後悔しないクローゼットの作り方

家づくりにおいて、収納についての悩みはやはりついて回るものです。

多いに越した事はありませんが、多くすると予算も嵩みますし、もしかしたらリビング等のスペースを圧迫してしまうかもしれないからです。

そこで今日は収納の悩みを解決するヒントをご紹介します。

良かったら参考にして下さいね~♪

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収納についての「こうしておけば良かった」と思うのがクローゼットです

私達が購読している業界紙(新建ハウジング)には以前このような記事が載っていました。

【東京に在住の20~49歳の女性300人を対象に「収納」をテーマとしたインターネット調査を行ったところ、「困っている」「満足していない」スペースはどこか聞くとこのような(下のグラフのような)結果になった。

1位「クローゼット」71.7%

2位「キッチン」52.7%

3位「玄関(靴)」46%

さらに、部屋に追加で1畳分のスペースがもらえるとしたら何に使いたいかをたずねると、「収納スペース」が73.7%でがダントツで多かった。】

収納の容量は多めに確保しておくに越した事はありませんが、家庭それぞれの考え方によって必要容量も変わってくるのが正直なところです。

したがって、現在の暮らしの仕方と照らし合わせて新居のどこにどんなものを収納するのか?をしっかり考えて家づくりをする事がとても重要になってきます。

また、とりあえず収納をつくっておこうという安易な考え方は収納をつくったあまりに居室(LDKや和室等)のスペースを圧迫してしまうという可能性もありますので、尚更オススメ出来ません。

参考までのアンケートの続きとして、女性が捨てられないモノランキングが掲載されていました。

1位 衣類(いつか着るかもと思っている衣類など) 73.7%

2位 思い出の品(貰ったもの・旅行の思い出の品・思い出がある衣類など) 56.7%

3位 カバン類(まだ使うかもと思っているカバンなど) 54.3%

先にも家庭それぞれの考え方によって必要容量が変わってくると書きましたが、まずは思い切って不要なものを処分して、そこから【どこに何をおくか】を考える事も大事だと思います。

そして、収納は平面だけなスペース確保だけでなく、立体でかんがえる事も大事です。

立体で考えるとは収納の幅・高さ・奥行に対してどのような棚板やハンガーパイプを設けてどのように収納するのかという事です。

そこまでしっかり考えるとクローゼットの不満も大分解消するはずです。

南海プライウッドのシステム収納

しかし、どのように棚板を設ければ良いのか想像もつかないのが正直なところだと思います。

そういった場合は上記の写真にリンクした建材メーカーのカタログに掲載されているシステム収納の事例を参考にすると良いです。

以上、後悔しないクローゼットの作り方でした。良かったら参考にして下さいね。

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石川県七尾市で住宅メーカー=シティハウス産業(株)を経営している 明星光紀(あけぼしみつのり)です。木造住宅の新築・リフォームが得意な地域密着タイプの小さな会社…

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