中古マンションをリノベーションする際の注意点まとめ。生活しやすい環境を作ろう!

今回は、中古マンションを買って理想的なリノベーションを実現するために知っておきたい注意点をご紹介します。中古マンションを買ってリノベーションすれば、費用を抑えて自分好みの住まいを手に入れることができますが、リノベーションには注意点が存在します。さらに、「自分は中古マンションをリノベーションして住むことに向いているのか」「リノベーションマンションを考えているけれど、買い方の手順がわからない」とお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。そんな、中古マンションのリノベーションについて気になる点がある方は、ぜひ参考にしてください!

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こんな方には、中古マンションのリノベーションがおすすめ

まずは、ご自分やご家族の暮らし方や将来の希望を考慮し、中古マンションをリノベーションして暮らすことに向いているかどうかを判断してみましょう。マンションのリノベーションに向いているのは、以下のような暮らし方の人といわれています。

1.購入時の費用を抑えたい
2.可能な限り多くの選択肢から、マンションを選びたい
3.妥協せず、自分好みの住まいを実現したい

購入予算を抑えたい、好みの住まいにしたいという要望は比較的想像しやすいでしょう。しかし、「選択肢を増やすために中古リノベーションを視野に入れる」という方法は意外かもしれません。しかし、希望の立地で新築マンションの数が限られていて、もっと多くの候補をあげて選びたいと考えているなら、中古を買ってリノベーションすることを検討範囲に入れるのは良い方法でしょう。

中古マンションを買ってリノベーションするときの手順って?

新築マンションなら、内見→検討・相談→契約というわかりやすい購入の流れが知られています。しかし、中古マンションを購入した後にリノベーションまで行うとなると入居開始までの手順が複雑で煩雑に思えます。身近にリノベーションマンションを購入した人がいるなら情報も手に入りますが、そうでなければわからないことのほうが多いはずです。

そこで、以下に中古マンション購入→リノベーションが済むまでをスムーズに進められる手順をご紹介します。

■1.インターネットなどを参考に情報を集める
まずは、ご自分やご家族の好みのイメージなどをまとめるため、ネットや情報誌を参考に情報を集めておきます。実例だけではなく、購入者の経験談やアドバイスも知ることができるため、実際にご自分が中古マンションを購入するための準備としても有効な方法です。いろいろな業者さんにネットでリノベーション工事や物件探しについて相談できるサイトもありますから、フルに活用して準備に役立てましょう。

■2.募集物件などを見学・内見する
「中古物件は実際に見てから買うべき」の鉄則は、中古マンションの場合も同じです。ここに決めたい!と思う物件がまだ見つかっていないうちからでも、いろいろな物件を積極的に見て回りましょう。見た目や間取りなどの好みだけではなく、実際の雰囲気や居心地を体験することで自分に合う・合わないの印象が変化することもあります。

また、内見時に同行する業者さんにいろいろと質問・相談する機会も得られますから、互いに質疑応答しながらクリアできる疑問はこの期間に解決しておくとよいでしょう。

■3.予算の計画を立てる
住みたい物件のイメージがまとまったら、購入に関する費用のプランを立てます。特に中古マンションのリノベーションの場合、「購入費用」と「リノベーション費用」の両方を考えなければなりません。金額だけではなく、ローンを利用する場合は金利や支払いのしやすさなども含めて検討しておき、金銭面で無理のない計画を立てておくことが大切です。

■4.具体的に物件を探し、購入に向けて行動する
物件探しを始めるときも、情報収集のときに活躍したインターネットが役に立ちます。信頼のおけるリノベーション業者に匿名で見積を申し込めるサイトもありますから、立地や広さなど希望する物件のイメージをはっきりさせたうえで相談申し込みをするとよいでしょう。たとえば、「リノベーションに適した中古マンションを○○駅の最寄りで探しているのですが」という内容で相談するだけで、良い返事が返ってくることがあります。

リノベーションするときの注意点

中古マンションのリノベーションには、戸建て住宅にはない制約がある場合もあります。それを知らずに計画を立てて、あとから実現できない箇所が発生してしまわないよう、あらかじめ注意すべき点を知っておきましょう。

■1.見積を申し込む業者は多くしすぎない
当サイトで、一括でリノベーションの見積を申し込むと、何十社もの業者さんから回答をもらえることがあります。しかし、一括見積を依頼した後に、実際に詳細な見積を依頼するのは数社にとどめましょう。多すぎると、結局迷ってしまってなかなか決められないという事態に陥りがちです。

■2.間取りの変更に制約がある場合があるので確認しておく
リノベーションに間取りの変更は付きものですが、マンションの場合は移動できない壁があることも。コンクリート製の壁は構造上解体ができませんし、それ以外でも建物の強度にかかわる壁面は移動不可な場合が少なくありません。ご自分のイメージ通りの間取り変更が可能かどうかは、リノベーションを実行する前に詳しく確認する必要があります。

■3.マンション管理規約に則ってリノベーションを行う
マンションには必ず「管理規約」があり、改修などはその規約に準じて行う必要があります。ご自分のプランが管理規約に違反していないかは、工事を始める前に必ず確かめておきましょう。

■4.入居までには時間がかかる
新築マンションの購入なら、竣工後すれば比較的すぐに入居できますが、中古マンションを買ってさらにリノベーションもするとなると、かなり長期間の入居待ち状態を覚悟しなければなりません。購入からリノベーション工事の完了まで、短くても半年はかかると考えて長期的に計画を立てましょう。

おわりに

いかがでしたか?リノベーションで自分に合ったマンション暮らしをかなえるには、思ったよりも多くの手間や時間がかかります。しかし、自分だけの住まいを手に入れたときの喜びや、そこで暮らす楽しさを思えば、ぜひとも実現したい!と考える人も沢山いることでしょう。リーズナブルに理想のマンション生活を実現させるためにも、紹介した注意点を踏まえつつ、楽しみながら計画を立ててみることから始めましょう。

もっと具体的にリフォーム・リノベーションについて知りたい方は、多くの業者から見積もり・提案を無料で受け取ることができる、一括見積もりサービスからお気軽にお問い合わせください。

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