【染みがきれいに落ちる】簡単にできる染み抜きのポイントとコツを解説

お気に入りの服に染みが付いて悲しい思いをしたことはありませんか? 実は、クリーニングに出さなくても自宅にあるアイテムを使って簡単に染み抜きができるんです。そこで今回は「水溶性」「脂溶性」「不溶性」と、種類ごとに違う染み抜きの方法を解説します。染み抜きに便利なアイテムもピックアップ。服に付いた染みにお困りの方はぜひ試してみてくださいね!

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染みの原因になる物は?

「気を付けていたはずなのに、衣類に染みが付いていた......」という経験はありませんか? 一口に「染み」といっても、その性質はさまざまで、きちんと見極めることが大切です。染みの種類についてチェックしていきましょう!

ジュース、血液など水溶性

ジュースや牛乳、しょうゆなどは、グラスやお皿に注いでいるときに、はね返ってきやすいですよね。

こうした飲料や調味料の染みは、「水溶性」に分類されます。また、この染みの中には血液も含まれます。

衣類に付いてしまうとショックですが、付着後すぐであれば比較的簡単にきれいに落とすことができますよ! 仮に、時間が少し経ってしまった後でも、中性洗剤など身近な物で落とせることも特徴です。

口紅、食物の油など脂溶性

口紅やファンデーション、バターなどの染みは「脂溶性」に分類されます。

名前の通り「脂」が含まれた染みのことを指し、水では落とすことができません。落ちないどころか、水を使うことで染みが広がってしまう原因にもなるので、慌てて水につけないようにしましょう。

脂溶性の染みには、アルコールやベンジンが便利です。小さな染みには歯ブラシや綿棒があるとピンポイントに除去できるため、染みの広がりを防げますよ。

「染みはすぐに洗った方がよい!」と思いがちですが、この場合は一呼吸置いて対処するようにしましょう。

泥などでも染みになる

一般的に「染み」と呼ばれる場合は、食べ物やメイクアイテムを想像するかもしれませんが、泥やサビの染みも「不溶性」として分類されます。

不溶性は水に溶けにくい性質を指すため、「脂溶性」と同じく慌てて水洗いしないようにしましょう。また、脂溶性のようにアルコールなどのアイテムを使っても落としにくいことは覚えておきたいポイントです。

手強く感じる「不溶性」の染みですが、洗濯用洗剤を使った揉み洗いや漂白洗剤を使うことできれいにできる場合があります。ただし、ほかの染みよりも家庭では落としづらいため、クリーニングを利用も検討するとよいでしょう。

基本の染み抜き方法

染みには大きく「水溶性」「脂溶性」「不溶性」があります。それぞれの染みにはどのようなアプローチが効果的なのでしょうか? 基本の染み抜き方法を学びましょう!

水溶性の染みの落とし方

飲料や調味料、血液などの「水溶性」の染みを落とすには「水」が効果的です。

水だけで洗い流せることが多いですが、ポイントとなるのは、染み付着後の「時間」です。時間が過ぎてしまうほど染みが濃く残るため、できるだけ早めに対処することが大切です!

水溶性の染みは、以下の手順で染み抜きしましょう。

1.タオルやガーゼなどに水を含ませ、固く絞る
2.1で用意した物を染みの部分に当て、トントンと叩き洗いする
(汚れが強い、大きい場合には、つまみ洗いも可能)
3.2で落ち切らない染みには、中性洗剤を水で薄めて叩き洗いする

付いてすぐの染みなら2までの工程で基本的には洗い流せますが、時間が経ってしまったり色が残ったりする場合には、3の工程でお手入れしましょう。

脂溶性の染みの落とし方

パスタソースやカレー、ファンデーションに口紅など、色が濃く目立つ染みになりやすいのが「脂溶性」です。

脂溶性の染みには「アルコール」「ベンジン」を使いましょう。水溶性の染みと違い、脂溶性の場合は「洗い流す」というよりも、染みをタオルなど「移し変える」作業になります。

染み抜きアイテムをそろえて、以下の手順で進めましょう。用意する物は、ベンジンとアルコールのどちらか1つ、エタノール、タオル2枚です。

1.染みが付いた部分の裏側にタオルを挟む
2.ベンジン(アルコール)を含ませたタオルや綿棒を使って、染みを叩き洗いし、1のタオルに染みを移していく
3.2を何度か繰り返し、染みを落としていく
4.染みが薄まったらベンジンが乾くのを待ち、仕上げにエタノールを含ませたタオルで叩き洗いする

脂溶性の染みに水を使ってしまうと余計に広がるため、落ち着いて対処することがポイントです!

