暑い季節は寝具に汗がたまる!お布団の洗い方をご紹介♪

毎晩心地よく眠るために、寝具は清潔に保ちたいもの。我が家はシーツや布団カバーを頻繁に洗ってるから大丈夫♪ そんな風に思っていませんか? 汗や皮脂汚れはシーツを通り越して、寝具の中に蓄積し、ダニやカビ菌を発生させる原因となります。つまり、清潔に保つには寝具本体の丸洗いが不可欠。そこで今回は、洗える布団の見分け方や洗い方、早く乾かす一工夫をお教えします。

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シーツや布団カバーを洗うだけで安心していませんか?

ひとは一晩にコップ1杯分の汗をかきます。暑い季節、お子さんなら、尚更たくさんの寝汗をかくもの。

体から出る汗や皮脂、フケは寝具の中に蓄積し、雑菌が発生する原因になります。こうした雑菌は臭いのもとにもなり、また、フケや垢が増えた状態で、汗により布団の中の湿度が高まると、ダニが繁殖しやすい環境になってしまいます。

布団の汚れを取り除いてダニ対策をするためには、表面のシーツやカバーを洗うだけでなく布団そのものを定期的に洗濯するのがおすすめ。また、臭いが付くのを防ぐためにも洗濯は効果的です。

丸洗いできる布団の見分け方は? どうやって布団を洗うの……?

まずは洗濯表示をチェックして、洗える布団かどうかを確認しましょう。

洗える布団・洗えない布団の見分け方

●自宅で洗える布団
洗濯桶のマークに×印が付いていない。または、洗濯機マークがついている。

●自宅で洗えない布団
洗濯桶のマークに×印が付いている。または、ドライマークが付いている。

洗濯表示については、以下のページで詳しく説明しています!

丸洗いの方法

自宅で洗える布団の場合は、次のような手順で丸洗いできます。

1. 洗剤を選ぶ
「手洗いマーク」が付いていれば、「おしゃれ着用洗剤」を使うのがおすすめです(※おしゃれ着用洗剤はより速く洗剤成分が浸透する効果があるので、布団のような大きな物を洗うのに適しています)。

2. 目立つ汚れがある場合は前処理をする
顔が当たる部分や足元は皮脂で汚れています。洗剤の液を直接つけて、スポンジなどで軽く叩きます。汚れが広範囲の場合には、洗剤を水で薄めて使いましょう。水4Lに対して洗剤10mlが目安です。

3. 布団を丸める
布団をジグザグに3つ折りにして、端からロール状に丸めます。(イラスト参照)

4. 洗濯槽の中に入れる
丸めた布団を洗濯ネットに入れてから洗濯槽の中に入れます。洗濯機によっては洗濯キャップを使用する場合もあるため、取扱説明書を確認してください。

5. 洗濯を始める
布団は浮きやすいので、しっかり手で押し込んで水の中に沈めてから洗濯をスタートさせます。

布団の干し方と早く乾かすコツ

洗濯が終わったら、できるだけ早く洗濯槽から布団を取り出します。出したときに中の綿が偏っている場合、揉みほぐして中綿を均一に広げるのがポイントです。

続いて、洗濯表示を再度チェックし、表示にしたがって干します。陰干しマークがついている場合は、日陰か屋内に干しましょう。

布団を早く乾かすコツ

1. 物干し竿を2本使って、M字に広げて干す
布団の両面に風が当たるよう、形をととのえて干しましょう。

2. 部屋干しなら、扇風機の風などをあてる
風をあてることで、乾燥時間を短縮できます。臭いの発生を抑えるためにも風の流れが重要です。風通しの良いところに干し、さらに扇風機を使うなどして乾燥時間を短縮しましょう。除湿器を併用するのもおすすめです。

枕の洗い方や、干し方もほぼ同様です。より詳しく知りたい方は、動画の説明をチェックしてみてください。〔ライオン株式会社〕のお洗濯マイスター山縣(やまがた)さんが、わかりやすく正しい方法を教えてくれています。

気軽に洗える布団を選んで、ダニ対策を!

暑い季節にダニや臭いを防ぐためには、ポリエステル綿を使用した布団を選ぶのがおすすめです。洗濯機で洗えて、乾きの早い〔ダクロン〕の掛け布団ならオールシーズン清潔に使えますよ♪

たくさん寝汗をかいたら、布団も枕も洗って、清潔に心地よく眠れるようにしたいですね。

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