玄関のリノベーションでこだわるならココ

玄関は住まいの顔。スッキリ広々とした空間が欲しいけれど、中古マンションの玄関を大幅に変えるのは難しいのでは? と思う人も多いでしょう。

ここではリノベーションによって優れた機能性や視覚的効果をねらった玄関や、個性を打ち出したこだわりの玄関をご紹介します。

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収納スペースは造作家具で確保

玄関のお悩みやリクエストで最も多いのは、収納スペース不足。特に女性の場合、夏はサンダル、冬はブーツと持っている靴の種類もいろいろですからフレキシブルに使えるシュークローゼットが欲しいところです。

造作のシュークローゼットなら、その家の家族構成に合わせたサイズに設計できるのでおすすめ。靴に限らず、アウトドア用品、外出時に使う傘やアウターなどを収納できるようリクエストするといいですね。

また、床に直付けせず、宙に浮いたように造作すると、スペースが広く見える効果があります。

壁に鏡を設置することで奥行きが感じられ、より広く見せる効果も。また、お出かけ前には靴を履いてからの全身コーディネートチェックにも役立ちます。

なつかしさを感じさせる土間でおしゃれな空間に

古民家リノベーションも注目を集めている昨今、土間のある玄関が人気です。

モルタルのシンプルな土間と床の木目の組み合わせはどこかノスタルジックな雰囲気を醸し出します。シュロの葉で作られた昔ながらの土間ほうきとちりとりなど、こだわりの雑貨をディスプレイするのもいいですね。

広い土間があれば、ちょっとしたDIYスペースにもなります。暮らしながら自分たちで少しずつ手を加えていくのも、賃貸ではできない、リノベーション後の暮らしの楽しみ方のひとつです。

段差をつけて、靴を脱ぐスペースを確保していますが、モルタル部分が広いので用途はいろいろ。学校のロッカーみたいな収納もおしゃれ。

玄関土間の角を直角ではなくRにすると、個性的な仕上がりになり部屋の雰囲気がやわらかい印象に。

フラットな玄関で部屋をより広く

段差を作らずに土間と室内をフラットにすると、部屋がひとつづきになるため、より広さを感じることができます。

壁を取り払い、ワンルーム仕様にする例も多い中古マンションのリノベーションでは、よく採用される事例の一つです。

この場合、玄関にはあまり直置きせず、シュークローゼットは死角になる場所に設けるとよりスッキリとした空間が保てます。スツールやベンチをアクセントにするのもよいでしょう。

まとめ

リノベーションを進める時は、暮らしの中心となるリビングやキッチンをメインに考えます。それに合わせて玄関にも好きなテイストを取り入れると、扉を開けた瞬間からその部屋が大好きな空間になります。

広さや明るさ、使い勝手の良さを重視した玄関には、そこに暮らす人たちの「いってきます」や「ただいま」の声がより明るく響くに違いありません。

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