寝るときにマスクをつけるデメリット。

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寝るときにマスクをつけるメリットとデメリットとは?

朝起きたとき、口の中が乾燥してのどが痛いと感じたことはないだろうか。そんな人は寝るときにマスクをつけるのがおすすめだ。今回は就寝時にマスクを着用することで得られる効果について解説する。さらに就寝中でもマスクが外れない方法も紹介するのであわせて参考にしてほしい。

1. 寝るときのマスクは乾燥予防に効果的

朝起きたときに喉の痛みを感じるのは、粘膜が乾燥してしまうからだ。就寝中は唾液の分泌量が減るので、起きているときよりも口内が乾燥しやすい。とくに冬は空気が乾燥しており、なおさら乾燥しやすいが、マスクを着用して寝ると呼気によってマスク内の湿度が上昇して乾燥しにくくなる。のどの粘膜が守られるので、痛くなりにくいのだ。

大きめのマスクで鼻と口を覆うと鼻の粘膜の乾燥まで防げる。鼻の粘膜は乾燥するとウイルスへの抵抗力が落ち炎症しやすくなる。マスクで保湿することによって風邪を防ぐことができるのだ。

また、マスク内の空気は外部の空気よりも温かく、就寝中にマスクをすると温かい空気だけを吸うことができる。温かい空気を吸い続ければ体の冷え過ぎを防ぐことも可能だ。かさついた唇の保湿効果もあるので、就寝時に喉や唇の乾燥が気になる人はぜひマスクを着用してほしい。

2. 寝るときにマスクつけるといびきにつながるなどのデメリットも

就寝時のマスクの着用は、メリットだけではなくデメリットもある。マスクをしているときの息苦しさによって睡眠の質が低下するケースだ。マスクをつけたまま寝ることに違和感がある人が無理やりつけマスクをつけて寝ると、眠りが浅くなる、就寝中に何度も目が覚めるなど睡眠の質の低下につながるかもしれない。

いびきは疲れているときやお酒を飲んだときに起こりやすいとされている。家族にいびきがひどい人がいる場合、マスクをつければ解消するのでは?と考えるかもしれないが、あまりおすすめしない。いびきにはたまにかく一時的ないびきと、毎日のようにかく慢性的ないびきがある。一時的ないびきは体調によるものだが、慢性的ないびきは睡眠時無呼吸症候群の可能性をはらんでいる。家族の慢性的ないびきが気になるようであれば、マスクで対処するのではなく医師への相談を検討しよう。

さらに、マスクが肌と擦れ合うことで乾燥や吹き出物などの肌トラブルにつながることもある。肌は過剰な摩擦が加わると角質層に傷がついたり皮脂を落としたりしてしまう。ダメージを受けることによって水分が逃げ、乾燥によるかさつきやごわつき、粉吹きにつながる。乾燥肌や敏感肌の人が寝るときにマスクをつける場合は、事前の保湿ケアを徹底しよう。

3. マスクが外れるのを防ぐ裏技

マスクをつけて眠っても、朝起きると外れることがある。せっかく口の乾燥を防ぐためにつけたのに外れてしまっていては意味がない。マスクが外れやすいという人は次のことを試してほしい。

ゴムの長さが調整できるマスクを着用

繰り返し洗って使えるタイプのマスクの多くが耳に引っかけるゴムが長さ調整できるようになっている。マスクが外れる場合はあらかじめ長さ調整可能なマスクを用意しよう。使い捨てマスクを使用する場合は、紐を縛ると長さ調整できる。

ゴムをヘアピンで固定

ゴムの長さを調整しても外れる場合は、ゴムにヘアピンを通して髪に固定しよう。多少寝相が悪くても外れることがない。

口だけ覆う

鼻と口の両方を覆ったほうが保湿効果は高いが、就寝中に息苦しさのあまり無意識のうちに手で外してしまう人がいる。その場合はマスクで口だけを覆い、鼻にはマスクがかからないようにしよう。口を覆っているため口内の乾燥をしっかり防げるうえ、鼻呼吸が楽になって息苦しさが軽減する。

結論

寝るときにマスクをすると、口内の乾燥を防いでのどの痛みや風邪予防につながる。息苦しさで睡眠の質が低下する場合もあるが、その場合は口だけを覆うようにするなど工夫して着用してみてほしい。朝起きたときののどの違和感が減り、快適な朝を迎えられるだろう。

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オリーブオイルをひとまわし編集部

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