【簡単】畳のカビ掃除|カビの除去&予防技を徹底紹介!エタノール・重曹など

畳に生えたカビを見つけたらどうしていますか? 畳のカビ掃除には正しい方法があります! 実はやってはいけないNG行為もあるので要注意なんです。キレイで清潔な畳を保つために、正しくお手入れをしましょう。今回は畳のカビの除去方法と合わせて予防方法も紹介します。

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家にあるものを使って畳を掃除しよう

畳がある和室って、なんだかゆっくりとした空気が流れていますよね。ふわっと香る畳の香りは、どこか懐かしく、気分が落ち着きます。日本では古くからお部屋に畳が使用され、現在では洋室のお部屋に置き畳を敷いている家庭も増えています。

そんな日本人に長い間愛されている畳ですが、意外にお手入れが大変ですよね。放っておくとカビが生えてしまうことも……。

今回は家にあるものを使って、簡単にできる畳カビのお掃除方法を紹介します。

畳にカビが生える原因とは?

お掃除方法を知る前に、まずはカビが発生してしまう原因について考えていきましょう。

カビが発生する原因は大きく「湿度・温度」「汚れの蓄積」「畳が新しい」の3つに分けられます。原因を知って、カビ発生のリスクを抑えましょう!

湿度・温度

カビが発生する大きな要因の1つは、部屋の湿度と温度です。空気中の湿度が60%を超えると、カビは水分を得て繁殖します。

またカビは、20〜30度の温度を好み増殖します。そのため雨が多い梅雨の時期や台風のときに、とくにカビが発生しやすくなります。

汚れの蓄積

カビは人間の皮脂や垢、またハウスダストから養分を摂取して増殖します。畳の上で横たわったり、裸足で歩いたり、そうしたちょっとした行為で畳には多くの皮脂や垢を落しています。知らず知らずのうちに、私たちはカビが発生する原因を作ってしまっているのです。

畳が新しい

畳が新しいという点もカビが発生してしまう原因の1つです。

畳を作る材料として使われている「い草」。「い草」には湿度を一定に保つ作用があり、古くから夏を涼しくするものとして、畳やゴザの材料として使用されています。

ではなぜ新しい畳がカビを発生させてしまうリスクを高めるのでしょうか。

原因は、い草の効果を発揮しすぎてしまうことです。新しい畳を使用することで、い草が湿気を吸いすぎてしまい、カビが増殖するリスクを高めてしまうのです。

畳にカビが生えやすくなるシチュエーション5パターン

換気が十分にできていなかったり頻繁に暖房をつけていたりと、何気ない普段の生活の中で、畳のカビを引き起こしているおそれが!

ここからは、畳にカビが生えやすくなってしまう5パターンのシチュエーションを紹介します。

暖房器具を多用して冬でも適温を保っている

冬は空気が乾燥するので、お部屋で加湿器を使っている方も多いのではないでしょうか? 乾燥しているお部屋に加湿器で水分を飛ばすと、水分が蒸発しないまま畳に付着してしまいます。

ある程度の加湿は大丈夫なのですが、お部屋の湿度を高めすぎてしまうと、乾燥を防ぐ代わりにカビが発生するリスクを高めてしまうのです。

頻繁に換気ができない

お部屋の換気を怠ると室内の湿度や温度が変わらず、カビの発生につながります。何日も窓を開けない日が続くとい草が湿気を吸いすぎてしまい、気づけば畳がカビの温床に。

カビ発生のリスクを防ぐには、お部屋の換気をこまめに行うことも大切です。梅雨の時期の貴重な晴れ間は逃さないようにしましょう。

湿気の多い土地に住んでいる

日本という土地柄も湿度が高くなる原因の1つ。中でも海辺や川辺に住んでいる方は、他の地域に比べて湿度が高くなります。

このため「どうしても湿度が高くなってしまう」という状況が続いてしまい、カビ発生のリスクも増えてしまいます。

物件の都合で日差しが当たらず風も通りにくい

「和室には日が当たらない」「窓を開けても風の通りが悪い」「家の前に高層マンションが建って日差しが遮断された」など、お部屋の悩みはさまざま。

部屋の中に日差しが入らなかったり、風の通り道を上手に作れないといった状況も、カビが発生するリスクを高めてしまうのです。

布団を敷きっぱなしにしている

畳の上に布団をずっと敷きっぱなしにしている、という方は今すぐにでも天日干しをしましょう。寝ている間に、人間は大量の汗をかきます。その汗を吸収した布団によって、畳にカビが増殖してしまうのです。

