ガーデニング用の棚をDIYする時の注意点と手順。

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柵を作ってガーデニングをもっと楽しく!DIYの注意点と手順

ガーデニングを楽しんでいる方のなかには、目隠ししたりナチュラルな質感を楽しんだりするために、木製の柵を取り入れたいと考えている方も多いだろう。とはいえ、業者に製作を依頼するとかなりのコストがかかるのが普通である。そこで今回は、木製柵をDIYで自作する方法、DIYするうえでの注意点や、すのこを使う簡単なアイデアを紹介する。

1. ガーデニングに木製柵を取り入れるうえでの注意点

ガーデニングに木製柵を取り入れるうえで、もっとも重要なのが素材選びだ。使用する素材によっては、しばらくすると腐食し始めてしまうことがあるからだ。

ガーデニング用の木製柵に適している素材は、イペやウリンなどのハードウッドと呼ばれる硬い木材であるハードウッドは、20~30年くらい腐食しないといわれている。逆に、ガーデニング用の木製柵に向いていないのはマツやひのきなどのソフトウッドで、早くて数年~7年もすると腐ってしまうことが多い。

塗装のしやすさの面でもハードウッドがおすすめだ。1度塗装しただけでも長期間にわたって保護することができ、雪などにも強い。

ただしハードウッドの場合、ささくれができたときは危険なので早めに塗装し直すか、サンドペーパーなどで削るなど対処しよう。

2. ガーデニング用の木製柵をDIYする手順

ガーデニング用の木製柵をDIYするには本格的な作業が必要になる。手順は以下の通りである。

1.まず木材を適当な長さにカットする。ノコギリを持っていない場合はホームセンターで木材を購入する際に、カットをお願いするとよいだろう。

2.木材の腐食を防ぐために、木材に塗装をする。ガーデニングの雰囲気にあわせて好みの色に塗ってみよう。

3.次はガーデニング用の木製柵をDIYするうえでの最重要ポイント、支柱を立てるための基礎づくりだ。スコップを使って穴を掘り、底に砕石を敷いてから沓石を設置する。安定感を得るには柱全体の3分の1を地中に埋めるのが理想的である。柱同士の間隔は長くても1.5mまでとするのがおすすめだ。

4.沓石のうえに支柱を立て、水平であることを確認したらモルタルを流して固定する。モルタルはセメントを1、砂を3の割合で砂の色がわからなくなるまで混ぜて作る。雨の日は水を少なめに、暑い日は水を多めに調整するのがうまく仕上げるコツだ。

5.モルタルが固まったら柱に木材を貼って完成だ。ビスを打ち込む場所に事前にキリなどで穴を開けておくと作業がスムーズになる。木材と木材のあいだには隙間を開けるのが一般的だ。

ガーデニング用の木製柵をDIYする際の木材と木材の隙間は、強い風が吹いても適度に逃すことができ、目隠しとしても機能する10㎜以下にすることがポイントである。

ガーデニング用の木製柵の高さは、人の目を避けつつも圧迫感がないように、仕上がりが180cmぐらいになるようにするのがおすすめだ。隣の家の2階からの視線を遮りたい場合は、さらに高さが必要になるのでケースバイケースで製作してほしい。

3. すのこを使ったガーデニング用の柵の作り方

本格的なDIYは避けたいという場合は、すのこを使ってガーデニング用の柵を作るのがおすすめである。用意するものと手順は以下の通りだ。

・すのこ 
・ペンキ
・ハケ
・ローラー
・結束バンド

1.まずは、すのこ全体に、ローラーやはけでペンキを塗る。
2.ペンキが乾いたらガーデニング用の柵を設置したい場所にすのこを立てかけて並ベる。
3.すのこ同士を結束バンドで留めて固定したら完成だ。

道具や材料は、すべてホームセンターや100円ショップなどで手に入る。工具も不要なのでDIY慣れしていない方でも簡単にできるはずだ。

結論

ガーデニングに木製柵を取り入れることで、目隠しできるだけでなく、ナチュラルな質感がプラスされ見栄えもぐんとよくなるはず。木材を吟味し、しっかり基礎づくりをすれば長く使うことができるので、ぜひ試してみてほしい。

投稿者:

オリーブオイルをひとまわし編集部

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