中古住宅をリノベーションする際の注意点。メリット・デメリットを知っておこう!

今回は、中古住宅のリノベーションに関する情報をまとめました。中古住宅を購入後、あるいは購入と同時にリノベーションを行って、新築同様の住まいをリーズナブルに手に入れるという選択肢が一般化しつつあります。しかし、中古住宅のリノベーションにおける詳しいメリットやデメリットについては、まだまだ広く知られていないのが実情です。中古住宅をリノベーションするメリット・デメリットについて詳しくご紹介していくので、ぜひ参考にしてください!

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中古住宅をリノベーションするメリット

■1.購入とリノベーションを分けて行う場合は、リノベーションの工期に制約がない
古い住宅をいったん購入してから、自分たちのペースでリノベーションを進めることが可能です。その場合は工期などにも制約がなく、住みながら少しずつ改修していくこともできます。

■2.選択の幅が広く、豊富な条件から家を選べる
新築住宅の場合、立地や環境など希望の条件に当てはまる場所に購入できる土地がなければ、家そのものを建てることができません。しかし、中古住宅であればご希望の条件下で見つけられる可能性が高くなります。

■3.建物価格が安い
中古住宅は、新築と比較して建物の価格が低く抑えられます。別途リノベーション費用がかかることを考えても、新築より安く済む場合が大半です。しかし、リノベーションの程度や規模によってはそれほど割安感がない場合もありますから、若干の注意が必要です。

■4.自分好みに自由なデザインや設計ができる
内装などは、家主さんの好みや希望を優先した設計やデザインが可能です。

中古住宅リノベーションのデメリット

■1.耐久性の面で不安がある
リノベーションで見た目は新築同様になっても、築年数の経った中古住宅であることに変わりありません。スケルトン(骨組み)部分は古いままですから、強度や安全面での不安があれば補強工事などが別途必要になる場合もあります。

■2.現行の安全基準に則って改修するとかなり大変
前項と関連しますが、現在の耐震基準などに合わせて改修することを考えているなら、費用と手間がかなりかかってしまいます。最新の安全性などを必要としているなら、新築住宅とよく比較検討する必要があります。

■3.税制面などでの優遇が少ない
ゼロではありませんが、新築と比較すると税制面で優遇される点は少なくなってしまいます。総費用を新築と比べて、どちらがお得か考える必要がある場合も出てくるでしょう。

■4.改修の程度には限界がある
スケルトン(骨組み)部分の変更は基本的にはできませんから、大幅にリノベーションできるといっても改修の程度には限界があります。全く異なったタイプの家を作りたいなどのプランがあるようなら、新築か建て替えを検討しなければならないこともあるでしょう。

おわりに

いかがでしたか?中古住宅のリノベーションには多くのメリットがあるぶんだけ、相応のデメリットもあることがわかります。ご家族の暮らし方などを考慮し、メリットの方が多ければ中古住宅のリノベーションを考えてみるのもよいでしょう。また、当てはまるデメリットがあっても、回避策がはっきりしていれば実行に踏み切れる場合があります。まずは一括見積を利用して、多くの業者さんから見積やアドバイスを得ながら比較検討しつつ、計画を立ててみるとよいでしょう。

もっと具体的にリフォーム・リノベーションについて知りたい方は、多くの業者から見積もり・提案を無料で受け取ることができる、一括見積もりサービスからお気軽にお問い合わせください。

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