知られざるチカラがいっぱいの「卵」!夏休みの工作に「卵のタイル」でフォトフレームを簡単手作りしよう

私たちの食卓に欠かせない卵。目玉焼きに卵かけご飯、お弁当の定番である玉子焼き、はたまたシンプルな茹で玉子と、いろんな食べ方がありますよね。でも中身だけじゃなく外側、卵の殻も万能だってご存知でしたか? 今回は私たちにとって身近な食材である「卵」の殻にフォーカス。お子さんの夏休みの自由研究や自由工作にもおすすめな、卵の豆知識や卵の殻のタイルで作るDIY作品をご紹介します♪

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【クイズ】「卵ってすごい」のご存知ですか? 

身近な食材「卵」、でも意外と知らないことが多いんです。今回はその一部をクイズ形式でご紹介。お子さんと一緒にチャレンジしてみてください♪

第1問:日本人1人あたりは、1年間にいくつの卵を食べているでしょうか?

① 100個くらい
② 200個くらい
③ 300個くらい

ヒント:思ったより食べています!

答え:③300個くらい

こんなに食べていたなんて驚きますよね。実は日本は卵が大好きな国で、世界ではメキシコに次ぐ2番目に卵を消費している国です。

日本人1人あたり、約320個以上の卵を1年間に食べているといわれています。つまり、だいたい1日1個は食べている計算です。卵はいろいろな料理に使われているので、意識してみるとこんな料理で卵が使われているんだなということにも気付けるでしょう。

第2問:卵の中のひよこはどうやって呼吸(こきゅう)をしているでしょうか?

① 卵をすこし割って息をする
② 卵の殻に穴があいている
③ うまれてくるまで呼吸はしない

ヒント:意外な答えでした!

答え:②卵の殻に穴があいている

「一体どこに穴があいているの!?」と思われる方も多いでしょう。実は卵の殻には、気孔(きこう)と呼ばれる小さな穴があいています。人の目には見えないほど小さな穴で、ひよこはこの気孔から呼吸をしているのです。

第3問:学校で使われてるあのアイテムに、実は卵の殻が使われています。さてそれはなんでしょうか?

① えんぴつ
② 黒板のチョーク
③ ノート

ヒント:言われてみればたしかに、と思いますよ。

答え:②チョーク

実は、卵の殻は身近なところで再利用されています。

たとえば、学校で黒板に文字を書くときに使っているチョークには卵の殻が使われているものがあります。他にも卵の殻はグラウンドの白線、スタッドレスタイヤ、畑の肥料などにも使われています。調べてみると「これも卵の殻が使われていたの!?」と驚く活用法がみつかるかもしれません。

卵の殻は捨てるところなし!

このように、普段おうちでは捨ててしまう卵の殻は再利用され、さまざまなものに使われています。また、卵の白い膜(卵殻膜・らんかくまく)は、昔から傷口の治癒にも利用されており、現在では化粧品やうま味調味料にも使われています。

このように卵は殻を含めて捨てるところがない、まさに万能食材といえますよね。

アレンジできて、本格派! 夏の親子工作に《エッグタイル》

そんな万能な卵の殻が素材として使われている〔日本エムテクス〕の《エッグタイル》で夏休みの工作をしてみませんか? 《エッグタイル》にはこんな特長があります。

①調湿機能
卵の殻は多孔質な構造となっており、卵の殻でできた壁紙やタイルはジメジメした空気を吸収し、イヤなにおいを吸ってくれます。

②断熱効果
《エッグタイル》は卵の殻の多孔質な構造により内部に空気の層ができるので、部屋の中の空気を取り込む特徴を持っています。エアコンで調節した空気を取り込み夏はひんやりと、冬は暖かく保ってくれます。

③軽量素材
《エッグタイル》の重量は通常のタイルと比べて約2/3と超軽量なので、特別な補強などもせずいまある壁の上に貼り付けることができます。

このようにリフォームのシーンで活躍する《エッグタイル》ですが、実は工作の材料としても使い勝手がいいんです。工作のメリットはズバリ、「加工のしやすさ」と「染色のしやすさ」にあります。

お子さんにもおすすめ! 《エッグタイル》を使ったDIYレシピを紹介

まずは基本の《エッグタイル》の染色と加工方法について確認しておきましょう。

●タイルの染色方法
小さな容器を用意し、タイルが完全に浸るくらいの水で絵の具を溶き、タイルを浸します。水に浸すとタイルから気泡が出てくるので、この気泡が出なくなったら水から取り出し、1~2日乾燥させて完成です。筆や刷毛で表面を塗るだけでもOKです。

●タイルの加工方法
専用の工具がなくても《エッグタイル》はカッターナイフを使って簡単に切ることができます。切りたいところに定規をあててカッターナイフで2~3回ほど線キズをつけ、線キズに沿って力を加えることでパキっと割れます。

作りたい作品に合わせて、タイルの色や大きさを変え準備をしましょう。それでは、実際に《エッグタイル》を使ったDIYレシピをご紹介していきます♪

1. 《エッグタイル》を使ったネームプレート

《エッグタイル》の質感がとってもおしゃれなネームプレートです。玄関やお部屋などいろいろな場所に掛けてみましょう。

<材料・工具>
・卵のタイル正方形
・土台となる木(厚さ18mm、高さ4cm×使用するタイルの幅)
・絵の具
・ステンシルシート
・ステンシル用の塗料(水性塗料でOK)
・木工用ボンド
・紐
・つり金具(三角カン・丸ヒートンがおすすめ)

<作り方>
1. 木につり金具を両端から3~5cmほど内側に2箇所、取り付けます。
2. 色を染めたタイルを必要な数だけ用意し、配置を決めます。
3. タイルにステンシルをします。枠の外が汚れないよう、ステンシルをする以外の箇所はマスキングテープなどで保護をします。
4. ステンシルが完了したら、木工用ボンドでタイルを木に貼り付けます。

乾燥させて完成です!

2.《エッグタイル》を使った「フォトフレーム」

シンプルなフォトフレームも《エッグタイル》でアレンジ。とっておきの夏休みの思い出写真を現像してフォトフレームに飾ってみましょう♪

<材料・工具>
・卵のタイル長方形
・フォトフレーム(100円ショップなどで購入)
・絵の具
・木工用ボンド
・タイルとタイルの間を埋める場合、紙粘土

<作り方>
1. フォトフレームは長方形のタイルを10個にカットした後、染色しましょう。
2. タイルの配置、配色を決めます。
3. タイルの裏側に一つ一つ木工用ボンドをつけ、フォトフレームに接着する。ボンドの量は大豆大でOK。

乾燥させて、完成です!

完成写真のようにタイルの間を埋めたい場合は乾燥後に紙粘土を少しずつ隙間に埋めてください。貼るだけなので簡単なうえに、色を変えたり手軽にアレンジできるのがポイントです♪ 

エコ&やさしい素材で自由研究にも、工作にも◎

捨てるところがない万能食材「卵」。そんな卵の殻を使用した《エッグタイル》は、家を建てるときの材料としてだけではなく、こうしたDIYの素材としても使えます。夏休みの自由研究や工作に、ちょっとしたDIYに、ぜひ《エッグタイル》を使ってみてくださいね。

今回ご紹介した《エッグタイル》はホームページで詳細を確認できます。ぜひご覧ください。

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