
押入れの上手な活用法。特徴を考慮した収納のポイントを紹介
収納力抜群の押入れは、特徴や活用のポイントを押さえると、さらに収納力がアップします。使用頻度や、押入れのスペースに合った使用法を知ることで、出し入れも楽になります。あると便利なアイテムを使って、賢い押入れ収納術を実践しましょう!
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押入れの上手な活用法
大きなスペースに、布団や衣類などを、たっぷり収納できるのが押入れの魅力です。しかし、たくさん収納できるからこそ、何を収納してあるのか分からなくなってしまいがちです。
デッドスペースをなくし、取り出しやすくなるコツと、押入れ収納に便利なアイテムを紹介していきます。使いやすい押入れ収納術を身に付けましょう!
特徴を理解しよう
まず、押入れの構造について理解しましょう。押入れは一般的に、上段と下段の2段になっています。昔の日本家屋には、上段の上に天袋がついていました。
近年の建築には、天袋はついていない押入れも多いようですが、天袋がある場合は、ほぼ使わない、保管しておきたい記念品などを収納しましょう。高い位置なので、重量物は避けたほうが無難です。
押入れは上下段の構造だけではなく、奥行きと左右に分けて考えることで、収納が非常に効率的になります。押入れを上下、左右、手前と奥の六つのゾーンに考えて、収納するものを決めましょう。
奥行や扉の左右で使用頻度を分ける
押入れには奥行があり、手が届きづらく、使いにくいというデメリットもあります。しかし、そのデメリットを解消する技を覚えることで、奥行きは強力なメリットになります。
まず、押入れの奥行きは「奥と手前」でスペースを分割しましょう。手前に使用頻度の高い物を、奥はあまり使わない物を収納します。
引き出し式のケースや、キャスターのあるラックを活用する場合もルールは同じです。デッドスペースになりがちな奥行きを、存分に活用できますよ!
出しやすさを考慮する
押入れは、ただいらないものをしまっておくだけではもったいないですよね? たくさんの収納を可能にすると同時に「見せない収納」にすると、お部屋も広くなって一石二鳥です。
上段は腰の高さのため、下段より使いやすい設計です。布団など、大きくて取り出しにくいものは、上段に収納することで取り出しやすくなります。
逆に、重量のある食器類や、あまり使わない季節商品、特にお子さんの五月人形や雛飾りなどは、下段奥に収納します。
上段の手前を活用するよう、普段から意識できるとよいですね。
押入れを工夫して使いやすくするコツ
「思い切って、一度押入れの中身を全部出して、収納し直しました!」と意気込んで整理したのに、またいつの間にか、ごちゃごちゃになっていた経験はありませんか?
収納のポイントを知ると、長期的に美しく使いやすい押入れを保つことが可能になります。押入れ収納のコツとして、もっとも知っておいてほしいのが「余白を作らない」ことです。
余白はデッドスペースとも呼ばれ、住まいのありとあらゆる場所に存在します。特に押入れはデッドスペースを活用することで、驚くほどの量を収納できるようになります。
使用頻度の高いものは手前に
人がものを使うとき、必ず「使用頻度」があります。使用頻度の高い低いは、人によってまちまちですが、仮に1年に1回しか使わないものを「低」、季節ごとに使うものを「中」、月に1回以上使うものを「高」と設定しましょう。
この使用頻度にあわせ、手前から順に収納するだけで、押入れ内でのものの移動回数が極端におさえられるため、ものが混在して、ごちゃごちゃになる危険性を軽減できます。
季節もののスペースを確保
押入れ収納の定番として、扇風機やヒーターといった、季節家電がありますよね? 季節家電は体積も大きく、重量もあるので、押入れ奥の一角に、あらかじめ収納場所を確保しておきましょう。
しかし、押入れの奥は通気性が悪く、かびが発生する恐れもあります。家電だけでなく、季節によってしまいっぱなしになるアイテムは、すのこを置いて通気性をよくしましょう。
収納に使うアイテムを統一してスッキリと
部屋を広く見せたいときにも使える技ですが、押入れ収納でも、収納アイテムを統一させることで、見た目が非常にスッキリと整頓され、整理も簡単になります。
収納ボックスを使用する場合、高さや幅だけでなく色もそろえると、スッキリします。衣類収納の場合も、ハンガーを統一させるだけで、驚くほど統一感が出ます。
押入れ収納に便利なアイテム
実際に押入れ収納を活用するとき、意外に難しいのが高さと奥行きの活用です。大きな家電や、重い食器類を奥に収納したとき、その上部のデッドスペースの使い方に頭を悩ませる人は少なくないでしょう。
また、季節ごとに重いものを入れ替えるのは、女性の力では難しい場合もあります。そのようなときに大活躍する、押入れ収納の便利アイテムを紹介します。
デッドスペースをなくす収納棚
重い家電の上部や、壊れやすいものを収納するときに、大活躍するアイテムが収納棚です。収納棚を使うことでデッドスペースが削減できるため、積極的に活用しましょう。
収納棚には、組み合わせられるタイプや、伸縮式もあります。それらを押入れのサイズによって使い分けると、デッドスペースの活用だけでなく、出し入れしやすい押入れに早変わりします。

出し入れをスムーズにする収納台
使用頻度が低いとはいえ、重量のある季節アイテムなどは、出したりしまったり、それだけで重労働です。それが嫌で、収納や整理を後回しにしてしまいがちですよね?
そんなお悩みを解決してくれるのが、キャスター付きのものです。出し入れが簡単にできるだけでなく、掃除も非常に楽になるため、奥行きのある場所や重い荷物には、ぜひ使ってみましょう。
押入れを無駄なく活用して収納上手
押入れを上手に活用することで、出したりしまったりの労力が簡単になります。特に腰に悩みを抱える人は、重量のある荷物の収納は、キャスターがあるととても便利ですよね。
収納棚などの活用でものが見やすくなると、「同じものをまた買ってしまった!」という失敗も未然に防げるようになるため、大変経済的です。
押入れ収納のコツを知って、押入れのデッドスペースをなくし、今まで整理にかかっていた時間から解放された生活をエンジョイしませんか?
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