男の子の子ども服の作り方。手順を知って手作りに挑戦しよう

子ども服を手作りしたくても「難しそう」と感じているママもいるのではないでしょうか。一度作ってみると意外と簡単で、子どもの成長にあわせたサイズ展開も可能になるようです。今回は男の子のズボン、ベスト、サロペットの作り方の手順をママたちのハンドメイド体験談と交えてご紹介します。

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子ども服を手作りしたくても「難しそう」と感じているママもいるのではないでしょうか。一度作ってみると意外と簡単で、子どもの成長にあわせたサイズ展開も可能になるようです。今回は男の子のズボン、ベスト、サロペットの作り方の手順をママたちのハンドメイド体験談と交えてご紹介します。

男の子の子ども服、手作りできる?

子どもの成長にあわせて買い替えている子ども服、すぐに着られなくなったり汚れやすいことを考えると、いくつか枚数を持っておきたいと考えるママは多いのではないでしょうか。

子ども服を手作りできれば、できる限り費用を抑え、子どものサイズと好みにあった服をそろえられるかもしれません。親が着なくなった服でリメイクできたり、好きな生地で仕上げたオリジナルのおしゃれを楽しむこともできそうです。

実際にママたちに子ども服を手作りしていたか聞いてみました。

30代ママ

作りたいと思っています。ただ、ミシンがなく不器用で時間も割けないため、なかなか実現できずにいます。

20代ママ

子ども服のリメイクに挑戦してみたいのですが、ミシンを使うと子どもが手を出してきそうで、時間を作れずできていません。

手作りに興味があるけれどもやっていない、できていないと語るママたちからは、「時間がとれない」「難しそう」という声が集まりました。

一方で、手作り経験のあるママからは、「作りやすかった」「意外と簡単」という声がありました。

30代ママ

子どものウエストゴムのズボンを手作りしたことがあります。持っているパンツから型紙を取り、前身ごろはコットン、後ろ身ごろはスムース生地で作りました。

30代ママ

サロペットを作りました。難しそうで手を付けられずにいましたが、作り出すと意外と簡単でした。肩ひもの長さを調整すると成長してもしばらくは着られそうです。

前後身ごろを異素材で作ったり、あまった生地でTシャツのワッペンを作りパンツとのおそろいコーデに仕上げたりと、手作りだからこそ作れるオリジナル感を楽しんでいるようです。成長にあわせたサイズ展開ができるのも魅力的ですね。

ハンドメイドに必要な道具

子ども服を手作りしようにも、ハンドメイド初心者のママからは「必要な道具がわからない」という声もありました。基本的に必要となる道具と、子ども服の生地の選び方についてご紹介します。

基本的な道具

子ども服を手作りするときにあると便利な基本的な道具をご紹介します。

・ミシン

・針

・糸

・裁ちばさみ、糸きりばさみ

・まち針

・定規

服作りは手縫いでもできますが、時間がかかってしまったり強度が弱くなってしまうようです。活発な子どもの服を作るには、ミシンがあると便利でしょう。「ミシンは値が張るのですぐに購入しにくい」というママの声もありましたが、子ども服作り以外にも子どもの簡単なバッグ作りや大人服の裾上げなど、何かと活用頻度はあるようです。

そのほかにも、リッパーがあると縫う部分をほどく際に便利かもしれません。チャコパーは描いた部分を水で濡らすと簡単に消すことができるようです。布をキレイに保ちたい場合は準備できるとよいでしょう。

型紙

布を裁断する際に必要となります。最近では無料で型紙をダウンロードできるサイトも数多くあるようなので、探してみるとよいでしょう。書店で子どもといっしょに、型紙付きの手芸本を探すのも楽しそうですね。

型紙や生地など必要な材料がセットになっている手作りキットも販売されているようです。初めて子ども服作りに挑戦するママや短時間で完成させたい場合などは、キットを購入すると作りやすいのではないでしょうか。

そのほかにも、今ある子どものズボンを模造紙などの上に広げ、それを元に大きくしたいサイズ分拡張して線を引くと、サイズアップした型紙を取ることができるようです。好みのデザインの子ども服が手元にある場合は、試してみてもよさそうですね。

生地の選び方

ニット生地やスムース生地は動きやすく季節問わずに着られるため子ども服には向いているようですが、伸縮性があるため縫う際にコツが必要となるようです。デニム素材なども通年通して着やすいですが、厚みがある分縫いにくさを感じるかもしれません。

春夏向きの薄手のコットン生地などであれば、ハンドメイド初心者のママでも挑戦しやすく手軽に作れるでしょう。柄も豊富に販売されているので、子どもの好きな柄で作るとよろこんでくれそうですね。

