能なので、予算が少なくてお悩みの方も和風リノベーションを積極的に検討してみましょう。

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