和室を寝室として使っている方は布団をこまめに天日干しをしたり、畳と布団の間にすのこを敷いて、カビ対策をしっかりと行ってくださいね。

畳のカビの掃除に必要な道具は?

ここからは畳のカビ汚れの掃除方法を紹介します。畳のカビ汚れはさまざまな原因によってついてしまいます。原因すべてを防ぐのは難しいため、「できてしまったカビ汚れはすぐに落とす!」を実践しましょう。

まずは畳のカビを掃除する際に必要なものを紹介します。

必要な掃除用品

●マスク
カビや細かいホコリを吸ってしまわないよう、お掃除の際はマスクを着用しましょう。

●ゴム手袋
直接手にカビが付着しないよう、ゴム手袋を着用しましょう。

●ブラシ
カビを除去する際に使用する、歯ブラシやたわしなどを準備しておきましょう。

●布・雑巾
乾拭き用の他に、お酢や重曹などを付けて拭く用の布・雑巾を準備しておくと便利です。

●重曹
カビの臭いを除去する際に使用します。

●お酢
軽度のカビを掃除する際に使用します。

●エタノール
重度のカビを掃除する際に使用します。

畳に生えたカビの掃除方法

ここからは、畳に生えてしまったカビの掃除方法を紹介します。パッと見て気づかないような軽度のカビと、カビの繁殖面積が広く黒くなってしまった重度のカビの2つに分けて、それぞれお掃除方法を紹介していきます。

軽度なカビにはお酢を使った方法で掃除

まずは軽度のカビのお掃除方法を紹介! よく見ないと気づかないほどの小さなカビや、青カビなどが軽度のカビに当てはまります。

このようなカビは比較的簡単に除去することができます。使用するものは、お酢。布に、お酢と水を1:9でわった液を染み込ませ、畳目に沿って拭いていきましょう。

そのあと、しっかり乾拭きをすれば完成! 簡単にカビを除去できますよ♪

重度のカビにはエタノールを使った方法で掃除

続いて重度のカビのお掃除方法について紹介します。カビの繁殖面積が広い場合や、黒くなってしまったカビには、こちらの方法で掃除をしましょう。

使用するのは、エタノール。エタノールを市販のスプレー容器に入れ、少し高い位置から、カビに向かってスプレーをかけます。

そのあと、カビを歯ブラシやタワシで擦り、乾拭きをすればお掃除完了! 軽度のカビのときと同様に、畳目に沿って乾拭きするよう注意しましょう。

畳のカビの臭いも気になるときは重曹を使おう

カビって見た目だけでなく、臭いも気になりますよね。このようなときには、重曹を使用します。

漂白剤と重曹を1:1で混ぜペーストを作り、気になるところにカビが気になるところに塗って、5分ほどパックをするように放置しておきましょう。

その後は、しっかりと乾拭きすることを忘れずに。このとき重曹を使いすぎてしまったり、放置する時間が長くなってしまうと、畳を変色させてしまう原因になるので注意してくださいね。

実はNG! やってはいけない畳の掃除方法とは?

「しっかり掃除しているのに、一向にカビが減らない」そんな方は、お掃除方法が間違っているのかもしれません。畳のカビ汚れは間違った方法で掃除をしてしまうと、カビがなくならないどころか、増えてしまうおそれがあります。

畳の掃除方法をチェックしたら、やってはいけない掃除方法も覚えておきましょう。

畳のカビを雑巾で水拭きする

水分を好むカビにとって、水拭きは菌を増殖するチャンスです! 水拭きのあとに乾拭きをしても、畳に水分を含ませてしまうのはNG。

雑巾を使って掃除をするときは、水分を与えないよう乾拭きだけにしましょう。

畳のカビを掃除機で吸う

畳のお部屋では、掃除機掛けは避けるようにしましょう。掃除機はゴミを吸いとり機内に留めますが、それと同時に空気を排出するので、カビのような目に見えない小さな粒子は空気に乗って外に排出されてしまいます!