パパやママが着なくなった服を子ども服にリメイクすれば、費用も押さえられ、ニット生地やデニムなどの生地でも挑戦しやすいかもしれません。

ズボン、ベスト、サロペットの作り方手順

男の子の子ども服のなかでも、汚れやすく痛みやすいズボン類や、ズボンとコーディネートできるベストを手作りしたい、と考えるママは多いようです。

おおまかな手順を知っておくと、かかりそうな時間の目安になりますよね。ズボン、ベスト、サロペットそれぞれの作り方の手順とコツをご紹介します。

ズボンの作り方手順

着脱のしやすいウエストゴムのズボンの作り方手順をご紹介します。

1、型紙をもとに布を裁断します。布のほつれを防ぐため、裁断した布端にジグザグミシンをかけておきましょう。

2、中表に生地をあわせ、左右それぞれの脇を縫います。ポケットをつけたい場合はポケット口を縫い、両端や下部分を折ってお尻や脇などつけたい部分に縫いつけます。布に折り目をつけるときはアイロンがけをするとキレイに仕上がりやすいでしょう。

3、中表のまま、ズボンの股下部分を縫います。裾は三つ折りにして縫いつけます。

4、中表の左パンツに表に返した右パンツを入れ、左右のパンツを重ねた状態でウエストゴムテープの通し口を残し股上を縫います。

5、左パンツから右パンツを抜き外表の状態でウエスト部分を縫い、ゴムテープを通したら完成です。

ベストの作り方手順

ベストはパンツとおそろいの生地でセットアップコーデが楽しめたり、デニムなどにあわせてもおしゃれなアイテムです。裏地つきでも簡単に作れるシンプルなベストの作り方手順をご紹介します。

1、型紙をもとに表地、裏地の布を裁断します。

2、飾りポケットをつけたい場合は前身ごろに縫いつけます。飾りポケットの布は中表に1/3を折り両端を縫い表に返してアイロンがけをしたら前身ごろに裏返しにのせ、下部分を縫い付け布を起こしたら、両脇とした部分をステッチがけします。

3、ベストの表地、裏地ともに前後身ごろの肩を縫いあわせます。

4、表地と裏地を中表にあわせ、首まわり、前身ごろの前面、肩を縫いあわせ、表に返します。

5、裾部分を三つ折りにし縫い、ボタンホールを作りボタンをつけて完成です。

サロペットの作り方手順

サロペットは着ているだけでおしゃれ度がアップするアイテムですよね。ママとのおそろいコーデも楽しめそうです。着脱しやすく簡単に作れる、後ろウエストゴムのサロペットの作り方手順をご紹介します。

1、型紙をもとに布を裁断します。布のほつれを防ぐため、裁断した前身ごろ、後ろ身ごろ、ポケットなどの布端にジグザグミシンをかけておきましょう。

2、ポケットをつけたい場合はポケット口を縫い、両端や下部分を折ってお尻や脇などつけたい部分に縫いつけます。

3、肩紐を作り身ごろに縫いつけます。肩紐は中表に二つ折りし、片端を残して縫いあわせたら表に返し、アイロンで形を整えます。表から端ミシンステッチをかけるとよりキレイに仕上がります。

4、肩紐を前身ごろにボタン止めしたい場合は、紐にボタンホールを作っておきます。後ろ身ごろにボタン止めする場合は、前身ごろに縫いつけましょう。

5、前身ごろの上端を見返し布、バイアス布で始末します。前身ごろと見返し布、バイアスを中表にあわせて縫いあわせ、表に返したらミシンステッチをかけて整えます。

6、前後身ごろを中表にあわせ、脇と股下を縫いあわせます。

7、後身ごろのウエスト脇部分の縫い代にゴムを仮止めしたら、後ろ身ごろのウエスト部分を三つ折りしゴムをいっしょに縫わないよう注意しながらミシンステッチをかけます。

8、裾を三つ折り縫いつけたら完成です。

男の子の子ども服の手作りに挑戦してみよう

作り方の手順をみてみると、どれも工程が少なく簡単に作れそうですね。汗をかきやすく水遊びの回数も増える夏場は、手軽に挑戦できるコットン生地のズボンやサロペットは何枚あっても重宝しそうです。ズボンとベストをおそろいの布で作れば、ちょっとしたお出かけ着にもなりそうですね。

一度作っておくと生地を変えながら秋冬にも活用できるアイテムが作れそうです。細かい作り方はハンドメイドレシピや本を確認しながら、手作りに挑戦してみていはいかがでしょうか。

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