【簡単】シャワーカーテンのカビの落とし方！原因や予防方法も解説

シャワーカーテンのカビの原因とは

ユニットバスに使用されるシャワーカーテン。よく見るとカビだらけになっていた、という経験がある方も多いのではないでしょうか。

シャワーカーテンが設置される浴室は、湿度と温度が高く、カビが繁殖しやすい環境。さらに、入浴の際の皮脂汚れや石けんカスが栄養源となり、シャワーカーテンにカビが繁殖してしまいます。

この記事では、カビの落とし方と予防法を紹介していくので、カビ対策を実践したい方はぜひ参考にしてくださいね！

【軽度のカビ編】シャワーカーテンのカビの落とし方

シャワーカーテンの一部分にだけカビが発生している、軽度の状態にはカビ取り用洗剤を使用します。

【手順】
①シャワーカーテンの洗濯表示を見て、カビ取り用洗剤が使えることを確認
②カビが発生している部分に、カビ取り用洗剤を吹き付けブラシでこする
③カビが浮かび上がってきたら、お湯でよく洗い流す
④浴室の換気をしながら、シャワーカーテンをしっかりと乾かす

【重度のカビ編】シャワーカーテンのカビの落とし方

シャワーカーテン全体に広がってしまったカビや、落ちづらい重度のカビは、漂白剤につけ置きして落としていきます。

【手順】
①シャワーカーテンの洗濯表示を見て、塩素系漂白剤が使えることを確認
②浴槽にお湯をため、塩素系漂白剤を適量入れる
③シャワーカーテンをレールから外して、浴槽に1時間ほどつけ置きする
④ゴム手袋をつけてカーテンを浴槽から出し、もみ洗いをする
⑤お湯で漂白剤とカビを落とす
⑥換気扇を回してカーテンの水分をよく乾燥させて終了

シャワーカーテンのカビの予防方法

カビが発生しやすい環境にあるシャワーカーテンですが、きちんと予防対策をすればカビの繁殖を防ぐことができます。手軽に続けられることばかりなので、できるだけ継続して、シャワーカーテンを清潔な状態に保ちましょう！

カビの予防方法1|入浴後はカビの栄養分を洗い流す

シャンプーやボディソープなどの石鹸カスは、カビの大好物。入浴後は、シャワーカーテンの石鹸カスを洗い流すようにしましょう。

このとき、お湯ではなく水を使うのがポイント。水を使うことで、シャワーカーテンと浴室の温度が下がり、カビが発生しにくい環境を作ることができます。

カビの予防方法2|こまめに換気をする

カビの発生を防ぐには、浴室の湿気を残さないことが重要です。

シャワーカーテンを水で洗い流したら、タオルで水分をふき取ったり、換気扇を回したりして、浴室をしっかり乾燥させましょう。換気扇は入浴後、2～3時間は回すよう心がけてくださいね。

カビの予防方法3|シャワーカーテンは広げて乾燥させる

シャワーカーテンが重なりあったり、浴槽や壁に触れてしまったりすると、乾きにくく、カビが発生する原因になってしまいます。シャワーカーテンを広げておくと、まんべんなく乾燥させることができますよ。

目いっぱいカーテンを広げ、カーテンの裾に洗濯バサミを取り付けて、浴槽や壁と距離を作り、カーテンをしっかりと乾燥させましょう。

防カビ仕様のオーダーシャワーカーテンは手軽に注文できる

ホテルの客室にあるような、上質なシャワーカーテンをインターネット通販でも購入することができます。生地が防カビ仕様になっているのでお手入れが簡単。自宅の浴室にぴったりのサイズをオーダーすることができますよ。

カビの除去や予防が手間だと感じる方は、あらかじめ防カビ加工が施されたシャワーカーテンを取り付けるのもおすすめです。

シャワーカーテンのカビを防いでバスタイムを楽しもう♪

カビの温床になりやすいシャワーカーテンも、きちんとカビ予防と除去を行えば、長く使用することができます。シャワーカーテンがきれいだと、お風呂でさらにリラックスできますよ。

日々のカビ予防でシャワーカーテンを清潔に保って、バスタイムを楽しんでくださいね♪