自宅にあるムダなものにサヨナラを告げる魔法の言葉「知らないおじさん」って?

整理収納アドバイザーのはらむらようこさんの書籍『「好き」から始める暮らしの片づけ』(ワニブックス)には、「好き」をテーマに、片付けに関する家事や整理収納術がまとめられています。ここでは本書の中から、ものを手放す魔法のフレーズについて書かれた章をピックアップ。おもしろいネーミングをつけることで、ムダなものが他人事のように客観視できるそうですよ。

※この文章は書籍『「好き」から始める暮らしの片づけ』(ワニブックス)から一部抜粋・編集したものです。

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ものが減らせる魔法のフレーズを覚えよう!

整理収納アドバイザーのはらむらようこさんは、書籍の中で、「本当に好きなもの」を見つけて自分らしく暮らす方法を紹介してくれています。「本当に好きなもの」って実はとっても少ないのだとか。とは言え、モノを手放すのは少し勇気がいるという方も多いはず。そんなときに思い出したい言葉を、はらむらさんの書籍からご紹介します。

昔焼肉 今刺し身

諸行無常。世の中は移り行くものだから今を大事にしようとお釈迦様は説いています。人の好みも同じで、刻々と変化するもの。昔好きだった過去の「好き」を取っておく必要はありません。今好きなものを素直に受け入れて!

茶葉の出がらし

着なくなった服や使わなくなった器は、たとえれば茶葉の出がらし、味のしなくなったガム。腐らないものでも、じつは消耗品で有効期限があるのです。さっさと取り替えて、フレッシュな味を堪能しましょう!

所詮大量生産

著者が商品開発者だったからこそ言い切っています。ものは所詮もの。でも「わたし」はひとりだけ。過去大切にしていたものでも今のわたしが邪魔に感じるなら、ものより今のわたしの気持ちを大切にしていいのです。

プレゼントは罪悪感のたらい回し

自分の好みではないプレゼントや旅行土産。人に譲るなら1週間と期限を区切りましょう。その間に、「やっぱり彼女もいらないかな」「クリーニングに出すべき?」とためらった場合は処分。譲られた友だちも困らせてしまうだけです。

高かったら捨てられる

なんとなく買った1万円の服を1回しか着なければ、着用単価は1万円になります。まだ着られるから、いつか着るかもと置いておけば、タンスの肥やしに。10万円の洋服もガンガン着れば単価が下がるので「よく着て楽しんだ」と潔くオサラバできます。

知らないおじさんと同居

人からもらった全然好みでないものや、いつ買ったか覚えていない過去の遺物は、いわば「知らないおじさん」。押入れに大事に取っているのは、知らないおじさんと同居しているようなもの。それ、気持ち悪くない?

なかなか手放せないモノは名前をつけて手放そう!

「知らないおじさんと同居」や「罪悪感のたらい回し」など、クスっと笑えるネーミングだらけでしたね。でも、確かにこれだと不安や執着が遠のき、モノへの未練がなくなります。

本書ではこのほかにも、本当に好きなものを見つけて自分らしく暮らす方法が具体的にまとめられています。気になる方はぜひ、手にとってみてくださいね。

「好き」から始める暮らしの片づけ (正しく暮らすシリーズ)
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