7月の誕生石は“ルビー” 日本各地のルビー色の景色をご紹介します。

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女性の秘めた情熱を表すかのような赤い宝石「ルビー」。その語源はラテン語で「赤」を意味する「Rubber」と言われています。結婚40周年を祝う宝石でもあるルビーの宝石言葉は「情熱」「仁愛」「生命力」。そんなルビーにちなんで情熱的なまでに赤いルビー色の景色をご紹介いたします。

ルビー(イメージ)
photo by Ivan Radic

【北海道】真っ赤な海!?「能取湖畔卯原内(のとろこはんうばらない)サンゴ草群生地」

能取湖畔卯原内(のとろこはんうばらない)サンゴ草群生地
撮影:dip / BUD International

まるで、一面真っ赤な海が広がっているかのような不思議な光景。この赤い色の正体はサンゴ草という植物で、春から夏にかけて緑色の枝を伸ばしますが、秋になると赤くなります。かつてはオホーツク海沿岸に広く分布していましたが、見られる場所は徐々に減っているのだとか。現在、最大の群生地となっているのが能取湖近辺の卯原内のサンゴ草群生地。

能取湖畔卯原内(のとろこはんうばらない)サンゴ草群生地
撮影:dip / BUD International

隣のサロマ湖の近辺にもいくつか群生スポットがありますので、合わせて行ってみてもいいかもしれません。例年9月上旬より色づき始め、ピークは9月中旬から下旬まで。今年は珍しい紅葉を楽しんでみてください!

女満別空港から車で25分と、比較的近いのでレンタカーがオススメ。他の観光地に行くにも、広い北海道を楽しむならレンタカーの方がいいですが、公共交通機関を利用して行くなら一度網走までバス、もしくは電車で出てから、そこから網走バス「常呂・サロマ湖栄浦線」に乗ると良いでしょう。約25分で「サンゴ草入り口」バス停に到着します。ただし本数はあまり多くないのでよく確認してください。

能取湖畔卯原内サンゴ草群生地

<所在地>
北海道網走市卯原内60-3
<アクセス>
女満別空港より車で25分、サンゴ草入り口バス停より徒歩5分

【埼玉県】言葉にできない幻想的な景色「曼珠沙華の里・巾着田」

曼珠沙華の里・巾着田

埼玉県にちょっと不思議な花畑があるんです。秋に見頃を迎えるのは曼珠沙華(まんじゅしゃげ)、通称「彼岸花」。よくお墓に咲いている事から、縁起がよくない花というイメージがありますが、「実は幻想的で魅かれる」と思っている方も多いのでは?そんな曼珠沙華が群生するこちらは、ちょっと別世界にきてしまったような、不思議な陶酔感を覚えます。

曼珠沙華の里・巾着田

巾着田は埼玉県なので、東京からなら気軽に行けるのがポイント! オススメのアクセス方法は、池袋駅から西武レッドアロー号に乗り約45分で飯能へ。飯能から出ている国際興業バス「高麗川駅行」または「埼玉医大国際医療センター行」に乗車、約15分で「巾着田」まで。そこから徒歩約3分。もしくは飯能で各駅停車に乗り換えて高麗駅から徒歩約10分。どちらもトータルで1時間くらいです。週末のお出かけ先にいかがでしょうか?

巾着田

<所在地>
埼玉県日高市高麗本郷125−2
<アクセス>
巾着田バス停より徒歩3分、西武線高麗駅から徒歩10分
<開園時間>
09:00~16:30
<入園料>
曼珠沙華まつり開催期間は300円

【茨城県】可愛いすぎ♡ 赤いまんまる「コキアの紅葉」

ひたち海浜公園みはらしの丘 コアキ

ネモフィラが丘のあるひたち海浜公園の秋のトピックスとして人気なのが紅葉したコキア。

見てください、この真っ赤なまんまる♡ここは、女の子が思わず「かわいい!」言っちゃうものを知っているんでしょうか?紅葉する前の緑のコキアも可愛いので、季節をかえて何度行っても飽きません。

ひたち海浜公園みはらしの丘 コアキ
撮影:dip / BUD International

こちらの見頃は9月下旬から10月上旬にかけて。よく晴れた日に行けば、広がる空の青とのコントラストがとってもフォトジェニック!何色の服を着て写真を撮りに行こうかな?

ひたち海浜公園みはらしの丘

<住所>
茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
<営業時間>
HPにてご確認ください
<アクセス>
ひたち海浜公園ICより約1km
<電話番号>
029-265-9001
<入園料>
大人/450円、シルバー(65歳以上)/210円
※中学生以下は無料です。

【滋賀県】フォトジェニックな並木道「メタセコイア並木」

メタセコイア並木

どこか懐かしさがあり、それでいて外国のよう。ドライブすれば、まるで映画の中にいるみたい。そんな感覚に陥るのが滋賀県マキノ町にあるメタセコイア並木。この景色を見に、季節を問わず日本中から観光客が訪れます。そんなメタセコイア並木の紅葉の時期の美しさは格別。もしかしたら泣いちゃうかもしれません。

ドライブコースとして、バイク好きのツーリングスポットとして、インスタグラマーのフォトスポットとして、いろんな魅力がいっぱいのこちらは、マキノピックランドからマキノ高原へと続く2.4kmのドライブロード。そのため公共交通機関でのアクセスは難しいですが、JR湖西線マキノ駅から出ているバスでマキノピックランドまで行き、そこから徒歩5分ほどで行くこともできます。あくまで道路なので、路上に出て撮影するのは危険なのでやめましょう。

メタセコイア並木

いかがでしたか? 情熱的なまでに赤いルビー色の景色を求めて旅に出てみませんか♪

この記事は2017年7月14日に公開されたものを編集したものです。

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