リノベーション向き中古マンションの上手な探し方とは?リノベするならお部屋選びから!

今回は「リノベーション向き中古マンション」の上手な探し方についてお話します。「中古マンションを購入してリノベーションしたい」と思っても、どんな中古マンションがリノベーション向きなのかは、ただ物件情報を見ただけではわかりにくいものです。すでにリノベーションされたマンションでは物足りない、もっと自分に合ったリノベーションをしたいという方のためは、ぜひ参考にしてみてください!

本サービス内ではアフィリエイト広告を利用しています

  • 2384
  • 4
  • 0
  • いいね
  • クリップ

リノベーションに向いているのは、どんなマンションか

リノベーション前提でマンションを選ぶときは、ただ普通に中古マンションを探して購入すると割高になってしまうことがあります。通常の中古マンションは、売り出す前に改修・改装を行いますから、その費用が価格に上乗せされているためです。

前の入居者が退去してからは、リフォームやリノベーションが行われていない物件ならその分購入価格も安くなりますし、改装された状態で購入するより無駄がありません。「リフォーム・リノベーション前中古マンション」「リフォーム・リノベーション用中古マンション」と明記されている物件を探すのが確実です。

失敗しないリノベーション向き中古マンション探しのポイント

つぎに、もう少し詳しくリノベーション向き中古マンションの選び方について紹介します。

■【ポイント1】既存の間取りがイメージするリノベーションに合うか、事前に確認しておく
それぞれのマンションで構造などが異なるため、必ずしも計画した通りのリノベーションができるとは限りません。動かせない壁や配管などがある場合もありますから、既存の間取りや設備の位置などは物件を決める前に確認しておきましょう。また、行き当たりばったりのリノベーションにならないよう、物件を探す段階でリノベーションしたいイメージなどを明確にしておきましょう。

■【ポイント2】築年数は15~20年を目安に
中古マンション購入時に気になる点のひとつに「築年数」があります。あまり築浅だと割高感が強く、資産価値という意味合いではあっという間に価格が下がっていき残念な思いをすることも。逆に古すぎれば、これから何十年単位で暮らすには不安があるかもしれません。

購入時の割安感を最優先するなら築20年ほど経過した優良物件を探すのがベストといえますが、購入から年数が経っても価値が下がりにくいことを重視する場合は、価格下落の推移が比較的安定しているといわれる築15~20年のマンションがおすすめです。

■【ポイント3】マンションならではの「共用部分」がしっかり管理されている物件を選ぶ
戸建て住宅にはなくマンションにはあるものといえば、エントランスホールやエレベーター、階段などの「共有部分」です。あるいは、建物そのものの外観も共有部分に含まれると考えてよいでしょう。

これらの共用部分に問題があるマンションは、あまりおすすめできません。しっかり管理が行き届いている建物ほど長くきれいな状態を保つことができ、安心して暮らせるといわれます。具体的には「外壁のひびや剥がれの有無」「階段や廊下の清掃状況」「駐車場・駐輪場の管理状況」「屋上やベランダの防水加工の状態」などをチェックしておくとわかりやすいでしょう。

ちなみに、共用部分はリノベーションすることができません。住居部分に含まれるベランダ・バルコニーや玄関ドアは、実は「共用部分」に含まれていますから、勝手に改修を行えないことも頭に入れておきましょう。

おわりに

いかがでしたか?あえてリノベーション済み物件を選ばず、リノベーション前のマンションを購入してこだわりの我が家を作るためには、前段階からの周到な準備が大切だとわかりました。しかし、普通の業者さんに相談してリノベ向き物件を探すのは大変です。リノベーションの専門業者さんが適した物件を取り扱っているケースが増えていますから、まずはインターネットなどで情報を集め、仮見積を兼ねて相談から始めてみることをおすすめします。

もっと具体的にリフォーム・リノベーションについて知りたい方は、多くの業者から見積もり・提案を無料で受け取ることができる、一括見積もりサービスからお気軽にお問い合わせください。

  • 2384
  • 4
  • いいね
  • クリップ
コンテンツを違反報告する

あなたにおすすめ

関連キーワード

カテゴリ

このアイデアを投稿したユーザー

LIMIAおすすめのリフォームやリノベーション、住宅設備に関する記事を中心にご紹介。施工事例や費用相場、リフォーム会社の選び方など、住まいに関する情報満載でお届…

LIMIA 住まい部さんの他のアイデア

住宅設備・リフォームのデイリーランキング

おすすめのアイデア