不溶性の染みの落とし方

キャンプや外でのスポーツ、子どもの野球やサッカーなど、外で過ごすときに付着してしまいやすい「不溶性」の染みは、家庭ではやや落としにくい染みです。

そうはいっても、必要になるアイテムは普段使っている物がほとんどです。不溶性の染みの基本の落とし方についてチェックしていきましょう! 用意する物は、家庭用洗剤、漂白剤です。

1.汚れが固まって付着している場合は、払い落とす
2.家庭用洗剤を直接染みに塗り込み、しばらく置く
3.漂白剤をかけて洗濯機を回す

不溶性の染みは、水につけることで染みや汚れが広がってしまう場合があるので、洗剤の直接塗布がおすすめです。

また、染みが付いてしまった衣類がデリケートな素材でできていたり、上記の手順でも落ちなかったりするときには、クリーニングやプロにお願いする方がよいでしょう。

染み抜きに便利なアイテムは?

基本の染み抜きには専用の洗剤などは必要なく、家にあるアイテムで対応できますが、持っておくとより便利な染み抜きアイテムがあります。

外出先で付いてしまった染み抜きや、手間を省けるおすすめのアイテムを紹介します!

携帯できるペンタイプが便利

「水溶性」や「脂溶性」の染みは、付着した後なるべく早めに対処することが大切です。

そのため、外出時にも使える「携帯用染み取りアイテム」を1つ持っておくと便利でしょう!

ペンやコンタクトケースほどの小さく細長いサイズ感なので、ポーチの中に忍ばせておけます。なるべく染みが付かないようにしたいですが、万が一のときにも安心ですね。

こうした携帯用染み取りアイテムは、ドラッグストアやコンビニで手軽に購入できますよ!

電動タイプで叩くアイテムも

染み抜きの基本テクニックとなるのは「叩き洗い」です!

簡単な作業に見える叩き洗いですが、案外腕が疲れてしまいやすい動作で大きな染みのときには大変です。染みが色濃い場合には、染みを広げないように素早く叩かなければいけないこともあります。

手間のかかる叩き洗いを軽減するには「電動の叩き洗い機」を使いましょう。機械で叩き洗いを進めてくれるため、染みにピンポイントに打ち込んでくれますよ。

飲食店に勤務していたり、小さな子どもがいて食べこぼしなどで衣類を汚したりすることが多い人におすすめのアイテムです!

失敗しないためのポイント

染み抜きは難しい作業ではありませんが、お手入れ方法を誤ると、染みが広がってしまったり落ちづらくなったりすることがあります。染みをきれいに洗い流すためのポイントをチェックしていきましょう!

染みの周辺部分から

染みを見つけたら、思わず染みの真ん中から叩いてしまいたくなりますが、実は中心部分からお手入れをすることは、汚れを広げてしまう原因になります。

染み抜きは「周辺部分」からトントンと叩き洗いしましょう!

色の薄い染みのはじ(周辺部分)から徐々に真ん中に向かって叩いていくことで、染みを広げることなく除去できますよ。覚えておきたい基本テクニックです!

お湯の使用は避ける

染み抜きに使う水は「冷水」が基本です。水温に細かくこだわる必要はありませんが、冬場であっても冷たい水を使うようにしましょう!

とくに、「血液」のように染みの中にタンパク質が含まれている場合は、タンパク質がお湯に触れることで凝固して(固まって)しまいます。

本来は落としやすかったはずの染みも、お湯を使ってしまったがゆえに時間がかかってしまった......ということがないようにしましょう。

こすらずに叩いて落とす

衣類にダメージを与えてしまう染み抜きの方法は、「こする」です。色が濃い目立つ染みはつい、こすり洗いしたくなりますが、おすすめできない洗い方ですよ。

こすり洗いは、染みが広がりやすいだけではなく生地が伸びてしまったり、色落ちの原因につながったりします。染み抜きの基本の動作は「叩き洗い」です!

こすり洗いよりも手間がかかるように思うかもしれませんが、「叩き洗い」が衣類を傷ませることなく染みを落とせる動作であることを覚えておくとよいでしょう。

ポイントを守ってきれいをよみがえらせよう

どれも同じように見える「染み」ですが、「水溶性」「脂溶性」「不溶性」などさまざまな種類があります。それぞれの性質によって、効果的な染み抜きの方法が異なるため、まずは「どんな染みか」を確認しましょう!

家で行う染み抜きは、どれも特別なアイテムは必要ありません。中性洗剤や洗濯用洗剤、漂白剤を使って染みを落とせますよ。自宅で落ちない染みには、クリーニングやプロの力を頼ってみてもよいでしょう。

基本の染み抜きテクニックをマスターして、衣類を長く大切に着ましょう!


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