簡単なふきんの洗い方って?残っている雑菌を除菌して清潔を保とう!

簡単で取り入れやすい「ふきんの洗い方」についてまとめました。毎日使うふきんは雑菌の温床です。洗剤や重曹を使って除菌をし、きれいを保ちましょう。今回は「手洗い」と「洗濯機」に分けて洗い方を紹介します。ふきんのニオイが気になる……という方はぜひ参考にしてくださいね。

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ふきんは雑菌の温床⁉気になるニオイの原因

食べこぼしの汚れや、食器を拭くために毎日使うふきん。きちんと水洗いしているのに嫌なニオイがしてきた......なんてこともあるのではないでしょうか。どうして洗っても嫌なニオイがしてくるのでしょう。

その正体は雑菌! しっかり水洗いしていても、常に湿った状態にあるふきんは細菌が繁殖してしまうのです。とくに梅雨の時期は高温多湿のため、どんどん雑菌が増殖し続けてしまいます。

毎日使うふきんは定期的に除菌をして、きれいを保ちましょう。

週に1度は除菌をしよう

ふきんを清潔に保つには、週に1度の除菌作業がおすすめです。洗濯や水洗いだけでは、ふきんの嫌なニオイの原因である雑菌を落とすことはできません。

テーブルをきれいにするはずが、雑菌だらけのふきんで拭いていたら本末転倒に。ちょっとした手間はかかりますが、ニオイが気になりはじめる前に除菌することが大切です。

ふきんの洗い方は「手洗い」か「洗濯機」のどちらがいいの?

ふきんの洗い方は、大きく「手洗い」と「洗濯機洗い」に分かれます。どちらが正しいというのはありませんが、それぞれのメリットやデメリットを知ると、自分にあった方法を見つけられるでしょう。

今回は手洗いで洗ったときと、洗濯機を使った際のメリットとデメリットを解説。どちらの方法が自分にぴったりか悩んでいる方は参考にしてくださいね。

手洗いをするメリットとデメリット

手洗いのメリットは、1枚からでも汚れが気になったときに洗えるので、洗濯物としてためておく必要がなく、雑菌繁殖の進行をストップできることです。使用する水も少なく、電気代もかかりません。

デメリットは、1枚1枚を手洗いするため手間がかかることです。また、タンパク質の汚れは水で洗わないと凝固してしまうため、冬でも冷たい水で洗わなければいけないのが難点でしょう。

洗濯機で洗うメリットとデメリット

洗濯機洗いのメリットは洗浄力の強さ。ガンコな汚れでも枚数を気にせず洗え、洗うときに手が荒れないのもポイントです。

デメリットは電気代がかかること。衣類と一緒に洗うことに抵抗を感じる方は、洗濯機を回す回数も増えてしまいます。また、柔軟剤を使うと吸水性が落ちるため、ふきん単体で洗うのが望ましいでしょう。

【ふきんの簡単な洗い方を伝授】雑菌を除菌して清潔に使おう

ここからは手洗いの方法と洗濯機を使ったときの方法にわけて、ふきんの洗い方を伝授します。ふきんの洗い方や除菌の方法をマスターして、きれいで清潔な食卓やキッチンを目指しましょう。

ふきんの洗い方①手洗いの方法

手洗いでふきんの汚れを落とす場合、どのような方法が効果的なのでしょうか? 

手洗いの方法にも、ふきんの種類や使用する洗剤などによってさまざまな除菌方法があります。まずはふきんの手洗い方法を3つ紹介します。

漂白剤につけ置きする

ふきんのつけおき除菌の方法は、薄めた漂白剤に浸すだけなので非常に簡単です。水1リットルに対し10mlの漂白剤をボウルに入れ、ふきんを浸しましょう。

除菌だけなら2分前後、汚れが気になるときは30分程度浸してくださいね。すすぐときは必ずゴム手袋をして、流水でしっかり漂白剤を洗い流しましょう。

白いふきんなら、塩素系漂白剤を使うと真っ白に仕上がります。色柄物のふきんは塩素系漂白剤を使うと色落ちしてしまうので、酸素系の漂白剤を使用してください。

酸素系は漂白作用が弱くなりますが、手肌やふきんにもやさしいです。45℃くらいのお湯で溶かすと漂白作用が強くなるのでおすすめですよ。

煮沸消毒する

「食卓に使うふきんなので、漂白剤はちょっと」という方には、鍋で煮沸消毒する方法がおすすめです。ふきん専用の洗濯石鹸、水とふきんを一緒に鍋に入れて、規定時間煮沸しましょう。

アルミ製の鍋は、洗剤による黒ずみや腐食が懸念されるため、ホーロー製やステンレス製の鍋がおすすめです。取り出すときはヤケドに注意してくださいね。

軽めの汚れは重曹でもOK

汚れがひどくついていないときは、重曹での手洗いもおすすめです。重曹はアルカリ性のため、酸性の汚れに効果を発揮するといわれています。また、ニオイを吸着してくれる性質もふきんの除菌に役立ちますよ。

鍋に水と大さじ1杯程度の重曹を入れ、ふきんを浸しましょう。ふきんを入れたまま沸騰させて、中火から弱火で5〜10分くらい煮詰めます。

火を止めたら、ふきんを取り出して水洗いしてください。ブクブクと泡立った重曹水はヤケドのおそれもあるため、熱湯と冷ます時間も考慮しながら試してみてくださいね。

ふきんの洗い方②洗濯機で洗う方法

洗浄力の強い洗濯機は、たくさんのふきんを一度に洗えるため、時短にもなります。また手荒れの心配がないのもメリットですね。

衣類や日用品と一緒に洗っても衛生面は問題ありませんが、気分的に抵抗がある場合は、ふきんだけで洗いましょう。

専用の洗剤を使う

ふきんの汚れに特化したふきん専用の洗濯洗剤は、洗濯機と浸け置き洗いの両方に使える優れもの。とくに、魚や肉の血液の汚れや、油汚れを効果的に洗い流してくれるため、ガンコな汚れを落とすのにぴったりです。

汚れがひどい場合は、一度つけ置きしてから洗濯機で洗うとよりいっそう効果的ですよ。

重曹でふわっと仕上げる

洗濯機でふきんを洗う場合、一般の衣類と違う点は、柔軟剤を使わない点です。柔軟剤を使うと、手触りはよくなりますが、吸水性が著しく低下するため、使用しない方がよいでしょう。

ふわっと仕上げたい場合は、重曹がおすすめです。柔軟剤の代わりに入れてすすぐと手触りが柔らかくなり、静電気防止になります。洗いあがりが固いな……と感じる方は、ぜひ取り入れてみてください。

ふきんの洗い方③天日干しでしっかり乾燥させる

生乾きのふきんは、繁殖した雑菌の巣窟です。しっかり洗ったふきんも、乾燥していなければ意味はありません。天日干しして、除菌しましょう。

天日干しや乾燥機の使用が難しく室内乾燥しか方法がない場合は、風通しのよい場所で長時間かけてしっかりと乾かしてくださいね。

ふきんの洗い方をマスターして毎日気持ちよく活用しよう♪

ふきんの洗い方は手洗いと洗濯機洗いに別れるだけでなく、使うアイテムや方法もさまざま。週に1度ちょっとしたひと手間を加えることで、ふきんの嫌なニオイはぐっと抑えられます。

今回紹介した方法を参考に、毎日気持ちよく使えるような清潔なふきんをキープしましょう。

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