部屋干し用洗剤おすすめ16選！いやな臭いを防いで気持ちよく

部屋干し用洗剤の特徴！普通洗剤との違いは成分

普通の洗剤と部屋干し用洗剤の違いは、除菌成分が入っているかどうかということ。部屋干し用洗剤に含まれている除菌成分は原因菌に働きかける力があります。除菌成分を使って、ニオイの元を防ぐことをすれば、菌の繁殖を防ぐことができます。

除菌成分が少ない普通洗剤を使って部屋干しをしてしまうと、原因菌を防ぎきれずニオイが発生してしまうので注意が必要です。

部屋干し洗剤の選び方4ポイント

ここでは、部屋干し洗濯洗剤の選び方について詳しく解説します。4つのポイントを抑えて、家庭や衣類にあった洗濯洗剤を見つけてください。

【1】洗剤のタイプで選ぶ

部屋干し用洗剤には、いくつかの形状があります。形状によって洗浄機能や使い勝手に違いがあるので、自身の生活と照らし合わせて選んでみましょう。

粉末タイプ

頑固な汚れをしっかり落としたいというときは、粉末タイプがおすすめ。粉末タイプは、洗剤が衣類の繊維の隙間に入りこみ、汚れをしっかり落としてくれます。一方、洗浄効果が高いため、色落ちをしてしまう恐れがあります。そのため、色が落ちやすい衣類やデニムを洗濯する際には注意が必要です。

液体タイプ

粉末の溶け残りが気になるという方は液体タイプがおすすめ。液体タイプは粉末タイプに比べて衣類を傷めにくいため、ニット素材も洗えるおしゃれ着専用洗剤に多く使われています。また、液体洗剤は溶けやすいため、すすぎ一回でも洗濯ができるといった時短や節水などというメリットがあります。

ジェルボールタイプ

洗濯機の中に一粒入れるだけの手軽さが魅力のジェルボール。計量する手間やこぼす心配がないのもメリットです。粉末タイプ・液体タイプに劣らない洗浄力で、さまざまなメーカーから商品が販売されています。

【2】洗浄力や成分で選ぶ

洗剤の成分によって洗浄力やどのような衣類の洗濯に向いているかなどが異なります。ここでは、主な種類の洗剤の特徴や向いている衣類について解説します。

洗浄力を重視するなら弱アルカリ性

粉末タイプのもので多い弱アルカリ性の洗剤は、漂白剤などが入っていて洗浄力が高いのがポイント。泥汚れや食べこぼしにおすすめです。

おしゃれ着や濃い色の衣類には中性

おしゃれ着や色落ちしやすいデリケートな衣類には、弱アルカリ性の洗剤だと洗浄力が高すぎるため中性洗剤がおすすめ。生地を傷めにくいため、普段着にも◎。

肌へのやさしさを求めるなら弱酸性

洗浄力は弱アルカリ性や中性の洗剤と比べると落ちますが、人の肌と同じ性質の弱酸性の洗剤は、肌への刺激が少ないのがポイント。敏感肌の方や子どものいる家庭では、弱酸性かどうかをチェックしてみましょう。

【3】除菌・抗菌効果で選ぶ

外干しに比べて衣類が乾きにくい部屋干しは、雑菌が繁殖しやすいのがデメリット。さらに、陽の光に当たらないため、日光消毒もできません。そのため、菌の繁殖を抑制するものや除菌・抗菌効果をうたったものを選ぶと◎。

【4】香りで選ぶ

部屋干し洗剤にも香り付きのものがあります。香りに敏感な方や普段香水を使う方は、無香料や微香料の部屋干し洗剤がおすすめです。

部屋干し洗剤を使っても洗濯物のニオイが気になる方は、しっかり香る柔軟剤入りのものを使用してみてください。

部屋干し洗剤おすすめ16選

ここからは、おすすめの部屋干し洗剤を紹介します。香りつきのものや肌にやさしいものなど、さまざまな種類をピックアップしました。

ライオン｜トップ スーパーナノックス 本体大 660g

ファーファ｜フリー＆ 超コンパクト液体洗剤 無香料 本体500g

サラヤ｜ヤシノミ 洗たく洗剤 濃縮タイプ 600mL

ライオン｜トップ プラチナクリア 900g

P&G｜さらさ 衣料用洗剤

P&G｜アリエール バイオサイエンス ジェルボール 4D 部屋干し

花王｜アタックＺＥＲＯ 本体 400g

P&G｜アリエール バイオサイエンスジェル 750g

サラヤ｜アラウ. 洗たく用せっけん

ラボン｜柔軟剤入り洗剤 ラグジュアリーリラックス 850g

ライオン｜トップ クリアリキッド抗菌

P&G｜アリエール プロクリーン

パックスナチュロン｜パックス 洗濯用石けん ソフト 1200ml

スリーケー｜部屋干し除菌・消臭 部屋干しバイオくん

エコストア｜ランドリーリキッド 1L

エコベール｜洗たく用液体洗剤 濃縮タイプ 1L

おすすめの部屋干し洗剤の比較一覧表

部屋干し洗剤に関するQ&A

Q1. 部屋干し洗剤の選び方は？

A. 洗剤のタイプで選ぶ・洗浄力や成分で選ぶ・ 除菌・抗菌効果で選ぶ・香りで選ぶ

部屋干し洗剤の中にも、香りやタイプだけでなく、成分や除菌・抗菌効果をうたっているものなどさまざまな種類があります。洗濯する衣類にあわせて、選び方をもとに検討してみてください。

Q2.部屋干し用洗剤と普通洗剤の違いは？

A. 部屋干し用洗剤には通常の洗濯洗剤よりも、除菌作用のある成分が多く含まれている

部屋干し洗剤に含まれている“除菌成分”は原因菌に働きかける効果があります。除菌成分が少ない普通洗剤を使って部屋干しをしてしまうと、原因菌を防ぎきれずニオイが発生してしまうので注意が必要です。また、部屋干し用洗剤は天日干しの際でも変わりなく使用することができます。

Q3. 臭わない部屋干しのポイントは？

A. 洗濯機を清潔に・洗濯物の量を調節・早く乾かす工夫をする

洗濯機内に残った洗剤やカビなどの汚れがニオイの原因になっている場合があります。定期的な洗濯槽のお手入れや、洗濯機を使用した後はフタを開けて洗濯機内を乾燥させておきましょう。

また、洗濯物が多いと洗浄効果を発揮できなかったり、すすぎが足りなかったりするため、洗濯物の量を調節して洗濯をすることをおすすめします。

部屋干しでニオイを抑えるコツは、早く乾かすこともポイント。干す前に5分間だけ乾燥させたり、脱水時間を通常より長くかけて水分を飛ばしたりすると◎。洗濯物を干すときは、空気が通りやすいような干し方を心がけましょう。

Q4. 部屋干し洗剤のデメリットは？

A. 色落ちしやすいため、デニムなどの色落ちしやすい衣類には不向き

部屋干し洗剤は汚れが落ちやすい成分が含まれていることが多く、洗浄力が高いため、汚れだけでなく服の色も一緒に落ちてしまう場合があります。色落ちしやすい衣類やおしゃれ着を洗濯する場合は、中性や弱酸性の洗剤であるかを確認することをおすすめします。

部屋干し洗剤は天日干しにも使える

部屋干しのコツや洗濯洗剤の特徴を覚えておくと、梅雨の時期や天候が悪い日以外にも生活環境で外干しが難しい際に役立ちます。

また部屋干し洗剤は、天日干しにも使えるといったメリットもあります。家庭の環境や衣類にあった部屋干し洗剤を見つけてみてください。

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