素材ごとに違う!?おすすめ保存容器の選び方ポイントを徹底紹介!

食材の鮮度を守るために、大切な保存容器。せっかくのおいしい料理や食材も、冷蔵や冷凍保存している間に味が落ちてしまっては残念になりますね。この記事では、コーヒー豆やお米、砂糖、塩、味噌といった、よく家庭で保存する食材や調味料別に、適した保存方法を紹介します。

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冷凍に、作りおきに。保存容器を選ぶコツ

食材を保存するなら、雑菌が繁殖して傷まないように、鮮度や美味しさを保てる容器を使うことが大切です。そこでまずは、保存容器を選ぶ際のコツを解説します♪

密閉できることが大事

食材を保存する容器に適しているのは、「密閉できる容器」です。フタがしっかりと閉まれば、空気にふれることが少なくなるため、雑菌の侵入を抑えられ、食材の鮮度を保てます。

特に乾物など湿気を嫌う食材の保存においては「密閉性」というのは非常に重要なポイントです。

冷凍しても大丈夫?機能性も確認を

最近は冷凍庫で長期保存することも多くなりました。そんなときは冷凍可能な保存容器を使うべきですが、中には冷凍ができない容器もあるので注意が必要です。

冷凍保存をする場合には、その容器が冷凍できることを確認してから使いましょう。

保存容器によっては電子レンジやオーブンで使えるもの、食洗機で洗えるものなど、それぞれ特徴があります。

選ぶ際は、まず自分が食材をどのように保存するかがポイントです。冷凍保存が多いなら冷凍できる保存用容器を多めにし、乾物などが多いなら冷凍不可でも密閉できる容器をそろえるなど工夫すると使いやすいでしょう♪


ティータイムをゆったりと。おすすめ保存容器

楽しいティータイムにかかせないコーヒーや紅茶ですが、おいしく飲むためには、酸化を防ぎ、香りを飛ばさないように保存することが大切です。

コーヒーやお茶を保存するのに適した容器を紹介します!

コーヒー豆には〔ハリオ〕

コーヒー豆は、湿気や紫外線によって劣化が進むため、湿気を防ぎながら遮光性のある素材を選びましょう。日本の耐熱ガラスメーカーとして有名な〔ハリオ〕では、コーヒー豆の保存に最適なキャニスターが売られています。

〔ハリオ〕の保存容器は密閉性が高く、コーヒー豆が酸素や湿気にふれるのを防いでくれます。しかし透明のガラス製ですので、遮光性は低いでしょう。保存の際は日光が当たらない涼しい場所で保管することをおすすめします♪

紅茶はパッキンやスクリューキャップ付き容器に

紅茶もまた湿気や紫外線が苦手ですので、密閉性が高く、紫外線をさえぎるものを使いましょう。しかしコーヒー豆ほど劣化しやすいものではないので、それほど神経質にならなくても大丈夫です。

紅茶の保存にはパッキンがついたフタのある容器やスクリューキャップがついたものを選びましょう。素材はプラスチックよりもガラスや缶などがおすすめです♪

保存するときは常温で保存し、直射日光や強い光が当たらない、涼しい場所で保管しましょう!

調味料を入れるのにおすすめの保存容器

次は調味料の保存容器について解説します♪ 調味料は種類も多く性質もいろいろですので、それぞれに合った容器を選びましょう。

砂糖や塩、みそは気密性が高い陶器素材で

砂糖は腐りませんが、鮮度を保つには保存温度を一定に保つことが重要です。気密性が高い容器を選ぶと、砂糖を長く楽しめるでしょう。

気密性が高い容器と言えば陶器です。砂糖を保存するのに特化した陶器素材のシュガーポットなら、湿気が入るのもばっちり防げますね♪

味噌は、もともと保存がきく調味料ですが、買った容器のままにしておくと味が劣化するため、味噌用の容器に移すことをおすすめします。

味噌もまた、気密性が高い方がよいので、砂糖と同じく陶器がいいですね。特にホーローの容器は味噌の塩分による劣化も少なく、長く使えるでしょう♪

梅干しの保存容器は熱湯消毒できるもの

梅の時期になると、梅酒や梅シロップ、さらに梅干しなどを漬ける人もいるでしょう。そのような食材の保存には熱湯消毒できるものがおすすめです。

長期間漬けたままにする場合は、容器に少しでも水分を残してしまうとそこから雑菌が入り込み、せっかく漬けたものが腐ってしまうことがあります。保存容器は水分を完全に飛ばして、しっかり熱湯消毒しておくことが大切です。

特に梅干しの場合は塩分が多いため、丈夫さも兼ね備えている必要があります。そこで容器は耐熱ガラスを選び、密閉性の高いものを選びましょう♪

そのほかの保存容器

お米も、毎日おいしくいただくには鮮度が大切です。保存状態は良好に保つ必要があります。米の場合は保存状態が悪いと味が劣化するだけではなく、虫が発生する場合もあるので注意しましょう!

お米を入れる米びつは容量と素材がポイント

お米は袋のまま保存するよりも、米びつに入れたほうが鮮度を保ちやすいのでおすすめです。米びつはプラスチックやホーロー、ガラス、そして桐など、さまざまですが、素材によって特徴があります。

使いやすさを重視するならプラスチック、見た目を重視するならホーローやガラスをおすすめします。桐の米びつは、日本では昔から使われている定番素材ですが、湿気をコントロールして虫よけに効果的なのが特徴です。

また米びつは容量も大切です。おそらく一人暮らしや核家族で、3食米ならば10kgで2週間ほどでしょう。これはあくまでも目安です。家族みんなでどれぐらい米を食べるのかよく考えましょう。

ご飯の残りは真空容器を使おう

ご飯の残りを冷凍して、後でレンジで温めて食べるという人も多いかもしれませんが、この方法ですと明らかに味が落ちてしまいますね。

そこで最近は残りのご飯を真空容器に保存する人が増えています。真空容器は未開封の缶詰のように、真空状態を保つことでできたての味を長時間保てるのです。

真空容器の場合は、ご飯を入れたら空気を抜いて使いますが、抜き方には手動と自動があります。

保存するものにあわせて容器を選ぼう

ひと言で保存容器といっても用途はさまざまで、特徴も違います。保存したい食材に最適な容器を使えば、食品をおいしく、衛生的に保つことができるでしょう!

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