重曹を使って家中の床を掃除する方法。

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重曹で床掃除をする方法!お風呂の床やフローリングもきれいに

万能クレンザーの重曹。キッチンなどの油汚れに効果があることは知られているが、家中の床掃除にも使えることをご存知だろうか。浴室の床も、重曹を使えばぬめりも落ちてすっきりする。フローリングは掃除の仕方に少し注意が必要だが、べたつきもなくなり快適だ。ペットや子どもが万が一口に入れても安心な天然材料なので、重曹で床の掃除をしてみよう。

1. 重曹でお風呂の床もピカピカに

重曹には研磨作用があるのでクレンザー代わりに使え、お風呂の掃除においては非常に重宝する。また、重曹は粒子が非常に細かく、手荒れはしにくいのだが、長時間重曹に触れると手が荒れることもあるので、気になるのであればゴム手袋をして作業をしたほうがいいだろう。

普段のお風呂掃除には重曹スプレー

毎日のお風呂の床掃除には、重曹スプレーを使ってみよう。作り方は簡単で、水100mlに重曹小さじ1を溶かすだけだ。スプレー容器に水と重曹を入れて振り混ぜれば、あっという間に完成する。

お風呂から出たら、重曹スプレーを床に吹きかけて軽くスポンジでこすろう。見えない皮脂汚れなどを中和して落としてくれるので、汚れがたまりにくくなる。

こすり洗いには重曹ペースト

毎日お風呂に入っていると、少しずつ汚れがたまっていく。浴室の床は、とくにピンクのぬめりなどが出やすい。週に1回は重曹ペーストを作って、こすり洗いをしてみよう。

重曹ペーストは重曹3に対して水1を加えて作る。床全体を掃除するなら、少し多めにペーストを作っておきたい。重曹ペーストが準備できたら、以下の手順で進めよう。

1.スポンジにペーストをとって、床全体もしくは汚れが気になるところに塗る。
2.20〜30分ほど置いて汚れと馴染ませる。
3.スポンジで軽くこする。
4.シャワーでよく洗い流す。

重曹ペーストは泡が立たないので、洗い流すのも簡単なのが魅力である。

2. ベランダなど屋外の床も重曹で掃除

ベランダなど屋外の床は雨風にさらされ掃除頻度も低いため汚れがたまりがちである。少しこすったくらいでは落ちない汚れは、重曹を使って落としてみよう。洗剤では落ちなかった汚れも、研磨作用のある重曹なら落とせるかもしれない。

重曹水は多めに準備

ベランダはお風呂よりも面積が広く、汚れも頑固なので、重曹水は少し多めに作っておこう。まず、バケツにお湯(45度前後がよい)を2リットル入れる。そこに重曹を大さじ6~7ほど加え、よく混ぜれば完成だ。使う床面積の広さによって、重曹水の量は調節しよう。

重曹水をベランダの床にまいてこする

重曹水ができたら、ベランダの床にまき、5分ほど置いて汚れを浮かせる。汚れが浮いてきたらブラシを使って、こすり落とそう。最後は重曹が残らないように水でしっかり洗い流せば完了だ。マンションやアパートでベランダに水を流すことが禁止されている場合には、ウェットタイプのフローリングワイパーを使って重曹を丁寧に拭き取ろう。

ウッドデッキは注意

コンクリートやタイルは問題ないが、ウッドデッキなど木材の床に重曹水を使うと、素材を傷めてしまうことがある。重曹を使えるかどうか、業者に確認してから掃除をしよう。

3. 重曹でリビングなどフローリングの床掃除

重曹でフローリングやカーペットの掃除もできる。ただしフローリングの場合は、ワックスが取れないように重層水を少し薄めに作るのがコツだ。

フローリング用の重曹スプレーの作り方

フローリング用の重曹水は、お湯1カップに重曹小さじ1/2を入れて作る。65度以上の熱いお湯を使うと、刺激が強い強アルカリ性になるので、40〜50度くらいのぬるま湯を使おう。スプレー容器にお湯と重曹を一緒に入れ、振って混ぜれば簡単にできる。重曹水ができたら床に吹きかけ、雑巾で水拭きをしていこう。

スプレーで落ちない頑固な汚れには重曹ペースト

フローリングの頑固な汚れには、重曹ペーストを使ってみよう。重曹大さじ1に水を小さじ1程度加えて好みの固さに調節したら、汚れにつけてスポンジなどでこする。あとは重曹が残らないように雑巾できれいに水拭きすれば完了だ。重曹の粒子は非常に細かいので、フローリングを傷つけにくい。

オイル塗装されている場合は注意

重曹はオイルを溶かす作用があるので、オイル塗装されているフローリングだと塗装が剥がれてしまうことがある。塗装の種類を確認するか、あらかじめ目立たないところで重曹を使ってみてから掃除を始めよう。

カーペットやラグには重曹を振りかける

ラグや、カーペットの掃除にも、重曹が使える。重曹は、ラグの奥に入り込んでしまったホコリや皮脂などの汚れをしっかりからめとってくれるのだ。やり方としては、まず重曹をまんべんなくラグ・カーペットの上全体に粉のまま振りかける。茶こしを使うと一カ所に固まらず、ムラなく振りかけることができる。20分ほど置いてから掃除機で吸い取れば掃除は終了だ。

結論

重曹スプレーを常備しておけば、お風呂の床もフローリングも気になる汚れがあったらシュッと吹きかけて拭き取れば、きれいな状態をキープできる。小さい子どもやペットがいるとフローリングはとくに汚れやすいので、重曹スプレーは重宝する。床に合わせて濃度の違うスプレーを作っておくと便利だろう。

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オリーブオイルをひとまわし編集部

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