わが家のリノベ物語 #4 そもそもなんで、二度目のリノベーションが必要になったの?

リノベーションを成功させるヒント満載!
エイミー編集長の師匠である、建築士HIKOさん。
中古物件を自らリノベーションし、家族4人で暮らしはじめるも、
二度目のリノベーションをすることに!!
なぜ? どうして? どうなった?
家づくりのプロが、わが家に起こった物語をお伝えします。

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#4 そもそもなんで、二度目のリノベーションが必要になったの?

中古物件を購入し、リノベーション。楽しく暮らしていたHIKOさんファミリー。

しかし6年経った頃、1号くんの発言をキッカケにまさかの二度目のリノベーション計画が持ち上がりました。今回は、そもそもどうして一度目のリノベーションが失敗してしまったのかをお伝えします。

HIKO:理由はわかっています。それは、「施主が私で、リノベーション会社の担当が私だから」。

通常は施主がいて、リノベーション会社の担当がいて…… 少なくとも3人程度で集まって、あーだこーだと考え、本当に必要な物は何かをジャッジしながら進めます。施主以外の第三者であるプロが打ち合わせに入ることで、ときにお客さまの視野をガバッと広げることもあるのです。

しかしわが家の場合、一度目のリノベーションは、施主であり建築士である私が一人で進めたのです。育休中だったので、会社仲間にも相談できず…… ただこのときは、ほぼ100%私の思い通りではあったんです。

余談ですが夫くんは丸投げ状態。相談したところで、

夫『ふんふん。HIKOさんが良いって思ったらそれで良いんじゃない? だってプロでしょ?』です! まぁ、意見を言われても聞かない私も悪いのですが……(笑)

私が予算のことも考え、当初は手の込んだことはせずに、大きくゆるくゾーニング(*空間を用途別に分けて配置すること)をして、何年後かにくる次のライフスタイルを受け入れられるようにする、でした。これは仮に、私がお客さまに提案するとしても、必ず一つは入れるであろうプランでした。

それを……「いや」だと⁉︎ 何てこった!

本当の施主はだれ?

ここでやっと気がつきました。

二度目が必要になってしまった原因であり、当時の私が予測できていなかった最大の誤算。

それは、「子どもたちがいずれ、きちんと自分の意見を持ち、要望を伝えてくる施主に育っていること」だったのです。

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