広めのワンルームに「あえて、バラバラの家具」でつくる、フレキシブルなひとり暮らしインテリア

一人暮らしのインテリア実例

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風通しの良いワンルームを選ぶ

以前、素敵な植物がたくさんあるご自宅に招いていただいたTetsuさん。このたびひとり暮らしのお部屋にお引越しされたとのことで、あらためてお伺いしました。

しっかりとリフォームされた11畳のワンルームは、窓が多く風が抜け、とても気持ちの良い雰囲気。

窓側からお部屋を見ると、家具の配置はこんな感じ。「空間が広く見えるから、1Kよりワンルームを選びました」

使いやすそうなキッチン。

ベッド側には、譲ってもらったというチェストを置いて収納力をカバー。偶然ですが、木目の色がお部屋の建具とも調和しているので大きなチェストでもうまく空間に溶け込んでいます。

「いい椅子」のあるひとり暮らし

広めのひとり暮らしのお部屋というと、ベッドにデスク、ソファとローテーブルを置いて、というのが一般的ですが、Tetsuさんのお部屋で主役になるのは、ひとりがけのリラックスチェア2脚。

いかにも座り心地が良さそう。こちらは富ヶ谷のクスクスファニチャーで購入した、70年代の日本のもの。ライトの下に配置して、ゆっくり読書を楽しみます。

食卓にしているのはAcme Furnitureで購入。

こちらは、好きなレコードや音楽を聴くためのスペース。カーテンがわりにかけられた鮮やかな模様の布は、ブラジルに旅行した時に浜辺を練り歩く行商人から購入したものとのことで、とても素敵です。

プレーヤーをのせ、レコードを入れるのにもぴったりの木箱はARKESTRAのフリーマーケットで手に入れたもの。

ひとり暮らしを始める際に家具は新しく買われたそうですが、お気に入りの家具屋さんを回って、ひとつひとつ選ばれているのが印象的でした。来歴は違っても、自分の「これが好き」と思うものがはっきりしているから、合わせた時に心地よいハーモニーを生むのかも。

デスクやソファ&テーブルのセットを置くのとは違って、何通りにも組み合わせられるから、来客の人数が増えても、おもいおもいに居心地の良い場所を見つけられそうです。

植物がお好きなTetsuさん。窓際の特等席と、ベランダにいくつかの鉢植えが。

窓際に飾られたグリーンも、鉢とのバランスが絶妙です。

ベッドの横には、これもクスクスファニチャーで購入したランプと、ご友人の画家である松下沙花さんのアート作品を。

素敵な家具やアイテム、ひとつひとつ「どこのものですか?」とお聞きすると、楽しそうにそれを見つけた時のことやお店について教えてくださったTetsuさん。 ひとり暮らしのスタート、焦って全部の家具を揃えるのではなく、そんな風に「お気に入り」を見つけに行くのって、とてもいいなぁと感じたのでした。

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