今すぐできる地震対策!液状化マップで地盤を調べてみよう

地震の際、建物の倒壊や火事などと並んで心配なのが、「液状化現象」です。2011年3月11日に起きた東日本大震災では、液状化現象によって多くの家屋が地盤沈下や倒壊などの被害を受けました。こうした被害に備えるために役立つのが「液状化マップ」です。この記事では、液状化の定義から液状化マップの使い方、液状化の危険がわかった場合の対処法などをお伝えします。

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液状化は「地盤が液体のように緩くなってしまう現象」

液状化とは、砂地盤などのゆるい地盤が地震により揺さぶられ、液体のようになってしまう現象です。そのため、液体のようになった地盤の上に建っているビルや住居などの建物が沈下する、地中の水道管が浮いて出てくる、地中の泥が噴き出すなどの被害が出ることがあります。

液状化現象は1964年に起きた新潟地震で注目されるようになり、1995年の兵庫県南部地震や、2011年の東日本大震災でも各地で大きな被害が報告されています。地震による主要な被害として、液状化は無視できない現象といえるでしょう。

砂地盤をはじめ、礫質土(れきしつど)や細粒分の多い土の地盤でも液状化が起こることが報告されているため、液状化対策を行うにはまずご自宅の地盤の状態を確認することが必要です。

地盤の状態の確認方法としては、「液状化マップ」の利用がおすすめです。以下でその確認方法をご紹介します。

液状化マップで我が家の地盤をチェック!

液状化マップを見たことがありますか? 液状化マップとは、調べたい地域の地盤について、液状化が起こる危険度がわかるマップです。

各自治体のマップは「液状化危険度マップ」「地図情報提供サービス」「地震防災マップ」などと名称はばらばらであるものの、液状化の危険度を確認することができます。マップによって操作方法が異なりますが、一般的には詳しい住所を入力するなどして調べたい地域を探すと、その場所の地盤の状態を確認できます。

自分の地域のマップがあるかどうかを確認したい場合は、国土交通省が公開している「わがまちハザードマップ」を見てみましょう。地域別に液状化マップの閲覧方法が記載されているので、案内に従って確認してみましょう。

液状化が懸念される場合は、専門業者に相談を!

液状化マップで調べた結果、ご自宅の地盤について液状化の危険度が高かった場合は、地震が起きる前に専門業者へ相談しておくとよいでしょう。

その上で、もし液状化の被害にあってしまった場合は、〔レフトハウジング〕にお問い合わせください。

〔レフトハウジング〕は、東日本大震災の際に千葉県浦安市で被害を受けた約4,000棟の家屋のうち、約500棟もの家屋に対して傾きの修正工事を行っています。そして、そのほとんどが液状化現象による被害を受けた家屋でした。

当時はグランドコンパクション工法(※)によって液状化等で軟弱化した地盤を修正していきました。この工事は家に住んだままで行うことができるため、工事のために家を離れる必要はありません。

浦安市での修正工事によってノウハウを確立していき、現在では個人のお客様だけではなくリフォーム会社様や不動産会社様など、多くの企業からも依頼を受けています。

(※)グランドコンパクション工法とは、軟弱地盤にセメントミルクや硬化剤などの薬剤を注入し、地盤を固めて圧迫(コンパクション)することで地盤改良や傾き修正を行う工事です。

まずは液状化マップで地盤の確認を! お見積りは〔レフトハウジング〕へ

地震の際に家が沈む、泥水が噴き出すなどの被害につながる恐ろしい液状化。ご自宅の地盤が液状化しやすいかどうか、液状化マップで確認してみましょう。

地盤に不安がある方は〔レフトハウジング〕にぜひお問い合わせください。無料見積もりも行っておりますので、専門家に相談することで地震への不安を解消しておきましょう。

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