【DIY】端材フル活用!ちょっと懐かしい感じでオシャレに使える♬レトロな学校椅子をDIYで作ろう☆

ホームセンターで購入できる2×4材を使って、学校にあるような懐かしい感じの椅子を作ってみました。
家にあったカット済み・塗装済みの木材をフル活用しています。捨てるのはもったいない端材を加工しながら使えるアイデアです。

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端材を使います

今回のDIYで使用するのはカット済み・塗装済みの端材(2×4材)です。
他の作品に使っていたけれど、ライフスタイルの変化や好みの変化で使わなくなった手作り家具を分解した時に出たものです。

黒く塗られて、もはや使い道に困りそうな木材ですが手間をかけて再生していきます。

木材をカットする

まずは椅子のデザインや強度を考え、写真のように木材を切り出します。

椅子が正方形に近い形になるようにサイズを考えました。

ヤスリがけする

塗装済みの木材の上からペンキを重ね塗りする事もできますが、塗料がベタっと乗ってしまうので、電動工具のサンダーを使って塗装を落としていきます。
この量を紙やすりでヤスリがけするのはかなり根気が必要ですが、サンダーなら楽に作業が進みます。

完全に塗装を落としきる事は難しいですがだいぶ塗料が落ちました。
黒く見えていてもその下に何色も重ね塗りしていたことがわかります。
サンダーをかけた後は落ちた塗料の粉が多く残るので水洗いしました。

ペイントする

水性塗料を使ってペイントします。

カインズホームで販売されているkumimokuシリーズの塗料、アンティークカラーズのブラウンを塗ります。ベタベタと塗らず、サンダーをかけても残ってしまった塗料がほどよく見える程度に塗ると古材のように仕上げる事ができます。

塗料がつきすぎてしまったところはすぐに布で拭き取るとほど良い感じになります。

組み立てる

同じ長さにカットしている①②③の木材を三枚ずつ木工用ボンドで繋げます。
椅子として使うのでボンドだけでは強度が心配に思えますがこの後で補強の木材を使うのでこの時点ではボンドだけでオッケーです。

ボンドが乾いたら④の角材をボンドで固定していきます。

この部分は椅子の棚板になるので、3枚繋げた板の両端にボンドで固定して乾かします。

そして椅子の側面になる部分、①を3枚繋げたものには④の角材を端に一本ずつボンドで接着します。

下穴を開けてネジで固定する

ボンドが乾いたらネジを使ってしっかりと固定していきます。
重なって厚みのある板にネジを打ち込むにはかなり長いネジが必要になります。
なので、先に穴あけドリルを使って深さ2㎝ほどの穴をあけます。

穴あけで出た削りカスを取り除きネジを打ち込んでしっかりと固定します。

板同士を組み立てる

①の座面の板を下に置き、③の側面の板を垂直に置き、先ほどと同じように下穴を開けてネジを打ち込んで固定します。

②の棚板の板を間に入れてこちらも同じように固定すれば完成です。

完成

学校にあるようなちょっと懐かしい感じの椅子が出来上がりました。

椅子なので、仕上げに水性ニスなどを塗布することをおすすめします。

フォルムや色合いからも、ちょっとレトロな雰囲気の椅子が出来ました。
端材を加工しながら使う事で古材の雰囲気が出て、ノスタルジックなインテリアにもピッタリ♬

椅子としてだけではなく、花台や雑貨を飾ってディスプレイするのもおすすめです。

塗装済みで使い古しの端材をフル活用することが出来たので、端材を消費したい方にもおすすめしたいDIYです。

閲覧いただきありがとうございました☆

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大人カフェ風インテリアを目指して築11年目のマイホームをセルフリノベーションで楽しく居心地のいい空間にしています。ホームセンターや100均グッズなどのお手軽素材…

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