掃除をしているはずなのに、実はカビ菌を撒き散らしている……なんてことがないよう、掃除機なしでお掃除しましょう。

畳のカビを叩いて拭く

「畳のカビは叩きとった方がよさそう」なんて思っている方も多いのではないでしょうか? でもこれもNG行為なんです。

叩くことで、カビが奥に入り込んでしまったり、飛び散ってしまうおそれも! 畳にカビを見つけたときは、きちんとした手順で掃除をするようにしましょう。

カビ予防におすすめなお手入れは?

カビが発生する原因や、お掃除方法について紹介してきましたが、カビ発生を予防するには一体どうしたらいいのでしょうか。

カビ予防におすすめなお手入れ方法を7つ紹介します。予防方法を試して、カビ発生を防ぎましょう!

こまめに掃除する

ホコリや皮脂はカビの栄養分になります。こまめに畳を掃除することで、カビを増殖させるリスクを減らすことができます。

また畳に布団や座布団を置いている方は、こまめに天日干しを行って、湿気を溜め込まないように心がけましょう。日中掃除をするのが難しい方は、乾燥機を活用してくださいね。

通気性を保つ

畳のある部屋は、窓を開けたり換気扇を回したり、こまめな換気を心がけましょう。

お部屋に空気がこもってしまうと、湿度が高くなり、温度が上がってしまいます。空気の通りをよくすることで、カビの胞子を外に追い出すことができます。

洗濯物の部屋干しを避ける

畳のあるお部屋での部屋干しは避けましょう! 部屋干しをすると部屋の湿度が上がるため、畳が吸収する水分量も増えてしまいます。

畳のあるお部屋の湿度を必要以上にあげないためにも、部屋干しを行うときは洋室の日当たりのよい場所で行いましょう。

除湿器と扇風機を使う

「物件の都合上、風通しが悪い……」という方は、除湿機や扇風機を使いましょう! 風通しが悪いと、部屋の湿度が高くなったり湿気が多くなったりと、カビ増殖に繋がります。

窓を開けられない方や自宅の風通しが悪い方は、扇風機やサーキュレーターなどで部屋の中全体の空気が流れるような工夫をしましょう。

畳の下に防湿シートを敷く

湿気は畳だけでなく、床板にも溜まります。「畳のカビ掃除をしているのに、カビが生え続ける……」という方は、床板にカビが繁殖しているおそれが!

掃除をしても畳のカビが減らない場合は、床板と畳の間に防虫・防湿シートを敷いてカビ対策をしましょう。

お酢を使用する

1~2か月に1度、布にお酢と水を1:1でわった液体を染み込ませ、畳を拭いてみましょう。必ず最後に乾拭きすることを忘れずに。こうした定期的なお掃除が、カビ予防に繋がります♪

新しい畳や表替えしたての場合は、変色させてしまうおそれがあるので、数年使い続けている畳でのみ行ってください。

畳を新しく入れ替える

何度もカビが生えてしまったり、カビがなかなか取れない場合は畳を張り替えましょう! 畳は3〜4年が使用の目安だと言われています。畳にカビが繁殖したまま、長い間放置しておくと、建物にまで増殖するおそれが……。

重度のカビや臭いが気になる方は、カビによる汚れがひどくなる前に新しい畳に入れ替えましょう。

カビのないきれいな和室でいやされよう

いかがでしたか。意外とやってしまう間違ったお掃除方法や、タメになるお掃除方法をたくさん紹介しました。畳がきれいになると、気分もスッキリしますね♪

こまめにお掃除をすることで、重度のカビを防ぐことができます。畳のカビに困っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。


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