自宅で簡単に作れる!捏ねるだけのおせんべいの作り方

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美味しいおせんべいの作り方を解説!自宅でも簡単に作れる?

発祥は紀元前の中国という説まであるほどの長い歴史を誇るおせんべい。材料から形、味、食べ方までさまざまなバリエーションがあるおせんべいは、作り方を選べば自宅でも挑戦が可能だ。これから紹介する作り方を元に、子どもと一緒に楽しいおせんべい作りに挑戦するというのはいかがだろうか。

1. 捏ねて焼くだけ?おせんべいにする食材の選び方

本来のおせんべいの作り方は、うるち米を挽いて米粉にし、その米粉を蒸かして練りあげ、形を整えて焼き、味付けをするといった工程となっている。自宅でおせんべい作りに挑戦する際は、この米粉を蒸かす工程を省き、米粉に水やそのほかの材料を入れて捏ね、薄く延ばして焼くといった作り方がおすすめだ。

市販されているようなおせんべいとはまた異なった仕上がりにはなるものの、これはこれで美味しいおせんべいを作ることができる。作り方を簡略化する代わりに食材の選び方で味に差をつけるのが自家製おせんべいの醍醐味だ。

食材の選び方としては、旨みをきかせるためにサクラエビやアミエビを練り込むとよい。味付けを塩や醤油、白出汁など好みで選んでみたり、好きな組み合わせや配合を探してみたりするのもおすすめだ。また、米粉ではなく小麦粉などを使って作るおせんべいもある。こちらの場合ははちみつや卵、砂糖といった食材を加え、甘めのおせんべいにするほうが向いている。どんな味や食感のおせんべいを作りたいかに合わせて、食材の選び方を変えてみるとよいだろう。

2. 下ごしらえ不要!こんな食材もおせんべいに

次に紹介したいのは、下ごしらえも不要で簡単に作れてしまう、お菓子というよりはおつまみ寄りのおせんべいだ。

用意していただくのはスライスチーズやピザ用のチーズとクッキングシートだけ。このチーズをクッキングシートの上にのせ、レンジで加熱すれば芳ばしい香りとカリっとした軽い食感が魅力のチーズせんべいのできあがりだ。下ごしらえどころか調理時間すべてを含めてもわずか数分で作れてしまうので、ぜひ一度試してみてもらいたい。

同じ要領で餃子の皮が余っているのであれば、クッキングシートの代わりに餃子の皮にチーズをのせ、オーブンでカリっと焼きあげても美味しいおせんべいを作ることができる。もし、その日の料理でイワシやサンマといった魚の下ごしらえを行い、骨が残ったのであればこれもおせんべいにして食べてしまおう。作り方はチーズせんべいと同じで電子レンジで水分を飛ばすだけなのだが、こちらの場合はあらかじめクッキングペーパーなどである程度水分を拭きとっておくのがポイントとなる。

3. 残りごはんを簡単リメイク?ごはんから作るおせんべい

最後に紹介するのは、余ったごはんをリメイクして作るおせんべいだ。こちらも作り方は非常に簡単で、余ったごはんに味付けをして混ぜ、ラップなどにのせて包み、上から潰して薄く延ばして焼くだけだ。加熱はフライパンでも電子レンジでもよいので、好みで選ぶとよいだろう。

味付けには醤油や塩、ふりかけといった調味料を使うのがおすすめだ。好みでゴマやサクラエビなど、先ほど紹介したような食材を加えても美味しいおせんべいになる。ごはんを混ぜてラップにのせて潰すといった工程は、小さな子どもにも簡単かつ楽しく行えるので、残りごはんを使って親子で一緒におやつ作りというのもよいのではないだろうか。

ちなみに、ごはん粒をどれだけ潰し、薄く延ばすかによって仕上がりの食感が変わる。好みの食感に合わせて加減するとよいだろう。薄く延ばす際は麺棒があると簡単かつ均一に延ばせておすすめだ。

結論

おせんべいはバリエーションも豊かで作り方もさまざまだ。自宅で作れるおせんべいだけでも、これだけの作り方や味が楽しめるので、子どもと一緒に楽しくおやつ作りに挑戦してみるとよいだろう。ちなみに、長い歴史の中でいまの形のおせんべいが生まれるまでの間には、団子を潰して焼くといったものもあったようだ。もし機会があれば余った団子を潰して焼く、昔ながらのおせんべいにも挑戦してみてはいかがだろうか。

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投稿者:

ライター 藤本龍(ふじもとりょう)

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