独特でおしゃれな空間を実現！ヴィンテージ・レトロリノベーションの魅力

ヴィンテージ・レトロってどんな雰囲気？

ヴィンテージとは、古い時代につくられ、時代の流れとともに価値が高まった「名品」のことを指します。一方、レトロは「懐古的」といった意味合いを含んでおり、見ていると懐かしい気持ちになれるものや、雰囲気のことを指します。ヴィンテージ・レトロは、これら2つの雰囲気を掛け合わせた、リノベーションのスタイルのひとつです。

ヴィンテージ・レトロは、自分なりのこだわりを持ちやすく、個性的な雰囲気を実現しやすいスタイルです。そのため、ヴィンテージ・レトロリノベーションは、自宅に強いこだわりを持っている一人暮らしの方、夫婦2人で暮らしている家庭などからも人気があり、多くの方が「自分だけのこだわり」を持ってリノベーションを行っています。

ヴィンテージ・レトロリノベーションでこだわるべきポイント

ヴィンテージ・レトロの雰囲気をより演出するためには、細部にまでこだわってリノベーションを行うことが必要です。では、具体的にどのような部分にこだわるべきなのでしょうか？

【ポイントその1】壁や床の色調

ヴィンテージ・レトロの雰囲気を出すには、壁や床の色にこだわる必要があります。一般的な住宅では、清潔感のあるホワイト系や明るい木質系のカラーなどがよく選ばれていますが、これらのカラーでは古い雰囲気を演出することは難しいでしょう

具体的な色としては、比較的暗めのホワイト系や木質系のカラー、ツヤがない木質系のカラーなどが向いています。また、壁や床の一部にアクセントとして、異なるカラーを取り入れるとヴィンテージ・レトロっぽさを演出しやすくなるでしょう。

【ポイントその2】照明のカラーにもこだわろう

ヴィンテージ・レトロリノベーションでは、照明のカラーも重要なポイントとなります。少し暗めの照明や、オレンジ色の照明などを選ぶと、ヴィンテージ・レトロの独特な雰囲気を演出しやすくなるでしょう。

照明のカラーについては、壁や床との兼ね合いを踏まえて選ぶことも大切です。より独特な雰囲気を演出できるよう、事前にさまざまな組み合わせを考えてみましょう。

【ポイントその3】植物の緑を取り入れてみよう

ヴィンテージ・レトロの部屋には、植物の緑色がぴったりと合います。植物の緑を取り入れることで、その緑が自然なアクセントとして機能し、部屋のおしゃれ感は一気に高まります。

部屋に観葉植物を配置する手段もありますが、ベランダとなっていた場所をウッドデッキに変更し、小さ目のガーデンをつくるといったリノベーションも見られます。

ヴィンテージ・レトロでは、「昭和」の雰囲気を意識しよう

ヴィンテージ・レトロリノベーションにもさまざまな形がありますが、手っ取り早くヴィンテージ・レトロの雰囲気を出すには、「昭和」の要素を取り入れることが重要なポイントです。例えば、ドアを障子に変更したり、ガラス戸を導入したりするだけでも、ヴィンテージ・レトロ感を演出しやすくなるでしょう。

そのような昭和の要素を取り入れたリノベーションは、「昭和レトロリノベーション」と称されることもありますが、昭和レトロリノベーションの方法としてはほかにも、

・部屋の一部に畳を導入する
・木製の柱や梁を新設する

などがあります。ヴィンテージ・レトロリノベーションの方法はアイディア次第で広がるので、古民家や昔ならではのカフェなどを参考に、さまざまな方法を考えてみましょう。

おわり

ヴィンテージ・レトロリノベーションは、人によって工事内容に大きな違いが見られるリノベーションです。細部にまでこだわりを持つべきリノベーションとなるので、じっくりと時間をかけて理想のリノベーションを計画するようにしましょう。

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