マンションの子供部屋リノベーション!ポイントは「限られた空間をどう区切るか」

今回は、子供部屋にまつわるマンションリノベーションのお話をしていきます。ご家族でマンション暮らしをしていれば、必ず突き当たるのが「子供部屋」に関するお悩みです。より子供部屋を使いやすい空間にするためには、リノベーションを考えてみるのが良いでしょう。リノベーションはお子さんの成長や家族のライフスタイルの変化に対応するためには最適です。ここでご紹介する事例なども参考にしながら、ご自宅のリノベーションプランにお役立てください!

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子供部屋リノベーションの種類とポイント

子供さんが2人いるご家庭で、それぞれに子供部屋を与えることを考えればマンションでも4LDKは必要、といわれます。しかし、実際にそれだけの間取りで広さにも余裕のある物件を新築マンションで選ぶのは大変です。

中古マンションであれば予算の都合はつけられるにせよ、まず4LDK以上の物件を探すのが難しいでしょう。そうなると、ある程度広さのある中古マンションを購入してリノベーションし、子供部屋を設けるという選択肢が思い浮かんできます。

ただ、家族形態などを考慮し「ほんとうに子供1人ひとりに個室が必要だろうか?」と考えるケースも少なくありません。たとえば、もし子供さんが2人なら、まず大きな1部屋を作っておき、取り外せる間仕切りで真ん中から仕切ることで一時的に2部屋のように使うという方法もあります。この方法なら、子供さんが大きくなって巣立ったタイミングで、元の大きな部屋として新たに使うことができます。

子供さんが複数いる場合、同性同士なのか、異性なのかによってもプライバシーの確保に対する配慮の仕方は変わります。また、1人っ子であれば、部屋にこもって欲しくないという理由から、リビングを間仕切りすることで子供の専用スペースを作るにとどまるケースも増えています。ご家族それぞれのコミュニケーション形態などをよく考え、それに応じた間取りを慎重に計画していく必要があるでしょう。

マンションの子供部屋リノベーション事例

それでは、実際の子供部屋に関するリノベーション事例をみていきましょう。

■【事例1】1LDK→3LDKに。ロフトベッドを活用してスペース効率をアップ
2人の男の子がいる4人家族です。子供さんが大きくなり、既存の1LDKマンションでは暮らしにくくなったことでリノベーションを実行。3LDKの間取りとしましたが、2つの子供部屋の間はしっかり間仕切りせず、窓を設けてコミュニケーションを楽にしています。

子供部屋の1室1室は広くはありませんが、各室にロフトベッドを造り付けて、スペース効率を追求しています。ベッド下にはたっぷり収納&勉強机を確保でき、部屋が散らからない工夫につながっています。

■【事例2】3人の男の子が「子供スペース」で広々遊べる家に!
男の子3人の5人家族としては、少し狭めの75平米のマンション。幸いにも男の子ばかりということで、10帖を超えるいちばん広い部屋を今の段階では3人で共用させています。子供部屋と廊下の境目は壁などで仕切らず、カーテンでゆるく間仕切り。カーテンを開ければ、広い部屋をさらに廊下まで広々使って子供たちが遊び回れる空間に変わります。

おわりに

いかがでしたか?子供部屋について考えることは、家族同士のコミュニケーションについて考えることにも直結するといえます。子供部屋を、自立心を促しながらも孤立することのない空間にするには、マンションという形態は有効かもしれません。リノベーションを考えているなら、まずは見積を取ってみることもおすすめです。多くの業者さんから一度に見積が取れ、比較検討も楽にできる「一括見積」を利用するととても便利です。

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