ランチョンマットを手作りしましょう。

お気に入りの生地を使ってまっすぐ縫うだけ。
リバーシブルで使えるランチョンマットを作ってみませんか?

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製作担当のさくらです。

今回はランチョンマットを作ります。

大きさを決めて生地を裁断する

ランチョンマットの大きさを決めましょう。
今回は31センチ×44センチの出来上がりサイズにします。

表裏両方使えるよう2枚重ねなので、
生地は1センチ縫い代分足して最低でも33センチ×46センチが2枚必要です。

Photo by:sakura

四角なのでわざわざ型紙は作りません。
出来上がりサイズにチャコペンシルなど消せるペンなどで線を引きます。
どちらが縦でも横でもお好きな向きで。
今回は着物地なので巾が36センチしかないのでこの向きになりました。

直角定規なんて必要ありません。
コピー用紙の角を使って直角に線を引いてください。

Photo by:sakura

1センチの縫い代をつけて裁断します。

Photo by:sakura

これを2枚裁断します。

2枚合わせて縫います

裁断した生地を表になる方を中側に合わせてピンで留めます。

周りをぐるりミシンで縫います。
あとで表に返すため、返し口を残して縫います。

Photo by:sakura

縦地(この場合は縦縞になるほう)の中程あたりから縫い始めます。

(生地には縦と横があります。縦地は生地の長い方。
引っ張ってみるとわかりますが、ほとんど伸びない方です。)


なぜ縦地から縫い始めるのか?

アイロンをかける時、表に返す時、なるべく伸びない方が仕上がりがきれいになるためです。

返し口10センチほど残して周りを縫います。

アイロンをかける

* 何枚か縫って返し口は最初に縫い代を割ったほうが楽なので手順変更しました。

Photo by:sakura

返し口の部分の片側だけ折ってアイロンをかけます。

Photo by:sakura

裏に返してミシン目に沿ってアイロンで折り線をつけていきます。

ここで丁寧にアイロンをかけることによって
仕上がりに差がでますのでしっかりと!

Photo by:sakura

角もしっかり!

Photo by:sakura

返し口は上の画像のようになります。

* 縫い代角のカットの方法を追加しました。

Photo by:sakura

縫い代が少しはみ出ているところを・・・

Photo by:sakura

少しカットします。

表に返していきます。

返し口に手を入れ、親指は縫い代をしっかり押さえて・・・

Photo by:sakura

くるりんぱ。

指は表に返すまで絶対に離さないでください!

Photo by:sakura

こうすると角がきれいに出ます。

これを四隅すべて返したら全部をひっくり返します。

Photo by:sakura
Photo by:sakura

角がまだきれいに返っていませんね。

Photo by:sakura

ここで目打ちの登場です。

力を入れすぎないよう気を付けて引っ張り出します。
目打ちのない方は、何かとがったもの(竹串とか)で代用してください。

竹串は折らないよう気を付けてくださいね!

仕上げのアイロンをかけましょう。

Photo by:sakura

まわりにアイロンをかけます。

伸ばさないよう気を付けてくださいね。

それぞれ角から中に向かってかけると角がずれにくいです。

かけ終わったとき、ふかふか浮いていたら
マットの中心から上下左右周りに向かって平らになるようアイロンをかけてなじませてください。

返し口はぴったり合わさるように気を付けてくださいね。

Photo by:sakura
Photo by:sakura

仕上げのミシンをかけて返し口をとじます。

Photo by:sakura
Photo by:sakura

まわりを好きな巾でミシンをかけます。

今回はコバステッチといってだいたい1ミリ巾でかけました。



縫い代が1センチなので、広くても5ミリまでがいいと思います。

返し口を閉じるという意味合いがありますので、
できれば3ミリくらいまでがおすすめです。

これでできあがりです!

今回は表裏同じ生地で作りましたが
生地を変えれば1枚で2通り使えるリバーシブルのランチョンマットになります。

それにこの生地は着物地。
洗っても大丈夫だったのでマットにしました。

手作りすれば普通は使わない生地でもランチョンマットになります。

洗ってみて大丈夫なようならチャレンジしてみてください。


表裏違う生地で作るときは組み合わせに注意してくださいね。
何度洗っても色落ちする生地がありますので
そういう生地は避けた方がいいかと思います。



以上縫製担当さくらでした。

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